ランサムウェアの被害を防ぐバックアップ6つのポイント
企業内のネットワークに侵入してデータを暗号化し、その解除と引き換えに金銭を要求する「ランサムウェア」は企業にとっての大きな脅威になっています。その対策には大きく2つの方向性があります。
1つは、感染リスクを最小化するセキュリティ対策を行うこと。もう1つは、万が一感染してしまってもデータを復旧できるようにバックアップを取ることです。しかし、近年のランサムウェアは大きく進化し、従来のシンプルなバックアップでは対処しきれなくなっています。ここでは「ランサムウェア対策」という観点から、バックアップを行うときに気をつけたい6つのポイントを解説します。