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IPv6
Internet Protocol Version 6の略で、インターネットによる通信を行うために必要な通信規約の次世代の規格です。現在のインターネット規格であるIPv4(Internet Protocol Version 4)では、一台一台のマシンにつけるIPアドレス(電話でいう電話番号のようなもの)が足りなくなる恐れがありますが、IPv6では使えるIPアドレスが飛躍的に増加し、十分な数が確保されます。そのため、冷蔵庫やテレビなどの家電製品や、自動車など、いろいろなものをインターネットから制御できるようになります。その他、セキュリティ機能が強化され、各種設定も簡素化できます。IPv6は、次世代のユビキタスネットワーク社会を実現する上で、基盤となる技術です。
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IPv6移行実証実験
総務省により、インターネット基盤全体のIPv4からIPv6への円滑な移行を実現するために実施されている実証実験です。平成15年度からの3カ年計画で、ネットワーク運用上の課題の解決、移行モデルの策定等を目的とし、最終年度の平成17年度は、地方公共団体との連携を強化し、具体的なニーズに適合するIPv6ソリューションの有効性を検証します。
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群管理
一つの監視拠点から、複数の施設設備を一括して監視・管理することを示します。本実証実験ではIPv6ネットワークのオープン性を活用し、ビルファシリティの群管理を実現します。
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m2m-x
NTTコミュニケーションズがSIPとIPsecをベースに開発した、新しいEnd-to-Endの通信マネジメント方式です。
ネットワークに接続されるPCはもちろんのこと、家電や制御機器などのNon-PCの機器(="m"achine)でも「安全」「簡単」「低コスト」な双方向リアルタイム通信を実現するプラットフォーム技術です。
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QoS技術
QoSとはサービスの品質を意味し、特にネットワークにおいて、ユーザーの意図通りの回線利用を実現するための技術として注目されています。実際には通信の目的に応じて最適な帯域割り当てを行なうことで、それぞれの通信に求められるレスポンスタイムやスループットを確実に確保するための技術です。優先度の高い通信に確実に帯域を割り当てるということで、従来コンピュータの内部で処理されていたジョブスケジューリングをネットワークに拡張したものと考えられ、実際の処理においては、ルータやスイッチなど、通信が集中する部分で優先度を考慮したパケットの中継を行なう、という形で実現されています。
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人感センサ
施設内の出入口等に設置し、通過人数をカウントします。人感センサは、射出ビームの遮断回数によって通過人数を感知するもので、本実証実験では、カウントされたデータを収集・分析し、施設の運用改善や、利用者サービスの向上への効果を検証します。
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