AWSを中心としたハイブリッドクラウド運用事例
グローバル企業のICTインフラ最適化

AWS、オンプレミス環境、各環境および拠点を結ぶIPネットワーク、すべての運用を単一ベンダーにアウトソースし、バイリンガル対応のサービスデスクを設置することで監視運用の統合管理、統一窓口化を実現。

AWSを中心としたハイブリッドクラウド運用事例 - AWS導入支援・運用サービス導入事例 AWS、オンプレミス環境、各環境および拠点を結ぶIPネットワーク、すべての運用を単一ベンダーにアウトソースし、バイリンガル対応のサービスデスクを設置することで監視運用の統合管理、統一窓口化を実現。 AWS

適用業界・分野

  • ・製造業

導入用途

  • ・ハイブリッドクラウド運用
  • ・グローバルICTインフラ運用
  • ・運用対応時間の短縮化
  • ・一元窓口による運用の効率化

目的/効果

AWSの利用形態に応じ、最適なWAN環境と運用体制を提供

従来の課題

世界各地に拠点展開しているため、ITガバナンスのレベルをグローバルで統一し、維持したい。オンプレミス環境でワールドワイドにコンシューマ向けサービスの基盤を提供しているが、自社での運用は人的/ソフトウェア・ハードウェア面で負担が大きい。また、各拠点からICTインフラ環境への快適な接続をどう担保するかも課題となる。

グローバル対応可能で拡張性も高いAWS(アマゾン ウェブ サービス)への移行を検討しているが、運用を各拠点担当者に任せっぱなしでは、リージョンごとに差分が出てしまう可能性が高い。オンプレミス環境と窓口や運用方法が異なると、IT運用がかえって煩雑になってしまうのではないかと不安。

解決手段/導入効果

AWS、オンプレミス環境、各環境および拠点を結ぶIPネットワーク、すべての運用を単一ベンダーにアウトソースし、バイリンガル対応のサービスデスクを設置することで監視運用の統合管理、統一窓口化を実現。コンタクトセンター業界の世界標準規格であるCOPC-2000®規格を活用し、高品質なサービスを提供。

国内の運営拠点との緊密な情報連携による「見える化」で、全拠点の一括管理体制を構築し、お問い合わせ受付からインシデント解決まで、お客さまからのお問い合わせを記録・管理。豊富なサポートノウハウを活用して、迅速かつ的確な対応を実現。

AWS定期メンテナンスへの対応フロー整備事例

VM追加時の自動監視登録、VM(EC2)追加時に、追加の検知~必要情報の取得~テンプレートを活用した監視登録と実施までを自動化。、AWS、お客さま各リージョン、VM追加、①自動検知、②情報収集/チェック、監視ツール@各リージョン、監視ツールのカスタマイズ、各リージョンに監視ツールを設置し、Cloud Watchで監視不可・グラフ化不可の項目について独自開発し、実装。、カスタマイズ、NTT Com、③自動監視登録/削除、監視ツール/マスタ、構成管理DB、サービスマネージャー、サービスデスク、安心の運用体制、クラウド環境だけに関わらず、ネットワークを含めてサービスマネージャーが運用統制をすることにより、ICT環境の全体を俯瞰した運用品質改善を実施。

お客さまシステムをオンプレミスからAWSに移行した場合に発生する、AWS側定期メンテナンスへの対応フローを整備、運用不安の解消に貢献しました。

お客さまニーズを踏まえた運用カスタマイズ例

現行の仕様(オンプレミスの場合)、既存の運用仕様書、既存システムはオンプレミス上に構築されていたため、定期メンテナンス(機器交換、ソフトウェアアップデート など)を行う際に、お客さまの希望のスケジュールに調整し、各種対応を実施。、AWS導入による仕様変更、powered by amazon web services、AWS、運用仕様書に反映、AWS上にシステムを構築した場合、定期メンテナンス(インスタンスリブート、システムリブート など)は、AWS側のスケジュールで自動実施されるため、システム毎にメンテナンス時の対応フロー(対応判定基準、事前対応手順 など)を整備・仕様書に反映。、Amazon Web Services、"Powered by Amazon Web Services"ロゴ、および当資料およびウェブで使用されるその他の AWS 商標は、米国その他の諸国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。

AWS環境の導入に伴い、VM追加時の自動監視登録や運用ツールのカスタマイズを実施。ネットワークを含めた安心の運用体制を整備しお客さまの運用環境改善に貢献しました。

ハイブリッドクラウドに対応した
グローバルのICTインフラ運用

お客さまネットワーク、インターネットVPN、NTT Com DC、セキュリティ系システム、DB系システムなど、AWS USリージョン、サービス系システム、監視ツール、AWS APリージョン、AWS EUリージョン、お客さま運用チーム、月次レポート改善提案、お問い合わせ、NWを含めた全体運用、バイリンガル対応、ITSMツール、運用仕様書、Tier1、Tier2(サービスマネージャー)、WAN環境含めたアウトソースによる高品質の一元運用、バイリンガル対応の運用体制整備、ITILに準拠した運用と継続的な改善活動

オンプレミス・AWSの運用に加え、WANを含めたICTインフラをグローバルで一元的に運用することにより、運用品質の向上や運用対応時間の短縮化に貢献しました。

課題を解決したソリューションサービス

AWS導入支援・運用サービス

お客さまシステムをオンプレミスからAWSに移行した場合に発生する、AWS側定期メンテナンスへの対応フローを整備、運用不安の解消に貢献しました。

詳細はAWS導入支援・運用サービスをご覧ください

AWS・ハイブリッドクラウド運用の課題へ対応するヒント

グローバルに拠点を展開しているお客さまは、各拠点からの異なるITニーズへの対応、AWS・Azureをはじめとしたパブリッククラウドと基幹系システムのオンプレミスが両立するハイブリッドクラウド環境の管理をどう行うかが大きな課題となっています。

NTTコミュニケーションズのX Managed®はリージョンごとに異なる環境を統合して管理・運用し、お客さまからの問い合わせに多言語対応のヘルプデスクにて対応。NTTコミュニケーションズの設備や人的リソース、オフショア拠点を活用することで、お客さまがヘルプデスクのための人や場所を用意する必要がありません。

IT運用管理者様にもサービスマネージャーが単一窓口として応対し、お客さまの運用負荷の削減と運用業務の効率化に大きく貢献します。

関連資料ダウンロード

【AWS運用】お客さまニーズを踏まえた運用カスタマイズ例(372KB)

AWS環境の導入に伴い、VM追加時の自動監視登録や運用ツールのカスタマイズを実施。
ネットワークを含めた運用体制を整備しお客さまの運用環境改善に貢献しました。

【AWS運用】AWS定期メンテナンスへの対応フロー整備事例(344KB)

お客さまシステムをオンプレミスからAWSに移行した場合に発生する、AWS側定期メンテナンスへの対応フローを整備、運用不安の解消に貢献しました。

【AWS運用】グローバルなハイブリッドクラウド(+ネットワーク)運用(558KB)

オンプレミス・AWSのハイブリッド環境の運用に加え、WANを含めたICTインフラをグローバルで一元的に運用することにより、運用品質の向上や運用対応時間の短縮化に貢献しました。

関連用語

COPC-2000規格

米国国家経営品質賞(マルコム・ボルドリッジ賞)の基準とフレームワークをもとに、コンタクトセンター業務に特化して策定されたグローバル水準での品質保証規格。コンタクトセンターのサービス、クオリティ、コスト、顧客満足度、売上のパフォーマンスと運営管理手法について、優秀なベンチマークと比較し、基準をすべてクリアした組織に与えられる。1年に1回、審査を受けないと継続できない厳しい認証制度であり、一般的には「COPC-2000規格」や「COPC規格」と呼ばれ、導入により短期間で体系的かつ網羅的な業務品質の管理体制を作ることができるとされる。

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※Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、および当ウェブサイトで使用されるその他の AWS 商標は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

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