企業におすすめできる経費精算ソフトおすすめ7選
公開日:2024/10/4
企業は旅費交通費や消耗品費など、事業で使用した経費を正しく精算し、健全な企業会計を確保する必要があります。そのため、企業にとって経費精算は必要不可欠な作業のひとつです。しかし、経費精算業務には手間が多く、ミスも許されません。このことが原因で経費申請や承認フローが滞りやすいため、処理を行う経理担当者にとって大きな負担となりやすいです。
そこで、企業の中にはこれらの課題を解決するために経費精算ソフトを導入するところも多いです。実際に、これから経費精算ソフトを導入して『経費精算に関するミスを少なくしたい』、『経理担当者の負担を減らしたい』と思われている方もいるのではないでしょうか?
本記事では、企業におすすめの経費精算ソフトをいくつかご紹介しますので、導入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
企業が活用できるおすすめの経費精算ソフト7選
早速、企業が活用できるおすすめの経費精算ソフトを7つご紹介します。それぞれの概要や特徴について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
SmartGo® Staple
SmartGo Stapleは、NTTコミュニケーションズが開発・提供している経費精算サービスです。モバイルSuicaと法人プリペイドカードのStapleカードが一体になったサービスで、企業の経費精算をスマートにしてくれます。
SmartGo Stapleを導入すれば、電車に乗る際、モバイルSuicaで改札を通るだけで経費申請が完了します。また、利用した経路や金額などのデータはアプリに連携されるため、申請手続きの手間を削減したり、経理や管理者のチェック作業を減らせたりすることが可能です。
SmartGo Stapleを導入すれば、プリペイドカードを利用できるため、小口現金管理や経費の返金作業も不要になります。また、支払いデータが自動で連携される点や電子帳簿保存法に対応できるといった点もメリットです。
公式サイト:https://www.ntt.com/business/services/application/smartworkstyle/smartgo-staple.html
楽楽精算
楽々精算は、累計導入社数No.1のクラウド型経費精算ソフトです。企業規模や業種を問わず、多くの企業の経費精算を効率化してくれます。
楽々精算を導入すれば、領収書を撮影し、金額や取引先を自動でデータ化します。また、交通系ICカード読取機能が搭載されているため、交通費の金額も自動入力が可能です。これにより申請者の手間を削減することができます。
楽々精算は、請求書の支払処理の負担も軽減できる点が特徴です。請求書に記載されている金額や取引先、登録番号などを自動でデータ化し、そのまま支払処理・保存・管理を行うことができます。また、電子帳簿保存法の要件に対応した保存が自動でできるため、毎月の
請求書の支払処理の負担を軽減することができるでしょう。
公式サイト:https://www.rakurakuseisan.jp/
Concur Expense
Concur Expenseは、SAPが開発・提供する経費精算ソフトです。SAPは経費精算システムだけでなく、出張管理や請求書管理などさまざまなシステムの販売を行っています。
Concur Expenseの特徴は、数多くのサービスと連携することができる点です。例えば、QRコード決済アプリやコーポレートカード支払い、ホテル手配やタクシー配車などとの連携が可能になっており、経費支出明細は自動でConcur Expenseに取り込まれます。
また、Concur Expenseはインボイス制度に対応しているため、登録番号記入欄なども設けられています。さらに、領収書や請求書の電子化や小口現金の廃止などさまざまなメリットを獲得することが可能です。
公式サイト:https://www.concur.co.jp/expense-management
J’sNAVI NEO
J’sNAVI NEOは、日常の経費精算を効率化するだけでなく、旅費精算の手入力作業や突き合わせ作業などを削減することができる経費精算ソフトです。導入実績は800社、ユーザー数は100万人となっています。
法人カードや交通系ICカードとデータ連携することができるため、入力ミスの削減や転記作業の効率化を期待することができます。また、法人カードとも連携することができ、データを自動で取り込むことができます。これにより、キャッシュレス化を促進することができたり、申請の手間を削減したりすることも可能です。
J’sNAVI NEOは、会計ソフトとしての機能だけでなく、出張手配・管理機能が搭載されている点も特徴です。新幹線や飛行機、ホテルなど国内外のオンラインチケットを出張申請と同時に簡単に手配することができるため、出張の手配をスムーズに行えます。
公式サイト:https://www.jsnavineo.com/
rakumo ケイヒ
rakumo ケイヒは、rakumo 株式会社によって開発・提供されている経費精算ソフトです。スケジューラーと連携して経費・交通費精算の手間を削減することができます。
rakumo ケイヒの特徴は、Google Workspaceと連携したクラウド型の経費精算ソフトであるという点です。これにより、Googleスプレッドシートとのマスター連携やGoogleドライブ連携が可能になります。また、カレンダーやワークフローなどほかのrukumo サービスとの連携もできるため、業務の効率化を期待することもできるでしょう。
そのほかにもrakumo ケイヒは、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応していたり、マニュアル不要で直感的に使用できる画面インターフェースが採用されていたりするなど、メリットが豊富です。
公式サイト:https://rakumo.com/product/gsuite/expense/
チムスピ経費
チムスピ経費は、従業員の使い勝手に特化した価値を提供し、経理業務に必要な機能が標準搭載されている経費精算ソフトです。契約社数は1,800社以上、契約ライセンス数は520,000以上となっています。
チムスピ経費の特徴は、忙しいセールスパーソンにスマートな精算機能を提供している点です。モバイル対応はもちろんのこと、交通費の経路検索や領収書のOCR読み込み、複数明細の一括作成など経費精算入力の負担を減らす機能が数多く搭載されています。これにより、申請の手間などを削減することが可能です。
また、申請種別ごとに柔軟なカスタマイズができる点も特徴です。例えば、申請種別ごとに利用項目やレイアウトの設定することができるだけでなく、不正な入力に対するエラー設定なども細かく決められます。これにより、申請の不備のチェックや差し戻しによる作業負担を減らすことができる点もメリットです。
公式サイト:https://www.teamspirit.com/ex/
TOKIUM経費精算
TOKIUM経費精算は、上場企業の250社以上が導入している経費精算ソフトです。業種を問わず数多くの企業が利用しています。
TOKIUM経費精算を導入すれば、領収書をスマートフォンで撮影し、そのまま申請することが可能です。承認完了までのステータスをタイムラインで確認することができるだけでなく、直感的な操作画面を採用しているため、使い方がわかりやすいです。
TOKIUM経費精算は、領収書の撮影からデータ化、原本の点検・保管までを代行することもできます。システムの自動化だけでは実現できないこともサポートしてもらえるため、その点も大きな特徴のひとつです。
公式サイト:https://www.keihi.com/expense/
まとめ
今回は、企業が活用できるおすすめの経費精算ソフトをいくつかご紹介しました。経費精算ソフトを利用することで、申請者や経理担当者の負担を軽減することができるため、結果的に業務効率化にもつなげられます。現在でもExcelなどを使用して経費精算業務を行っている企業は、この機会に導入を検討しましょう。
NTTコミュニケーションズでは、経費精算システム『SmartGo® Staple』を提供しています。SmartGo® Stapleは、立替ゼロやキャッシュレス、ペーパーレス化を実現することができる経費精算ソフトです。導入することで企業の経費精算業務を劇的に改善することができるので、興味がある方はこの機会にSmartGo® Stapleの導入を検討しましょう。
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