なぜ製品をIoT化?
IoTは市場全体として盛り上がりを見せる中、特に自社製品への付加価値付与目的でのIoT活用が進展しており、市場全体で数多く事例が創出されています。
製品のIoT化をすることで、お客さまの製品の保守運用効率を向上/省力化や、製品の状態監視により、新規提案や製品開発の検討データとして利用可能になります。
製品のIoT化を実現するためには、現在収集できてない製品データの収集をスピード感をもって実現する必要があります。
参照元:経済産業省作成[PDF:11.1 MB]
設計/生産、製造/組立に対しては多額の投資をして効率化をしている一方、マーケティングやアフターサービスといった事業プロセスにおいては効率化余力があると言われています。
マーケティングやアフターサービスを効率化することで
製品のIoT化によって価格競争力・収益力の向上へ!
製品のIoT化で得られる価値について
製品をIoT化し遠隔から状態を確認することで、駆けつけ対応時に正確な部品などの準備が可能
累積稼働時間などのデータから消耗品の適切な交換提案を実施しサードパーティの部品を使用することなどを回避
製品をIoT化し収集したデータを分析し、製品の追加購入提案や周辺機器の提案を実施
製品をIoT化しデータを収集・分析することで適切な量の保守部品を準備可能
製品をIoT化し収集したデータを分析し、製品開発に生かすことでより顧客課題に根差した製品開発が可能
製品をIoT化し遠隔から保守を行うことでサービスマンの派遣回数を減らし、保守コスト削減
NTT Comでは、IoT化に必要となる機能をパッケージとしてご提供し、
お客さまの製品のIoT化をご支援します!
製品IoT化パッケージ
このパッケージを導入するだけで製品をIoT化!
料金
()内は消費税10%を含んだ金額
項目 | 料金メニュー | 提供概要 | 単価 |
---|---|---|---|
基本項目 | モバイル回線利用料(SIM)※1 |
- モバイル(SIM/eSIM)によるLTE/3Gインターネットアクセス - Smart Data Platformポータル/APIによる管理 - 保守サポート |
792円/SIM (871.2円/SIM) |
クラウド接続利用料 |
- プロトコル変換機能(HTTP→HTTPS,MQTT→MQTTS) - クラウドアダプター機能 |
||
デバイス管理利用料※2 |
- データ蓄積/グラフ・地図など可視化機能 - アラート送信機能 |
||
オプション項目 | リモートアクセス利用料 | -リモートアクセス機能 |
240円/SIM (264円/SIM) |
追加デバイス管理利用料 | - 基本項目に含まれるストレージ容量を超過した場合の追加利用料 |
0.24円/MB (0.264円/MB) |
|
- 基本項目に含まれるAPIコール数を超過した場合の追加利用料 |
0.0944円/回 (0.10384円/回) |
- ※1. モバイル回線(SIM)利用料に含まれるデータ通信量は1SIMあたり500MB/月までとします。
- ※2. クラウド接続利用料については、利用データ量75MB/月までとします。
- ※3. デバイス管理利用料に含まれるストレージ容量は1SIMあたり50MB/月、APIコール送信頻度は10分に1回以下とします。
- ※4. 本パッケージはご利用開始日から1年以内に10SIM以上、ご契約頂けることをご提供条件とします。
- ※5. そのほか提供条件詳細はお問い合わせください。
ユースケース・導入事例
設備・製品の遠隔制御
製品の遠隔制御により、製品のフィードバックや保守フロー/システムへの機能と連携され、稼働率/生産性の効率化や交換部材の提案につなげることが可能
省電力化
電力使用量をリアルタイムに可視化、収集したデータをもとに設備、施設の省エネへの取り組み検討や稼働状況の遠隔監視にも活用可能