NTT Comの「ICTを活用した『働き方改革』の取り組み」が
社団法人企業情報化協会「IT賞」においてITマネジメント賞を受賞
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)の「ICTを活用した『働き方改革』の取り組み」が、社団法人企業情報化協会(所在地:東京、会長:前田 忠昭)が2012年11月27日に発表した「IT賞」において、ITマネジメント賞を受賞しました。
「働き方改革」は、場所と時間にとらわれず生産性の高い働き方を実現することを狙いとし、その経験を活かして「販売促進」や「サービス力の向上」を図る取り組みです。具体的には、①タブレット端末2000台を導入し提案ツールとし、かつ、移動時間や出張の際の隙間時間の活用及び移動稼動そのものの削減により、効率的・効果的な営業活動を展開、②個人の私有端末3600台に対してBYOD(Bring Your Own Device)を導入しコストを低減、③情報セキュリティ規程および運用ルールの制定を実施しております。
以上の取り組みが、「情報セキュリティ部門、システム部門が人事部門と協力して、実際に営業部門の活動実態を変革していくという実績をあげており、IT導入のマネジメントとしての範例となるもの」と評価され、今回の受賞となりました。
<受賞内容>
・ITマネジメント賞
ICTを活用した「働き方改革」の取り組み
~タブレットの導入とBYOD(BringYourOwnDevice)の推進~
(参考1)IT賞の概要
社団法人企業情報化協会(会長:前田 忠昭 東京ガス株式会社 顧問)では、昭和58年3月に設定した情報化優秀企業・自治体・機関・事業所等表彰制度に則り、わが国の産業界において、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・機関・事業所・部門あるいは個人に対してIT賞を授与しています。
このたび、平成24年度IT賞審査委員会(委員長:斎藤信男 慶應義塾大学名誉教授)において、厳正な審議のもと、13社の受賞を決定しました。
なお、来る2013年2月7日(木)・8日(金)に開催される同協会主催「第28回IT戦略総合大会 (ITMC 2013)」(東京・港区「東京コンファレンスセンター品川」)の会期内にて、表彰式典ならびに記念講演を行う。表彰式典では、受賞各社の代表者が出席予定です。