2018年6月27日
「Telecom Asia Awards 2018」において
「Best NFV/SDN Implementation」と「Most Innovative IoT Project」を受賞
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、2018年6月26日にシンガポールで開催された「Telecom Asia Awards 2018」において、「Best NFV/SDN Implementation」と「Most Innovative IoT Project」の2部門を受賞しました。
「Telecom Asia Awards 2018」は、アジアの有力な情報通信業界メディアであるTelecom Asia Group主催の、アジアで活躍するキャリアおよびベンダーを対象とする賞で、今年で21回目を迎えます。同社により選出された情報通信分野の専門家20名が、市場でのリーダーシップや新技術の活用などを評価し、24部門での受賞企業を決定します。
「Best NFV/SDN Implementation」は、NFV※1やSDN※2を採用した高品質なネットワークサービスを提供している企業に贈られる賞です。NTT Comが提供する「Software-Defined Network Service (SD-NS)」は、通信の振り分けにより重要通信を優先する機能や、通信機器の設定自動化による柔軟な拠点開通、信頼性を担保しながらもインターネット回線を有効活用できる点などが評価され、受賞に至りました。
また、「Most Innovative IoT Project」は、IoTに関する先進的なサービスを提供している企業に贈られる賞です。NTT Comが提供する「Things Cloud®」をはじめとする「IoT Platform」は、IoTインフラをパッケージ化した形で提供するため手早く容易に始めることができる点や、お客さまの事業拡大に合わせた柔軟な拡張が可能である点が高く評価され、受賞に至りました。
参考:Telecom Asia Awardsにおける過去の受賞歴
- 2017年:「Best Cloud-Based Service」
- 2016年:「Best Cloud-Based Service」
- 2015年:「Best International Wholesale Carrier」、「Best Cloud-Based Service」、
「Best Data Center Services Provider」 - 2014年:「Best Managed Services Provider」、「Best Cloud-Based Service」
- 2013年:「Best Asian Telecom Carrier」、「Best Cloud-Based Service」
※1:NFVとは、Network Functions Virtualizationの略。各種ネットワーク機器の機能を、データセンターやネットワークに設置したサーバーなどに機能集約して提供するネットワーク仮想化技術のひとつ。
※2:SDNとはSoftware-Defined Networkの略。コンピューターネットワークを構成する通信機器を単一のソフトウェアによって集中的に制御し、ネットワークの構造や構成、設定などを柔軟に、動的に変更することを可能とする技術の総称。
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2018-R056