小中高でドコモビジネスができること

ドコモビジネスの教育ICTで「学び」を最大化いつでも・どこでも「学び」につながる環境を創ります

全国の小中高におけるさまざまなシーンで、ドコモビジネスによる教育のICT化が進んでいます!

リモート授業での主な教育事例

  • プレゼンテーションを
    ゲストに中継し遠隔で交流

    宮城県本吉郡南三陸町教育委員会様

    南三陸町立志津川中学校の3年生は、社会科の授業の一環で「南三陸×SDGs~2030年の南三陸を描こう~」をテーマに、町の課題を見つめ、未来に向けて有効な方策をSDGsの視点で考えてきました。6回にわたる授業のまとめとして、各グループがタブレットを手に考えた内容を盛り込んだスライドを投影してプレゼンテーション。

    国際的な認証を受けた森林管理とカキの養殖に着目した「南三陸杉」や「戸倉っこかき」のブランド知名度アップを図る広報や新商品作りなどの提案をはじめ、町の現状を踏まえた具体的な方策発表が続き、生徒のみなさんが真剣に課題と向き合う様子がうかがえました。

    また、ゲストに株式会社博報堂SYホールディングスでSDGs推進を担う川廷昌弘氏を迎え、東京の川廷氏と発表を中継するなど、授業全体でLTEタブレットならではの力が発揮されています。

  • 教師と生徒がつながる双方向の
    遠隔授業を実施

    熊本市教育委員会様

    熊本市立北部中学校では、授業支援システムを活用した「健康観察の提出」とオンライン会議システムを活用した「遠隔授業」に取組んでいます。生徒たちは朝9時までに、その日の健康状態や好きなメッセージを書き込んで教師に送ります。

    遠隔授業では、中2理科で天気の学習を実施。教師2人が授業進行と生徒の進捗確認に分わかれて進めました。まず基本内容について、教師が板書のスライドを生徒たちの画面に共有しながら説明。教師が「ここの前線に気をつけて」とマークすれば、同じように生徒の画面にも反映されます。

    続いて、授業支援システムを活用して天気図が配信され、自分で気圧配置を考える学習へ。生徒たちは、わかった人は「青」、わからない人は「赤」で意思表示し、教師たちは全員の作業を手元のタブレットで確認します。 最後は回答を発表する生徒の画面を全員で共有し、意見交換をして終わりました。

課題解決型学習での主な教育事例

  • 論理的構成力と
    科学的検証力を育てる探求学習

    筑紫女学園高等学校様

    2020年度に新設した「I類 医進コース」では、医・歯・獣医学部をめざす生徒たちが日々探求的な学習に取組んでいます。生徒が自ら疑問に思うテーマを掘り下げて論じ、科学的に検証する経験を重ねることこそ学びに向かう力につながるという考えのもと、1年かけて論文を仕上げる「医進探求」と、実験や調査データから科学的考察を行う「サイエンス探求」それぞれのコースのすべてのステップでタブレットを活用しています。

    取組んだ生徒からは「与えられたテーマではなくて自分が興味を持ったことを調べられるのがうれしい」「質問がどんどん出てきて自分で解決方法を考えていくのが面白い」といった声が聞かれ、学びへ向かう『志』が育まれています。

  • 今まさに直面する新型コロナ報道を題材に
    活きた探求学習を

    ヴォーリズ学園近江兄弟社中学校

    中学1年生は探究学習として新聞を活用したNIE*をグループ学習形式で行っています。新型コロナを題材に、新聞の報道状況を調べた上で、生徒一人1人が世界中の異なる国を1つずつ担当し、統計データを使って感染状況を日本と比較してレポートをまとめました。資料として京都新聞から1月以降半年分の朝刊1面の提供を受け、生徒にデータ化して共有しています。ICT担当の大門耕平教諭は「大量の紙面を紙で配布するのは非現実的で、デジタルだからこそ可能でした」と膨大な情報を扱えるメリットをあげます。

    また、世界の国別感染者数の推移は統計データを共有し、生徒が表計算アプリで開いて自分の担当する国の数値を検証しました。グラフを作成するようなデータの加工や、発表資料の作成なども、一人1台のタブレット環境のおかげでとてもスムーズに行えます。

授業効率化での主な教育事例

  • 授業の効率アップが
    授業デザインの工夫につながる

    札幌日本大学学園様

    生徒が提出した実験報告を授業後すぐに教員のタブレットから確認できるメリットを活かし、提出物のやりとり、小テストなどをタブレットで行うようになりました。回収やチェックの手間を3~4割削減し、その分、授業づくりのために新しい情報を調べ勉強して工夫する時間を持てるようになりました。

    生徒たちはタブレットを使うようになって、レポート作成中に画面をのぞきあって気軽に意見を交わすなどオープンなコミュニケーションが増えました。授業でほかの生徒の制作物を見る機会が増え、刺激を受けて自分のレポートをブラッシュアップする積極的な姿もあります。また、情報共有ツールに課題の提出日が表示される効果で、締め切りを守る自己管理力を身に着けることもできています。

  • LTEタブレットで学びの選択肢を広げ、
    アクティブラーニング型授業の推進へ

    学校法人桐蔭学園

    アクティブラーニングを重要視する桐蔭学園では、タブレットで授業を効率化し、協働学習の時間を創出しています。ICTを活用することで板書を書く作業を減らし、空いた時間で生徒のアウトプットを増やす活動が増え、授業に対する満足度も上がっています。

    生徒たちのアウトプットを増やし、探究学習を行うなかで、どうすれば自分たちの調べた内容が相手に伝わるのか、キーワードや写真の見せ方を自発的に工夫しながらまとめ、発表する力を身に着けています。ICTの活用で生徒たちの多様な表現を引き出され、学びの充実が図られています。

ドコモはGIGAスクール構想の実現をめざし、小中高の「学び」をご支援しております。

全国約270の自治体約290校
私学(※)でドコモビジネスのICTが導入されており、
現在も導入範囲は拡大しております。

(※)2022年3月末現在、累計ドコモビジネス導入自治体、私学(小中高)数

小中高での主な教育事例

全国の小中高に導入された
ドコモビジネスの事例をご紹介します。

ドコモビジネスではその他にも文教DXにおける
多数の実績がございます。
詳しくは下記をご覧ください。

事例一覧へ

さらなる「学び」の高度化に向けて、文教DXを推進するサービスを提供

ドコモビジネスは通信だけではなく、
文教分野の課題を解決する
さまざまなサービス・ソリューションを
取り揃えております。

解決したい課題を選択してください。

ドコモビジネスではその他にも文教DXに役立つ
ソリューションがございます。
詳しくは下記をご覧ください。

ソリューション一覧へ

ドコモだから導入から利活用まで安心 ワンストップソリューションによる充実サポート

文教DXの実現のためには、
ソリューションの導入だけでは無く、
それをどう現場で使えるパッケージに
していくかが重要です。

ドコモビジネスでは端末管理・導入から初期構築
運用/保守、利活用までワンストップで提供しているため、
さまざまな状況に応じて適切なサポートを
ご提供いたします。

ワンストップ

  • LTE端末&管理+
  • 構築、運用保守(初期構築→ヘルプデスク→保守・運用 トータルサポート)+
  • 利活用&サポート

ドコモならではの充実のサポート体制でみなさまの文教DXを支援いたします

  • 初期構築

    • ○要件定義
    • ○初期セットアップ
    • ○MDM/フィルタリングの管理者向けトレーニング

    など、検討~導入までに必要な作業をサポートいたします。

  • 保守・運用

    • ○MDM代行操作(遠隔)
    • ○再キッティング
    • ○修理、交換対応
    • ○アプリの年次更新作業

    保守・運用における上記の作業などの代行が可能です。

  • ヘルプデスク

    • ○故障受付
    • ○紛失受付
    • ○遠隔ロック、中断、初期化

    各種トラブルにも迅速かつ柔軟にサポートいたします。

  • 管理者向け研修

    校長・教頭など管理者向けに、ICT教育の重要性を理解していただくための研修を行うことで、ICT化がスムーズに進むよう支援いたします。

  • 推進チーム研修

    1校につき3人程度で、ICT化を先導する推進チームを作っていただき、研修を行います。ICT授業の方法や授業設計方法の習得を中心に支援いたします。

  • 導入研修

    全教員、全学校向けに基本的な端末操作の習得を目的とした導入研修を行います。操作方法が不安な教員の方でも安心していただけるよう支援いたします。

利活用サポートに特化した問い合わせ窓口、遠隔操作で対応可能です お困りの際はお気軽にお声がけください

  • 学校教育におけるICT活用のご相談
  • 端末などの使用マニュアル・ルール作成支援のご相談
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  • 研修計画・実施に関するご相談

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