2016年3月22日
SAP社によるグローバルアウトソーシングオペレーションプロバイダー認定の取得について
〜国内事業者として初! ホスティング、SAP HANA、クラウドの3カテゴリで認定〜
NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、2016年3月に、SAP社がグローバルでお客さまのSAPアプリケーション環境を運用する事業者に対して付与する品質認定「SAP認定アウトソーシングオペレーションプロバイダー」を取得しました。
NTT Comはこれまでも、日本において「SAP認定ホスティングサービスプロバイダー」および「SAP認定クラウドサービスプロバイダー」を取得しておりましたが、今回新たにグローバルでの認定とともに、SAP HANAの運用を認定カテゴリとして取得しました。ホスティング、SAP HANAおよびクラウドの3つのカテゴリでグローバル認定を取得した事業者は、NTT Comが日本で初となります。
NTT Comのクラウドサービス「Enterprise Cloud」上でのSAPアプリケーション構築運用実績のみならず、お客さまの要件に応じて適切なソリューション設計・構築・運用サービスをグローバルで提供してきた実績が評価されての認定取得となりました。特にお客さまニーズに合わせてオンプレミス・自社クラウド(Enterprise Cloud)・他社クラウドを含むハイブリッド環境で設計し、構築から運用までをITIL V3準拠の標準化されたプロセスでサービス提供するGlobal Management One(GMOne)の提供能力が高く評価されました。
GMOneではSybaseやOracleといった現在SAP環境で主に使用されているデータベースだけでなく、今後需要が高まるSAPのインメモリデータベースSAP HANAの運用サポートにいち早く対応しており、SAP BASISレベルの運用サポートをメニュー化しています。
NTT Comは今回のグローバル認定を得て、SAPアプリケーションのクラウド移行サポート、性能管理(インフラチューニング)やディザスターリカバリーサポートなど、お客さまのビジネスアプリケーションの最適化、継続性を実現する運用サービスを通してグローバルに展開するお客さまのビジネスに貢献いたします。
本件に関するお問い合わせ先
マネジメントサービス部
平松、弓場
03-6733-0541
2016-R029