レピュテーションとは「評判」という意味を持つ言葉であり、コンピューターセキュリティでは対象のファイルやサーバーの過去の実績や現在の利用状況などから評価を行い、それに基づいて悪質なファイル/サーバーであるかどうかを判断する仕組みを指します。
このレピュテーションの仕組みが広く用いられているのが迷惑メールを送信するサーバーの判断です。そのサーバーの過去の実績などから、迷惑メールの送信に使われているサーバーであるかどうかを評価し、その結果に基づいてそのサーバーからのメール受信を許可/拒否します。また、Webサイトの悪質性の評価にもレピュテーションの技術が使われています。