2015年6月18日
2015 Frost & Sullivan Asia Pacific ICT Awardsにおいて
「Data Center Service Provider of the Year」を2年連続受賞
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、2015年6月17日にシンガポールで開催された2015 Frost & Sullivan Asia Pacific ICT Awardsにおいて、「Data Center Service Provider of the Year」を2年連続で受賞しました。
1,800名のアナリストにより300を超える業界に対し調査やコンサルタント事業を行うFrost & Sullivan社が主催する2014 Frost & Sullivan Asia Pacific ICT Awardsは、2014年にアジア市場で活躍した企業を対象とした賞で、今年で12回目を迎えます。
NTT Comが受賞した「Data Center Service Provider of the Year」は、収益の伸び、市場シェア、提供するソリューションの革新性などといった評価指標にもとづき、2014年にアジア地域で最も活躍したデータセンターサービス提供事業者に贈られる賞です。
Frost & Sullivan社のIndustry Manager Jessie Yu氏は以下のように評価しています。
「NTT Comは、アジアにおいて高まるデータセンターサービスへの需要に対して、“Nexcenter™”ブランドのもと、そのフットプリントを拡大してきた。2014年だけで、インド(バンガロール)、マレーシア(サイバージャヤ)、上海の3拠点に企業向けデータセンターを立上げており、2015年においても、買収を含めた具体的な拡張計画がある。」
「強力なデータセンター機運の高まりの後押しを受け、NTT Comの収益は業界標準の倍の速さで伸びている。また、付加価値サービスを提供することで、サーバースペース1m2あたりの収益率は多くの競合他社を超越し、注目に値する。」
また、外気冷房システム、LED、DCIM(Data Center Infrastructure Management)などのグリーンICT技術および費用効果の高い設備導入することで、電力コストを従来の1/5に削減することに成功し、データセンター最高レベルのPUE(電力使用効率)*1を、達成した点も他社に対する強みとして評価されました。
NTT Comは、「Global Cloud Vision」のもと、お客さまのICT環境のクラウド化・データセンターへの移行を契機にネットワーク、音声等のアプリケーション、セキュリティなど世界共通仕様のサービスを最適に組み合わせ一括運用する通信事業者ならではの「シームレスICT ソリューション」を展開してまいります。
尚、同授賞式においてNTT Comのグループ会社であり、会議系サービス事業を展開するArkadin International SAS (本社:フランス パリ、CEO:Olivier de Puymorin、略称:アルカディン)も“Asia Pacific Collaboration Service Provider of the Year”を3年連続で受賞しています。
1:PUE(Power Usage Effectiveness) (電力使用効率)=データセンター全体の電力消費量÷ICT装置の電力消費量、PUE値が低いほど効率がよく、省エネ性能に優れている。最新のデータセンターでは、1.5以下を目指して設計されることが多い。
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