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データサイエンス専門ベンダーの株式会社データビークル(本社：東京都中央区、代表取締役社長：油野達也)は、日用品・化粧品業界などを中心にEDI(電子データ交換)事業を手がける株式会社プラネット(本社：東京都港区、代表取締役社長：田上 正勝)が、当社のデータサイエンス支援ツール「DataDiver」(データダイバー)を導入することをお知らせします。(株)プラネットではビッグデータ分析の標準プラットフォームとして「DataDiver」を位置づけ、8月1日から本格的に活用し始める計画です。

「DataDiver」は統計家の西内啓氏※が設計した、専門知識がなくてもビッグデータを活用できるデータサイエンス支援ツールです。NTTコミュニケーションズ株式会社が提供するグローバルクラウドサービス「Biz ホスティング Enterprise Cloud」を基盤として提供されます。

※(株)データビークル取締役、「統計学が最強の学問である」(ダイヤモンド社)著者

1.(株)プラネットにおける「DataDiver」の導入概要

(株)プラネットはメーカーと卸売業のシステムをつなぐEDI(電子データ交換)基幹プラットフォーム事業を手がけています。出資会社であるライオン(株)、ユニ・チャーム(株)、サンスター(株)、エステー(株)など大手一般消費財メーカー各社は、同社のEDI基幹プラットフォームを利用しています。現在、同社のEDI基幹プラットフォームでは年間15億件を超えるデータが流通しています。また、業界データベースとして商品情報などの登録が増加しています。

こうしたビッグデータのハブとなっているプラネットは、今後、ビッグデータの活用に注力していきます。自社内にあるビッグデータを分析するだけでなく、将来的には会員企業がEDIなどのデータを手軽に分析できるようなプラットフォームサービスなども提供していくことを検討しています。

今回の「DataDiver」の導入はその第一歩となります。ビッグデータ分析の標準プラットフォームとして、(株)プラネットはデータビークルのデータサイエンス支援ツール「DataDiver」を導入することになりました。高度な分析スキルや経験をもたない分析担当者でもデータを分析できる点や、規模に合わせてスケールアップできる点、クラウド環境で即座に利用し始められる点などを評価いただきました。

2.「DataDiver」について

データサイエンス支援ツール「DataDiver」は、従来のデータ分析・統計ツールとは全く異なる、新しい分野のデータサイエンス支援ツールです。クラウドサービスとして提供するため、素早く導入できます。従来のデータサイエンス支援ツールと異なる点は、高度な分析スキルや経験をもたない担当者でもビッグデータを分析できる点です。

統計家でありデータ分析のエキスパートである西内啓が設計しました。シンプルな分析フローに従って操作を進めるだけで、意思決定に役立つ分析結果を導くことが可能です。「DataDiver」の詳細については、弊社までお問い合わせください。

3.「BizホスティングEnterprise Cloud」について

ネットワーク／データセンター／アプリケーション／セキュリティまで、通信キャリアならではの高い技術力、豊富なノウハウを活かし、世界13ヵ国/地域16拠点に展開されているクラウドサービスです。(株)プラネットが導入する「DataDiver」は、本クラウドサービス上で提供されます。

参考： Biz ホスティング Enterprise Cloud(http://www.ntt.com/bhec/)

4.株式会社プラネットについて

プラネットは1985 年に業界の流通機構の体質強化を目指し、本邦初のVAN運営会社として発足し、それから30年間、 ITの進展に合わせてシステムの革新を進めてきました。今後も流通の標準動向を迅速に捉え、流通業界の標準となる情報インフラサービスを安全に、中立的な立場で、継続してご提供することを通じて、流通業界のみなさまのため、そして社会に貢献できる企業として邁進していきます。

5.株式会社データビークルについて

誰もがビッグデータの価値を引き出せる世界を実現するために「統計学が最強の学問である」の著者で統計家として著名な西内啓を中心にITビジネスのベテラン油野達也、著述業で個人投資家の山本一郎が2014年11月に設立したデータサイエンス専門企業です。データビークルは「Data Diver」をはじめ、従来のデータ分析ツールとは違う新たなツール群の開発と販売、データサイエンティストの育成を目的としたトレーニングを柱に事業を展開していきます。