株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と株式会社NTTドコモ・ベンチャーズは、社会課題を解決する新たな5Gソリューション創出を目的として開催したコンテスト「docomo 5G DX AWARDS 2021」の最終選考会を2021年9月14日(火)に行いました。
5Gの活用範囲の広がりを受け、募集テーマを昨年度の5テーマから12業界×3つの社会課題(イシュー)の全36テーマに大幅に拡大し、バリエーション豊かなアセットを数多くご応募いただきました。
この日行われた最終選考では、一次選考を通過した10社によるプレゼンテーションの結果を受け、XR技術を手の届くものにしていく「XRの民主化」というコンセプトで創出された「DataMesh Director」について発表したDataMesh株式会社が最優秀賞を受賞しました。
ご挨拶
坪谷 寿一
株式会社NTTドコモ 執行役員 法人ビジネス本部 5G ・ IoT ビジネス部長
2018年2月に協創ソリューションの創出・拡大を目的としてスタートしたドコモ5Gオープンパートナープログラムのパートナー数は、2021年8月末時点で4,300社を超え、さらなる5G商用サービスの拡大をめざし、パートナーとの連携を強化しています。
ドコモ5Gオープンパートナープログラムの一環として行われる本アワードは、様々な企業が保有する特徴的な技術、プロダクト、サービスの発掘を推進し、5Gの新たなソリューション創出に向けた取り組みをさらに加速させることを目的に開催しております。昨年ファイナリストとしてご登壇いただいた10社のパートナーの中からは、既に「SwipeVideo」を始めとする3つの協創ソリューションが誕生いたしました。
今回は昨年度から募集テーマの拡張やSAJ-DX特別賞、XR特別賞の新設により、ソフトウェアやXRといった技術と5Gとのシナジーも生み出していきたいと思っております。
この最終選考会をご覧いただいている皆様、ぜひ5G時代を担う魅力あるアセットのファイナリストプレゼンテーションをリアルタイムでお楽しみいただければと思います。