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「ArcstarグローバルIP-VPNサービス」の提供エリア拡大について
～インド、ニュージーランドでの提供能力を強化～

NTTコミュニケーションズ(略称：NTT Com)は、国際IP-VPNサービス「ArcstarグローバルIP-VPN^*1」において、新たにインド チェンナイに通信設備(POP)を開設し、提供エリアを拡大します。

また、NTT Comの「ArcstarグローバルIP-VPN」とニュージーランド最大の通信会社Telecom New Zealand社(略称：TNZ社)^*2が提供するニュージーランド国内IP-VPNを相互接続し、ニュージーランド国内向けのサービスを提供します。両サービスともに、本日より申込受付を開始します。

1.概要

NTT Comはインドにおいて、平成16年5月よりインドの通信事業者Tata Communicationsと共同で、ArcstarグローバルIP-VPNのPOPをバンガロール、ムンバイ、ニューデリーに順次設置し、インドで事業を展開する多国籍企業のお客さまにサービスを提供してまいりました。

このたび、インド南部の主要都市であり、ニューデリー、ムンバイ、バンガロールに並んで日系企業を含む多国籍企業が数多く進出しているチェンナイにPOPを開設することで、チェンナイおよび周辺に拠点を持つお客さまに対し、高品質な通信サービスをより安価にご利用いただけます。

多国籍企業は、海外各国における国内事業の拡大に伴い、国内に点在する複数拠点をネットワークでつなぎ、より効率のよいICT環境の整備を進めています。

NTT ComはTNZ社のニュージーランド国内向けIP-VPN網とNTT ComのArcstarグローバルIP-VPN網を相互に接続し、基本仕様やオペレーション手順を整合させることで、世界各国の拠点からニュージーランドへ信頼性の高いシームレスな通信を可能にします。また、ニュージーランド国内の複数拠点をつなぐ際、各拠点からのアクセス回線をそれぞれ最寄りのNTT Com POPに収容する場合に比べてコストメリットの創出を実現します。

2.申込受付開始日

平成21年12月16日

3.今後の予定

お客さまのニーズに応えるため、提供対地の拡大、品質向上およびサービスの強化を継続して進めてまいります。