【別紙】東京第5データセンター仕様
所在地 | 東京都 文京区 | |
立地 | 水害リスク、地震リスク、航空リスクなどあらゆるリスクを考慮した立地に建設 水害リスク:津波や河川から離れた立地(東京湾から約5km、隅田川から約2km) 地震リスク:周辺に活断層は発見されておらず、強固な地盤(N値60以上) 航空リスク:ビル周辺に定期航路は未設定 | |
建物 | 延床面積 | 13,227.09m²(1,500ラック相当、オフィススペース併設) |
耐震性 | 積層ゴムと特殊ダンパーを組み合わせた高性能免震構造を採用し、東日本大震災、阪神・淡路大震災クラスの地震でもICT機器や設備が継続運転可能 | |
受電設備 | 特別高圧66,000kVA (本線・予備線方式) | |
電力 | 非常用発電機 | N+1冗長構成(ガスタービンエンジン) ※2N冗長構成も対応可能 燃料に関しても燃料補給会社から優先な調達が可能であり、非常時にも安定した電力を供給 |
UPS | 並列冗長方式 N+1構成 ※2(N+1)冗長構成も対応可能 | |
契約電力 | 標準6kVA/ラック(最大実効4kVA/ラック) 最大22kVA/ラックまで対応可能 | |
サーバ ルーム |
ラック | EIA規格19インチラック(フロアあたり最大190ラック) ラック持込み設置も可能 |
二重床高 | 二重床高 600mm | |
空調 | 空冷式 | N+1冗長構成 二重床下吹出し・天井吸込み |
通信 | 回線接続 | NTT Comの高品質通信サービスノードに建物内接続 |
DC間接続 | 首都圏マルチデータセンターに接続 | |
ケーブル引き込み | 異経路引き込み(3ルート)による冗長性を確保 | |
防災設備 | 消火設備 | 人体及びICT機器への影響の少ない窒素ガス消火方式採用 |
煙感知器 | 超高感度煙感知器 | |
セキュリティ | 入館・入室方法 | セキュアな専用Webサイトからの事前申請+本人確認 |
セキュリティ設備 | 多段階のアクセス制限(セキュリティゲート+エレベータの着床制限+ICカード+生体認証) ※個別の供連れ防止機能付セキュリティドアも利用可能 | |
セキュリティ運用 | 24時間×365日スタッフ常駐、手荷物確認、監視カメラ、ラック個別施錠 | |
グリーン | グリーン施策 | 世界最高水準の効率を誇るパッケージ型空調機採用 LED照明(サーバルーム、共用部フロア) 高層壁面緑化によるヒートアイランド対策 高電圧直流給電(HVDC)対応可能 太陽光発電パネル設置 プレキャストコンクリート建材採用 屋外機水散布 エアフローマネジメント |
グリーン指標 | PUE:1.45以下 (想定条件に基づく設計値) LCCO2:省エネ対策未実施の従来建物比 約15%低減(約6.300ton-CO2/年相当) | |
Tierレベル | 自社評価*1 | Tier III相当(Tier IV相当も対応可能 |
*1:米国データセンター業界団体Uptime Institute, Inc.による"Tier Classification Define Site Infrastructure Performance" に規定する主な評価基準についた、当社の自己評価です。