≪別紙1≫

“防災週間”における「災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)」の
ご利用条件、操作方法等について

1.概要、提供状況等

「災害用伝言ダイヤル(171)」は、災害発生により被災地等への安否確認の電話が急激に増加して電話がかかりにくい状態になった時に、被災地の自宅電話番号等をキーにして安否等の伝言をお預かりし、被災地内外の家族や親戚、知人等との安否連絡を可能にする声の伝言板です。

1995年に発生した阪神・淡路大震災での教訓を踏まえ災害発生時の緊急連絡手段として開発されたもので、1998年3月から提供を開始しています。最近では、口永良部島噴火(2015年5月)、台風11号(2015年7月)の際に運用する等、これまでに52回の運用を行い、約494万件※1のご利用をいただいております。

なお、昨年の「防災週間」(2014年8月30日~9月5日)における体験利用の利用件数は、全国で約27万8千件※1でした。

※1 録音と再生の延べ件数です。

2.運用時におけるご利用条件

運用時におけるご利用条件

※2 6時間を超えなくても、「体験利用」終了で伝言は削除します。

※3 伝言蓄積数、伝言保存期間は、災害の状況により異なります。最新の情報はNTT東日本、NTT西日本公式ホームページ等でご確認ください。
・NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/news/index.html
・NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/news/

※4 ISDNおよび、ひかり電話でダイヤル式電話をお使いの場合には、ご利用になれません。

3.ご利用にあたっての留意点

  • 家族や親戚、知人等との間で、録音・再生の際の「キーとする電話番号」を予め決めておいてください。
  • 限られた録音時間内で的確に情報を録音できるようお話しください。
  • 伝言を再生する場合は、「キーとする電話番号」を指定することでご利用できます。
災害用伝言ダイヤル(171)の基本的操作方法