2017年11月15日
米ガートナー社のアジア太平洋地域におけるクラウド事業者評価レポートにおいてNTTコミュニケーションズが3年連続で「リーダー」の評価
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、米大手ITアドバイザリ会社ガートナー社が発行した、アジア太平洋地域での企業向けクラウド事業者を評価する「Magic Quadrant for Managed Hybrid Cloud Hosting, Asia/Pacific」(以下 MHCH)において、実行能力とビジョンの完全性の双方の評価が高い「リーダー」のポジションに、3年連続で位置づけられました。
1.本レポートの概要
ガートナーのMagic Quadrantは、個々の具体的な市場におけるリサーチの集大成ともいえるものであり、各市場で競合している事業者の相対的な位置付けを広い視野から提示するものです。
またMHCHは、クラウドテクノロジーを活用したシステムインフラストラクチャーの上で標準化されたホスティングサービスを提供する事業者を対象に、ハイブリッドクラウドの対応能力に重点を置いて評価したものです。今回NTT Comが3年連続で位置づけられた「リーダー」のポジションは、「アジア太平洋地域で、今日の市場ニーズに対応する成熟した製品をリリースしており、市場が進化した場合でもリーダーの座を維持できるビジョンも明示していることに加え、自社製品への集中的な取り組みと投資を通じて市場全体の方向性に影響を及ぼす事業者」と定義されています。
2.NTT Com取締役 クラウドサービス部長 森林 正彰からのコメント
アジア太平洋地域におけるクラウド事業者評価レポートにおいて、NTT Comのクラウドサービスが3年連続で「リーダー」として評価されたことを大変喜ばしく思います。弊社は今後も、クラウドサービスの強化やパートナーとの協業拡大を図り、Dimension Dataを含むNTTグループのクラウドサービスの開発・運用を行うファクトリーとして、企業のお客さまの新たなビジネス創出に貢献します。
3.今後の予定
NTT Comは、今後もパートナー協業等を通じたクラウドサービスラインナップ拡充や、フットプリントの拡大、自社ネットワークやデータセンターとクラウドサービスのSoftware Defined技術を活用した統合を進め、お客さまに柔軟かつセキュアなICT基盤をグローバルに提供していきます。さらに、自社サービスだけでなく、他社サービスも含めたICT基盤の一元的な運用管理が可能なマネージドサービスや、ICT環境の種々な情報を可視化して管理するプラットフォーム「Cloud Management Platform(CMP)」を拡充することで、お客さまのICT基盤管理の効率化を促進し、新たなビジネス創出をサポートしてまいります。
・対象レポート
Magic Quadrant for Managed Hybrid Cloud Hosting, Asia/Pacific, To Chee Eng et al. 31 October 2017
レポート本文はこちら(英文のみ)
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