年会費無料で利用できるおすすめの法人カード9選!特徴なども詳しく解説
公開日:2024/3/26
法人カードの中には、年会費無料で契約できるサービスがあります。年会費は経費計上することができますが、起業したばかりの法人やこれから活動をスタートさせる個人事業主にとっては負担になる可能性もあります。
もし、企業や個人事業主が年会費無料の法人カードを契約すれば、コストを抑えながら経費精算のシンプル化やキャッシュフローの改善などの効果を期待することができるのでメリットが大きいです。
本記事では、年会費無料で利用できるおすすめの法人カードをいくつかご紹介しますので、契約を検討している方はぜひ参考にしてください。
年会費無料で利用できるおすすめの法人カード8選
年会費無料で利用できるおすすめの法人カードは、大まかにわけて8つあります。それぞれの法人カードの概要や特徴を紹介しますので、早速チェックしていきましょう。
UPSIDERカード
UPSIDERカードは、グロース市場に上場している企業の20%以上が利用している法人カードです。年会費及び発行手数料が無料となっており、コスト負担なしで何枚も発行することができます。
UPSIDERカードの特徴は、不正利用を防止する機能が充実している点です。例えば、利用先限定機能を活用することで、支払先を企業側が制限することができます。これにより、不正利用を最大限排除することが可能です。また、Web管理画面などから証憑アップロードができるため、証憑を提出してくれないといった課題も解決できます。
年会費・発行手数料無料で不正利用の対策も充実しているので、数多くの従業員に法人カードを発行する企業や不正利用をできるだけ減らしたい方におすすめです。
公式サイト:https://up-sider.com/
P-one Business Mastercard
P-one Business Mastercardは、個人事業主や法人の代表者が契約できる法人カードです。基本的に年会費無料で利用できますが、代表者カードのみ前年度利用がなければ年会費2,200円となります。
P-one Business Mastercardの特徴は、カード使用者ごとに1枚ずつ最大6枚まで発行できる点です。これにより、経費支出の管理がしやすくなるので、経理担当者の負担を減らすことができます。
また、キャッシング利用可能枠最大で300万円を利用できるため、事業で使用する予算を用意したいときも活用できるでしょう。
公式サイト:https://www.pocketcard.co.jp/card/business/card_ponebm.html
ライフカードビジネスライトプラス
ライフカードビジネスライトプラスは、ライフカード株式会社が提供している法人カードです。スタンダードとゴールドの2種類あり、スタンダートは年会費無料、ゴールドは年会費2,200円となっています。
ライフカードビジネスライトプラスの特徴は、付帯サービスが充実している点です。例えば、ライフカード提携弁護士による法律相談が1時間無料となっており、万が一契約などでトラブルが発生した際もサポートしてもらえます。そのほかにも海外アシスタントサービスを利用できたり、福利厚生サービスを使えたりします。
ライフカードビジネスライトプラスは、開業・創業したばかりの人でも審査を受けられます。そのため、事業年数が少ない企業や個人事業主におすすめの法人カードです。
公式サイト:https://www.lifecard.co.jp/card/credit/bussinesslight/
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費無料の副業・個人事業主向け法人カードです。追加カードを9枚まで発行することができるため、小規模事業者の法人でも契約しやすくなっています。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴は、ポイントが貯まりやすいという点です。ヤフービジネスサービスやクラウドワークス、AWSなど特定のサービスで決済を行うと通常の4倍でポイントが貯まります。そのため、AWSでECサイトやホームページを運用している方、クラウドワークスで普段から外注している人などが利用すると効率的にポイントを増やすことができるでしょう。
公式サイト:https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cobalt-pro/
JCB法人カード
JCB法人カードは、株式会社ジェーシービーが提供している法人カードです。一般カードとゴールドカードの2種類があり、初年度の年会費は無料となっています。しかし、次年度以降の年会費に関して一般カードは1,375円、ゴールドカードは11,000円です。
JCB法人カードの特徴は、サイバーリスク総合支援サービス及び保険付帯が提供されている点です。簡易リスク診断サービスや情報・ツール提供サービスなどを受けることができるため、サイバーリスクに備えることができます。また、トラブル発生時の電話相談サービスなども利用することができたり、サイバーリスク保険により補償を受けられたりします。
JCB法人カードは、ほかの法人カードに比べて保険が充実しています。そのため、万が一のリスクに備えたいという方や何かトラブルが発生したときに手厚いサポートを受けたいという人におすすめの法人カードです。
公式サイト:https://www.jcb.co.jp/corporate/houjin/ippan.html#contents__card__personal__detail__basicInfo
バクラクカード
バクラクカードは、年会費無料で最大2億円の決済ができる法人カードです。インボイス制度や電子帳簿保存法に対応しており、法制度の変更にも柔軟に対応することができます。
バクラクカードは、リアルカードとバーチャルカードの2種類を提供しています。バーチャルカードは発行手数料無料、リアルカードは1,540円の発行手数料が必要です。申し込みから最短3日で利用可能になるため、すぐに法人カードを利用したい人にもおすすめです。
バクラクカードの特徴は、会計処理の負担が軽減されるという点です。例えば、領収書回収の催促や仕訳作成が自動化されます。また、会計ソフト連携機能により仕訳手入力をする必要がなくなるため、会計業務の効率化を実現することができるでしょう。
公式サイト:https://bakuraku.jp/card/
テックビズゴールドカード
テックビズゴールドカードは、ITフリーランス向けに作成されたビジネスゴールドカードです。ITフリーランスの活動をサポートするための特典が豊富な法人カードで、初年度は年会費無料で利用することができます。
テックビズゴールドカードの特徴は、フリーランス向けに特化した付帯サービスが提供されている点です。例えば、クラウド会計ソフトfreeeの有料プランが3ヶ月分安くなるサービスや融資の優遇制度を利用できるサービスなどを提供してくれます。
テックビズゴールドカードは、ITフリーランス向けのサービスが充実しているため、フリーランスとして活動しているエンジニアやデザイナーにおすすめの法人カードです。
公式サイト:https://card.tech-biz.jp/detail
三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、法人代表者や個人事業主に提供している法人カードです。一般カードとゴールドカードの2種類を提供し、一般カードは年会費永年無料で利用できます。
三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴は、ポイントが貯まりやすく資産運用も可能な点です。対象となる利用金額200円につき1ポイントが付与されます。また、最大で1.5%還元になるため、ほかの法人カードに比べてポイントが貯まりやすくなっています。また、貯めたポイントを資産運用することもできるため、効率的にポイントを増やしていきたい方におすすめの法人カードです。
公式サイト:https://www.smbc-card.com/hojin/lineup/biz_owners_index.jsp
まとめ
今回は、年会費無料で利用できるおすすめの法人カードをいくつかご紹介しました。年会費無料の法人カードそれぞれで特徴などが変化しますので、ご自身の活用の仕方に合わせて適切なものを選択するようにしてください。
ちなみに、法人カードにはすべて審査があります。そのため、審査に通過することができない場合、契約することはできません。実際に、起業したばかりで審査に通過するか心配な方や法人カードを従業員へ発行することに対して不安を感じている人もいるのではないでしょうか?そのような方は、法人向けのプリペイドカードがおすすめです。
NTTコミュニケーションズでは、法人向けのプリペイドカード『ビジネスdプリペイド』を提供しています。ビジネスdプリペイドは、事前にチャージするだけでクレジットカードのように利用することが可能です。また、一般的な法人カードのように審査もありません。ビジネスdプリペイドに興味がある方はこの機会に利用を検討しましょう。
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