大規模故障・災害などによる影響情報
2010年3月6日
NTTコミュニケーションズ株式会社
東南アジアを中心とした国際通信サービスの故障について(第3報:2時半現在)
平素はNTTコミュニケーションズのサービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2010年3月4日(木)16時頃(日本時間)から、台湾沖にある複数の海底ケーブルの故障により、東南アジア向けを中心に国際通信サービスの一部がご利用できなくなる事象が発生いたしました。
当面の措置として他ルートによる迂回救済などの実施により、影響を受けた通信サービスは一部を除き概ね回復いたしましたので、ご報告いたします。なお、現在の状況などにつきまして下記のとおりです。
ご利用のお客さまには多大なご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
1.影響範囲
(1)企業向けデータ通信サービス(専用線、フレームリレー、IP-VPNなど)
影響を受けた35回線のうち、33回線が回復しました。 (2)国際電話の付加サービス(国際フリーダイヤルなど)
影響を受けた5カ国(シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、スリランカ)との通信は、全て回復しました。 (3)インターネット
東アジアおよび東南アジア向けのインターネットがつながりにくくなる事象は、回復しました。
2.故障の原因
2010年3月4日(木)に台湾南部で地震が発生しておりますが、故障原因の詳細については調査中です。