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インドにおけるBSNLとのパートナリングの検討開始に関する覚書締結について
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、インドにおける最大の通信事業者であるBharat Sanchar Nigam Ltd(略称:BSNL)*との間で、平成21年6月15日に、パートナリングに向けた検討を開始する覚書を締結しました。
NTT ComとBSNLは本覚書の締結により、お客さまへのよりよいサービス提供を目的として、協業できる分野の検討を開始致します。これによって、インド国内におけるサービスエリアの拡大とサービス品質の向上などを図り、お客さまのインドにおける更なる事業展開を支援する為のサービス提供環境の充実を目指していきたいと考えております。
1.背景
NTT Comはインドで事業展開するお客さまに対して、従来からネットワークを始めとしたシステムインテグレーションなどのサービスを提供してきました。特にネットワークに関しては、近年、お客さまが都市部に限らず地方部へも事業展開などを行っており、それに伴いサービスエリアの拡大と高品質化に対するニーズが高まってきています。
2.概要
MOU締結によって、サービスエリアの拡大、具体的な品質保証、迅速なサービス提供の実現および保守体制の充実などについて議論していく予定です。このようなパートナリングにより、お客さまのご要望するエリアにおいてより高品質なサービスの提供を実現できるようになると考えております。
政府が100%所有するインド最大の通信事業者。デリー、ムンバイを除くインド全土をカバーする国内通信のドミナントキャリアであり、国内通信に限らず、国際MPLS通信、携帯電話、インターネットサービスなども提供しています。