2022年9月27日
IT人材不足の中小企業でも、専用ポータルによる一元管理で複数のICTサービスを円滑に活用できる「らくらくソリューション™ストレージ・リモートアクセスサービス」を提供開始
2024年5月8日追記
「らくらくソリューション™ストレージ・リモートアクセスサービス」は2024年5月8日をもってサービスの提供を終了しました。
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、「らくらくソリューション™ストレージ・リモートアクセスサービス」(以下 本サービス)を、2022年9月27日より提供開始します。本サービスにより、クラウドストレージとセキュアなリモートアクセスサービスを一体提供することで、ハイブリッドワークなど、多様な働き方の実現に貢献します。また、「OneサービスOneポータルOneクリック」のコンセプトにもとづき、複数のICTサービスを専用ポータル画面により簡単に設定・一元管理することで、情報システム担当者を配置することが難しい中小企業における導入・運用の負荷を軽減します。
1.背景
中小企業では、半数以上で情報システム担当者が一人またはゼロ※1という状況であり、設計方式や運用方法が異なる複数のICTサービスを並行して導入することは、容易ではありません。一方で、現場からはハイブリッドワークなどを実現するための手段として、さまざまなICTサービスの導入が求められます。本サービスを提供することで、中小企業における情報システム担当者の業務負荷の軽減と多様な働き方の実現に貢献します。
2.本サービスの特長
本サービスは、主に中小企業向けにクラウドストレージやリモートアクセスサービスを一体提供し、ハイブリッドワークに求められる環境の構築を簡単に実現するものです。主な特長は以下の通りです。
(1)専用ポータルが実現する一元的な設定や管理により情報システム担当者の大幅な負荷軽減が可能
本サービスでは、クラウドストレージやリモートアクセスサービスを一体提供するだけでなく、設定やその後の管理を専用ポータルで一元的に実施することが可能です。情報システム担当者の大幅な負荷軽減を実現します。
(2)データを国内のクラウドストレージで安全に管理可能
本サービスでは、NTT Comのクラウドストレージを提供するため、データを国内で安全に管理することが可能です。サーバーの容量追加も専用ポータルから簡単に行えるなど、柔軟な運用を実現します。
(3)アクセスの分散により快適なハイブリッドワークを実現可能
自宅や外出先などのリモート環境からインターネットアクセスをセキュアに分散します、また、NTT Comが提供するVPNサービス「Arcstar Universal One」をご利用の場合、専用ポータルからの設定で接続でき、リモート環境から社内システムのスムーズな利用を可能にします。
<本サービスのイメージ図>
3.利用料金
月額294,008円(税込)※2~
4.提供開始日
2022年9月27日
5.お申し込み方法
NTT Com営業担当までお問い合わせください。
6.今後の展開
ハイブリッドワークにおけるお客さまのニーズを踏まえ、今後は音声など他の技術を活用したサービスを順次拡大予定です。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X®」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
※1:出典 デル・テクノロジーズ「中堅中小企業 IT投資動向調査」(2022年4月)
※2:クラウドストレージを1TB、リモートアクセスを100ID契約した場合の利用料金です。
利用料金の詳細については以下のWebサイトをご参照ください。
https://sdpf.ntt.com/services/rakuraku-solution/pricing/
関連リンク
本件に関するお問い合わせ先
2022-R067