2014年3月5日
「Bizホスティング Cloudn」における
拡張性の高い仮想サーバーサービスの米国データセンター提供開始について
~日米データセンターへのシステム分散による高信頼なクラウド基盤を安価に実現~
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com) とグループ会社である米国Verio(ヴェリオ)社は、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」(呼称:クラウド・エヌ)において、シンプルかつ安価な仮想サーバーサービスであるCompute(FLATタイプ)、サーバーへの負荷に応じて自動かつリアルタイムに仮想サーバーが増減する各種機能、Load Balancing Advanced(LBA) *1、Monitoring*2、Auto Scaling*3を米国データセンターで2014年3月6日より提供開始します。
1.サービス概要
本サービス・機能は2013年3月より、東日本データセンターにて提供してまいりましたが、米国データセンターにおいても提供開始します。従来に比べ、本サービス・機能を活用することで、米国市場に対する拡張性の高いECサイトの開設や、日米間の分散や冗長による高信頼サービスの実現が可能となり、お客さまのグローバルビジネスの成長に貢献します。
Compute(FLATタイプ)は、グローバルIPアドレス*4が割り振られたインターネットと直接通信できる仮想サーバーサービスです。Load Balancing Advanced(LBA) 、Monitoring、Auto Scalingと組み合わせることで、突発的なアクセスへの対応が求められるWebサイトやコンテンツ配信サービスなどのサービス基盤の運用を常に最適なリソースで、効率的に行うことが可能です。(別紙1)
2.米国データセンターにおける各種サービスの利用料金
別紙2参照
3.提供開始日
2014年3月6日(木)
4.申し込み方法
以下のサイトよりお申し込みいただけます。
5.今後のサービス展開
Bizホスティング Cloudn は、APACエリアのデータセンターへの拡大、アンチウイルスといった仮想サーバーのセキュリティ対策メニューの追加など、今後も安心・安全・シームレスにご利用いただけるようサービスを強化してまいります。
また、機能拡充の詳細情報、構成ガイド、操作マニュアルなどのBizホスティング Cloudnに関する各種情報は、Cloudnインフォメーションポータル(http://info.cloudn-service.com/)でご紹介しております。
*1:トラフィックを複数の仮想サーバーに負荷分散する機能
*2:仮想サーバーなど各コンポーネントのモニタリング機能
*3:設定したポリシーに応じて仮想サーバーを自動的に増減する機能
*4:インターネット上でコンピュータや通信機器に割り振られた他のアドレスと重複しない一意のIPアドレス