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キーボード入力の個人特性を用いた本人性確認サービス「キータッチパス」の
北里大学、明治大学における実証実験の実施について
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、パソコン利用時のキーボード入力における個人特性を利用した本人性確認サービス「キータッチパス(商標出願中)」を開発し、2010度内に日本初となるキーストロークダイナミクス認証技術の商用サービス提供開始に向け、北里大学および明治大学におけるeラーニング授業で実証実験を実施します。
また、「第1回 教育ITソリューションEXPO」にて参考出展を行います。
1.キータッチパス概要
キータッチパスは、パソコンのキーボード入力における利用者の癖や特徴を利用して、パソコン利用者の本人性を確認するサービスです。キーボード入力があるシーンでの継続的な本人確認が可能なため、サービス利用中のなりすましを抑止および発見できます。
また、必要な作業はソフトウェアのインストールのみで、手軽に導入が可能です。
2.実証実験について(別紙)
キータッチパスの実証実験として、北里大学および明治大学と共同でeラーニング授業への適用性検証を実施します。
本実験では、両大学における将来的なeラーニング受講中の継続的な本人確認を行う手間を考慮し、自動認証による利便性および本人確認手段の追加による安全性の向上を実現することで、授業範囲の拡大を目的としています。また、NTT Comは「キータッチパス」の実用化に向けた技術確認と利用者要望の把握を行い、商用化を目指します。
(1) 北里大学
実験期間:2010年6月11日 ~ 2010年8月31日
実験内容:一般教育部 情報科学A eラーニングにおける本人確認用課題、および対面授業での実習における本人確認でキータッチパスを利用。
(2) 明治大学
実験期間:2010年8月2日 ~ 2010年9月30日
実験内容:図書館司書講習メディア授業(eラーニング)において、キータッチパスを利用し、受講中の継続的な本人確認を実施。
3.「第1回 教育ITソリューションEXPO」での参考出展について
2010年7月8日~10日に東京ビッグサイトで開催される「第1回 教育ITソリューションEXPO」において、本サービスの参考出展を行います。
参考:「第1回 教育ITソリューションEXPO」公式Webサイト
http://www.edix-expo.jp/