目的
ICTカバレッジの
地球規模への拡大を目指して
私たちはセンシングデータのリアルタイム活用による新たな価値創造を目指しています。
これまでの衛星データに加え、Space Compass社(※1)によるHAPS(※2)を活用したリモートセンシングサービスの実現により、即時性の高い地表状況の把握が見込まれます。
さらにIoTやドローンを組み合わせることで、地上・宇宙の多面的なセンシングデータを統合したプラットフォームをご提供します。
私たちの取り組みは、人が簡単に近付けない場所の情報をすぐに届けるだけではありません。 データ取得のリアルタイム性向上によってデジタルツインコンピューティングを加速させ、未来都市のデザインなど安全・安心な世界の実現に向けて取り組んでいきます。
- ※1 NTTとスカパーJSATが設立した合弁会社(https://space-compass.com/)
- ※2 High Altitude Platform Station(System)
目指す社会
地上・上空センシングデータのリアルタイム活用による
安全・安心なSmart Worldの実現
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収集
- 多様なセンシング手法によるデータ取得
- HAPSリモートセンシングの活用により地表撮影のリアルタイム性が大きく向上
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蓄積 / 分析
- センシングデータを掛け合わせたデジタルツインコンピューティングを推進
- 分析においては、AI解析などNTT研究所の技術適用を想定
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活用
- 分析結果をリアルタイムにSmart Worldへ反映
- 防災、環境・気候変動、安全保障などにおいてリアルタイム性の高いモニタリングを実現
サービスイメージ
屋外広域のリアルタイム監視・予測
- リアルタイムに現地把握ができない
- 危険で現地に人が近づけない
- 定期的に点検をしたいが稼働が取れない
リモートセンシングデータ活用イメージ
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HAPSや衛星コンステレーションにより、屋外広域の観測・監視をリアルタイムで実施
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地上センサー(IoT端末)やドローン、監視カメラからのリアルタイム情報も組み合わせることでより細かい状況を取得
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それらの情報を統合的に発信するデータプラットフォームをご提供
災害対策
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無人での現地把握による コスト・リスクの低減
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リアルタイムな 対応方針の早期立案
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平時での定期的な観測による 地盤リスク把握
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次の一手が見出しにくい
- どのような状況か把握できないため、最適な対策立案が困難
- 現地の復旧担当としても現地の危険性が不明瞭で近づけない
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迅速な状況把握+リスクの検知を実現
- HAPSなど多様なセンシングデータを活用することでリアルタイム性の高い情報取得を実現し、対応方針の早期立案に繋げる
- 平時よりデータを取得し、地盤変動などのリスクを把握することで対策を講じる
データ取得の
リアルタイム性向上により、
防犯対策や報道への活用などさまざまなユースケースが
考えられます。
さらに、上空の俯瞰情報だけではなく、人流データなども組み合わせることでより現実に即した「都市全体デジタル空間化」の実現が見込めます。
多様な都市課題の分析/可視化による新たな街づくりの形を生み出し、全体最適・持続可能な世界に向けて取り組んでいきます。
最新情報
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2023.11.02
OPEN HUBイベント開催
「宇宙から未来を変える!センシング技術で社会課題に挑む!」 -
2023.10.12
docomo business Forum'23への出展 -
2023.8.30
OPEN HUB JOURNAL公開
「海底、そして成層圏から通信を守り、進化させていく 通信インフラの災害対策最前線」