別紙2:「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」について

【概要】

「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」は、災害発生時にインターネットを活用して音声やテキストなどを用いて被災地内外の家族や親戚、知人などと安否などを確認できるツールとして昨年8月から運用を行っております。

最近では、新潟県中越沖地震の被害(平成19年7月~8月)の際に運用するなど、これまでに5回の運用を行い、約6千件のご利用をいただいております。

なお、昨年の「防災とボランティア週間」(平成19年1月15日~1月21日)における利用体験件数は、全国で約5千件でした。

【運用時におけるご利用条件】

項目 内容
安否情報の新規登録および追加登録 ご利用できる端末など インターネット接続ができるパソコンおよび携帯電話など※1
※1 機種によってはご利用いただけない場合があります。
登録可能電話番号
(被災地電話番号)
被災地内などの全ての固定電話番号※2
なお、携帯電話番号やIP電話番号なども利用可能
※2 番号エリア設定は市外局番を単位とします。
登録可能エリア 全国
伝言入力方法 テキスト入力(1伝言あたり全角100文字以下)
添付可能ファイル
*()内は1ファイル当たりの最大サイズ
wav形式の音声ファイル(1Mバイト以下)
jpg、jpeg形式の静止画ファイル(1Mバイト以下)
wmv、avi形式の動画ファイル(10Mバイト未満)
登録可能件数 新規登録:1件/1電話番号 追加登録:9件/1電話番号※3
※3 実際の災害発生時には、新規登録は1件/1電話番号、追加登録は被災規模に応じ1~9件/1電話番号となります。
保存期間 6時間〔*実際の災害発生時には、48時間となります。〕
安否情報の閲覧 ご利用できる端末など インターネット接続ができる全ての端末
閲覧可能エリア 全国

【ご利用料金】

安否情報の登録、閲覧などに伴う利用料は無料です。なお、インターネット接続費用やプロバイダ利用料および、ダイヤルアップ接続の場合は通信料などが別途必要となります。

【ご利用にあたっての留意点】

  • 家族や親戚、知人などとの間で、登録の際の「キーとする電話番号」を予め決めておいて下さい。
  • 文字数やファイルのサイズに制限がありますので、ご注意ください。
  • 伝言を閲覧する場合は、登録の際の「キーとする電話番号」を指定することでご利用できます。
  • 暗証番号のご利用により、他人に見られたくない・聞かれたくない伝言など特定の方々の間でのテキスト登録・閲覧、伝言録音・再生もご利用できます。

【災害用ブロードバンド伝言板(web171)の基本的操作方法】

1.安否情報(伝言)の新規登録方法

2.安否情報(伝言)の閲覧ならびに追加方法