つながらない、おそい、その対策を一時しのぎで終わらせない!
お客さまの体感するネットワーク品質課題を手軽に可視化します。


エンド・ツー・エンド(E2E)可視化(モニタリング)とは?

ターゲットとユーザーのPCの間、E2Eの通信品質をモニタリング
最新のクラウドサービス(Microsoft365やSDPFなど)や自社データセンターなどのターゲットと、実際のワーカーが利用するPCの間、E2Eの通信品質をモニタリングする技術です。
マルチベンダーを介しても詳細に収集・分析(回線がNTT以外でも利用可能です!)
ネットワーク経路にインターネットを含むマルチベンダーを介しても、ネットワーク通信を詳細に収集・分析することが可能であり、回線がNTTのものである必要はありません。
エンドユーザーが感じる通信品質を可視化します
分析により実際にエンドユーザーが感じる通信品質を可視化し、ボトルネックの箇所を特定し、ユーザーの体感品質の向上が可能となります。
経路のモニタリングと数値による評価が可能
従来のPingやSNMPでは計測できない経路のモニタリングと、死活(0/1)監視ではなく数値による品質レベルの評価が可能です。

従来型と併用可能、部分的な導入も可能!
従来型と併用することで、補完し合うことができます。
したがって問題のあるエンドポイントへの部分的な導入が可能です。

「体感スマート」の提供機能
ネットワークモニタリング項目
レイテンシー | データの転送要求から実際にデータが送られてくるまでに生じる通信の遅延時間 |
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ジッター | データが送られる際の信号の時間的なズレや揺らぎ |
ロス | データの送受信時に失われたデータ |
HTTP レスポンス | エージェントから送信されたデータをサーバが処理しクライアントに返信する応答 |
通信経路表示 | エージェントから通信のあて先となるホストまでの通信経路およびレスポンスタイム |
スピードテスト | インターネット向け通信速度 |
Wi-Fi強度 | ルーターから飛ばされているWiFiの電波がどれだけ強く届いているかの度合 |
Wi-Fi フレームロス | データの送受信時に失われたデータ |
ユーザーデバイス情報 | ユーザー名、MACアドレス、IPアドレス、ホスト名、CPU、メモリ使用率などの情報 |
サービス全体の概略図

主な機能
ダッシュボード提供 | 通信の種類やエンドユーザー別に、E2Eのネットワーク品質を可視化します。ネットワーク全体の把握や、品質のモニタリングに有効です。 |
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閾値アラート機能 | 閾値設定によるアラート機能によって、数値の変化を通知することができます。これにより、品質の低下を素早く察知することができます。 |
ターゲット設定機能 | 回線、接続機器などの制限がないため、環境の把握が困難なテレワークやマルチベンダー環境のモニタリングに最適です。 |
アカウント管理機能 | ダッシュボードにアクセスできるアカウントや権限を変更できます。複数のユーザーによる管理が可能です。 |
多要素認証機能 | 管理者のログイン時にはさまざまな認証方法が使用できます。社内ネットワークやクラウドなどの状況に応じた認証が可能です。 |
「体感スマート」の価格
「体感スマート」は、NTTコミュニケーションズの豊富な技術にもとづいた業界最高レベルのE2E監視ソリューションです。
「体感スマート」は、セルフ導入可能なクラウドサービス(ダッシュボード)とモニタリングソフトウェアの組合せで提供することにより、圧倒的低価格で提供します。
価格と導入ハードルの高さから、E2E監視を試すことができなかった企業がより簡単に、新たな技術を導入しE2E監視に関する知見を得る手助けができます。

ご利用料金
最大1カ月無料でお試しいただけます
初期費用 | 20,000円(税込22,000円)/エージェント |
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月額料金 | 8,000円(税込8,800円)/エージェント |
- SIベンダーさまへ
-
回線およびサーバーなどがNTTコミュニケーションズであることは導入条件ではありません。
SIベンダーさまによるシステム構築提案に含めることが可能です。- NTT Com以外の回線でもモニタリングすることができます。
→お客さまの回線環境を問わず利用できます。 - エンドユーザーの通信品質を監視することで、通信の課題をすばやくキャッチできます。
→SIベンダーさまの課題発見や、ネットワーク運用の高度化につながります。
- NTT Com以外の回線でもモニタリングすることができます。
E2E監視が求められる今だから「体感スマート」が最適解。
近年インターネット経由の通信を行う事例が増え、ネットワーク環境を一括で管理する必要に迫られています。
ネットワーク環境の変化

- リモートワークが普及
- オンライン会議によるトラフィック増大
- システムのクラウド化
- モバイルデバイスの普及
- 場所の分散化とトラフィックの増大が起きているようだ
新たな課題

- 自社のサーバーを監視してもトラブルを防げない
- どこで問題が起きているか特定できない
- トラフィックの増大で
パフォーマンスの低下...
- ネットワーク品質が最重要事項になってきた
E2E監視を導入!
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パターン1
既存監視システムに追加
すでに大規模な監視システムがあっても、特定のネットワーク部分に追加導入
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パターン2
既存システムを新規置き換え
これから監視を強化するネットワークに、手軽に導入できる最初の監視システムとしても最適

導入ハードルの低いE2Eモニタリング
「体感スマート」で、
利用者の生産性向上を促進する
「体感スマート」の導入・費用例
「体感スマート」の導入事例を示します。
その狙える効果、対象ネットワーク・ターゲット・エージェント、概算費用など参考にしてください。
事例1 社内エンドユーザーからの申告に対する原因調査に利用
- 導入課題
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- グループウェアサービスへの接続が不安定で仕事にならない
- ビデオ会議中に音声が途絶え、画面が乱れて、いつも中断してしまう
- 複数のエンドユーザーから申告を受けるが、従来の監視では特に問題が見当たらない
- 導入・運用フロー
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- IT管理者がお申し込み
- エンドユーザー端末へソフトウェアをインストール
- ダッシュボードへアクセスし、エンドユーザー状況を確認
- ターゲット
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- 基幹業務サーバー(DC内)
- オンライン会議システム(クラウド)
- 社内ファイル共有サーバー(クラウド)
- DC内重要機器(スイッチ、ルーターなど)
- 社内用業務Webサイト(クラウド)
- 重要拠点(本社/支社/海外)ルーター
- システム構成
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- モニタリング結果と効果
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- インターネット通信全般は問題なし
- ビデオ会議の品質劣化を確認(httpレスポンス)
- 経路図情報から原因はクラウドプロキシーと特定
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対処すべき箇所(クラウドプロキシー)が迅速に判明し、適切な対応策の検討が可能
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- 導入費用(3エージェント)
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● 初期導入 22,000円x3 = 66,000円 ● 月額費用 8,800円x3 = 26,400円
事例2 ユーザーアクセス快適度を監視し、品質劣化の予兆を早期発見
- 導入課題
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- 拠点機器および社内ITシステムのアクセス品質を継続的に監視
- 社内ユーザーが快適にアクセスできているかを確認
- 導入・運用フロー
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- IT管理者がお申し込み
- 品質監視用端末へソフトウェアをインストール
- アラートメールを受信※
- ダッシュボードへアクセスし、状況を確認
- お客さまにてダッシュボード上で設定
- ターゲット
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- 基幹業務サーバー(DC内)
- 社内用業務Webサイト(クラウド)
- 社内ファイル共有サーバー(クラウド)
- オンライン会議システム(クラウド)
- システム構成
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- モニタリング結果と効果
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- アクセス品質劣化時にアラートを受信
- 品質劣化が発生している拠点、区間、時間帯などを確認
- 発生箇所と頻度から、対応の要否を検討
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従来の監視ツールだけでは難しかった品質劣化の予兆を早期に発見し、迅速な対応策の検討が可能
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- 導入費用(1エージェント)
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● 初期導入 22,000円x1 = 22,000円 ● 月額費用 8,800円x1 = 8,000円
- SIベンダーさまへ
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SI提案への差別化対策としても最適
- どんな提案にもマッチするE2E監視機能
- 提案全体への影響が軽微な低コスト
- ネットワーク監視スキルをアピールできる技術要素
- 初月トライアルの仕様について
- 1法人1部署からの初回契約 1エージェントのみ以下のルールが適用されます。
- 開通月(利用開始月)内に解約した場合、初期費も月額もかかりません。
- 開通月翌月も利用を継続した場合、初期費および開通月翌月からの月額を請求します。
- 1法人1部署からの初回契約 1エージェントのみ以下のルールが適用されます。