導入前・導入後の比較
導入前の課題 | 導入後の成果 | ||
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1 | 「農業高校」には生徒との交流・指導が限られている職域の職員も在籍するため、生徒と職員の間で情報の共有に手間と時間がかかっていた。 | 1 | 牛舎にあるホワイトボードや手書きのノートに書き込んでいたことが、Farmnoteに集約され、情報連携が円滑となった。また、ホワイトボードの消してしまった情報が残るため、牛の各個体の履歴が簡単に追えるようになった。 |
2 | 近年の異常気象により、体調を崩す牛が出るため、疾病兆候を早期発見できるツールを探していた。 | 2 | 「過去の反芻」との比較リストや、個体と牛群平均の比較が直感的にわかることで、体調を崩し始めている牛を早期に発見することができた。 |
3 | 「生乳生産等の飼養・衛生に関する管理基準」などの書類作成のため、手書きのノートから監査所の書類に転記する手間や負担が大きかった。 | 3 | 牛を飼育するために必要な情報がクラウド上に保管されているため、必要なデータをダウンロードし加工することで 書類の作成が容易になり、作業時間が従来比60%削減できた。 |
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お客さまの声
今後の展望
「チャレンジ精神豊かな地域創生ジェネラリストの育成」を目標とする本校では、 生徒自身が中心となって、FarmnoteColorを積極的に活用し、情報連携や、牛の体調管理の見える化、DX化に取り組んでいます。「このリストはどうだろう?」「こうしたら伝わりやすいのではないか?」「都市型農業をこのツールで支えられるのではないか?」と生徒が自ら考え、実践し続けています。
導入当初はITツールに不慣れな教師が、生徒に使い方を教えられるのか?という不安がありましたが、Farmnoteのサイトから簡単に質問できます。
スマホに慣れている生徒たちが自主的にリストの編集やタグ付けを行い、逆に生徒が教師に教えてくれることもあり、生徒とのコミュニケーションツールとしても役立っています。
今後も生徒が自主的に取り組める環境を整えて行ければと考えています。
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導入サービス
Farmnote Color
リアルタイムに収集した牛の活動情報を人工知能で解析し発情兆候をスマートデバイスに通知する、最適な飼養管理を実現できるソリューションです。
大阪府立農芸高等学校さま
業種 | 学校・教育 |
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エリア | 関西 |
キーワード | 一次産業 |
企業規模 | 301名~1,000名 |
事業概要
“農”という命の源である世界を通して、人を大切に想う心情、豊かな勤労観や職業観を身に付けられるユニークで高い教育力を有する「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」として、みなさまの期待に応えられるよう教育活動を展開しています。
※ 掲載内容は2022年7月以前の情報です。