2016年3月17日
経済産業省が選定する平成27年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は2016年3月16日、経済産業省が主催する「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞しました。
「ダイバーシティ経営企業100選」とは、平成24年度に開始された、企業におけるダイバーシティ経営への積極的な取組みを経済成長に貢献する経営力として評価し、ダイバーシティ推進のすそ野を広げることを目的として、ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を選定する経済産業大臣表彰です。平成27年度からは新たに「新・ダイバーシティ経営企業100選」として開始されました。
NTT Comは2008年のダイバーシティ推進室設置以来、性別、年齢、出身地、国籍、宗教、障がいの有無などを問わず多様なメンバーが活躍できる企業風土づくりを進めてきました。この度、取り組み内容の実現性、革新性・先進性、トップのリーダーシップの観点から評価され、受賞に至りました。
NTT Comグループはグローバルに事業展開し、現在196の国と地域でサービスを提供しているほか、21,500人の従業員のうち外国籍社員が約半数を占めています*1。
これまで実施してきた外国籍社員の積極採用や、毎年100名弱の社員を海外現地法人などに派遣するプログラムの推進に加え、新たに整備した全世界でのサービス・オペレーションの標準化、さらには全社で業務プロセスの共有を可能とするワークフロー管理システムの導入など、人材のグローバル化のみならず、サービス改善やプロセス改革におよぶグローバルで多面的な取り組みが具体的成果として認められました。
今回の受賞をさらなる励みに、NTT Comは、これからも世界でお客さまに選ばれるICTパートナーであり続けるために、ダイバーシティ&インクルージョン*2を推進してまいります。
*1: 2015年3月末時点
*2: 多様な人材を受け容れ、異なることを互いに尊重するとともに、個人個人の能力を引き出し、それが組織の価値となるよう活かすこと
2016-R027