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学校法人柳商学園 柳川高等学校,NTTコミュニケーションズ株式会社

2022年10月21日

学校法人柳商学園 柳川高等学校
NTTコミュニケーションズ株式会社

福岡県柳川高校の校舎や教室をメタバース上に再現!
オープンキャンパスや国際交流授業を行う実証実験を開始

学校法人柳商学園柳川高等学校(以下 柳川高校)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、2022年10月24日からメタバースを活用した実証実験(以下 本実験)を開始します。株式会社NTTコノキューが提供するXRプラットフォーム「NTT XR Space WEB(DOOR)」を活用して、柳川高校の校舎や教室をメタバース空間に再現することで、メタバース上で国際交流授業や国内向けのオープンキャンパスなどが実現可能となり、実際の校舎にいなくても、まるでその場にいるかのような体験ができます。本実験により、教育ICT分野でのメタバースの活用効果について検証します。

1.背景

柳川高校では、ICTツール・サービスを活用してコミュニケーションスキルの育成をめざす「スマート学園構想」を掲げています。今回、メタバース上で、通常授業やオープンキャンパスに加え学外交流を行うことで、時代に即したコミュニケーションスキルの育成をめざします。

また、柳川高校では、国境を越えた異文化交流などを目的とした「グローバル学園構想」にもとづく取り組みも行っています。例年タイの附属中学校と交流があったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響でWeb会議のみとなり、リアルでは当たり前であった雑談が起こりづらく、「近くにいる」ことを感じられないといった課題がありました。これを解決するため、メタバース上で国際交流授業を行います。

2.本実験の概要

(1)期間

2022年10月24日~2024年3月31日(予定)

(2)目的

「国や距離を超えた教育の可能性」や、「次世代コミュニケーションスキルの育成可能性」など、メタバースの教育現場における活用効果を検証します。

(3)内容

以下①~⑤の空間をメタバース上に構築することで、国や場所を問わず集まることができ、イベントや授業などを可能にします。

①柳川高校校舎空間:学校関係者と外部の方が自由に交流できる空間

②学校紹介空間:学校の良さを発信したり、柳川高校をめざす生徒と柳川高校関係者が交流したりできる空間

③日本の教室空間:通常授業やタイとの国際交流授業で利用する空間

④タイの教室空間:日本との国際交流授業で利用する空間

⑤日本の魅力発信空間:日本語や日本文化の魅力を全世界に発信する空間

参加者はアバター(分身)の姿で、メタバース空間内の回遊や他のアバターとのチャットや音声によるコミュニケーションを体験することができます。その際、アバター同士の距離に応じて声の大きさが変化することで、他の参加者との「距離感」をより感じることができ、実際の校舎にいなくてもその場にいるような体験が可能となります。また、VRゴーグルを着用することで、視覚的にも立体的な空間を味わうことができるため、より臨場感をもった体験効果が見込めます。

(4)各関係者の役割

①柳川高校

  • (3)における各メタバース空間の活用
  • 定例会による効果検証の報告

②NTT Com

  • メタバース空間の構築
  • メタバース空間の運用支援
  • 定例会による効果検証の把握・考察

<イメージ図>

図1 ①柳川高校校舎空間

図2 ②学校紹介空間

図3 ③日本の教室空間

図4 ④タイの教室空間

図5 ⑤日本の魅力発信空間

3.NTT XR Space WEB(DOOR)について

NTT XR Space WEB(DOOR)は、バーチャル空間でイベントの開催やコンテンツの展示などに活用できるXRプラットフォームです。自分好みのアバターで3D空間内を自由に動き回れることでその場の臨場感を味わえるほか、多人数でも現実空間のようにスムーズなやり取りが行えるなど、Web会議とは違ったコミュニケーションを体験することができます。

4.今後の展開

本実証実験の成果をもとに、柳川高校はメタバースを活用した「スマート学園構想」「グローバル学園構想」の推進を、NTT ComはXRを活用し時間と空間を超えた新たな学校体験のさらなる支援をめざします。


NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X®」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ先

学校法人柳商学園 柳川高等学校

事務局 藤丸

0944-73-3333


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