リモートワークでホテルを活用できる?メリットや効率化の方法を解説

リモートワークでホテルを活用できる?メリットや効率化の方法を解説

公開日:2022/12/9

リモートワークを実施する場合、自宅やコワーキングスペースなどを利用するケースは多いでしょう。また、1つの選択肢としてホテルの利用も検討できます。

では、実際にリモートワークをホテルで実施する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。本記事では、ホテルをリモートワークの場所として選択する理由について詳しく解説していきます。

リモートワークでホテルを選ぶ理由

リモートワークでホテルを選ぶ場合、従業員の家庭環境には次のような問題があると想定されます。

・机、椅子、ネットワークなどを新調する必要がある
・業務を行える場所がない
・オン、オフの切り替えが難しい

コミュニケーションや評価の問題をクリアしたとしても、従業員側の問題をクリアできなければスムーズなリモートワークは難しいといえます。しかし、 リモートワークでホテルを選択することで 、設備などの環境面を気にする必要がなくなり、オン・オフの切り替えもしやすくなるでしょう。

ホテルによっては、印刷機の使用できるビジネスセンターやリモートワークのためのプランなどもあるため、積極的に利用することでコスト削減も可能です。

ネットワークを含めリモートワークがしやすい環境が既にある

無料Wi-Fiが使用できる環境が整っているため、ネットワークの確保に苦労するケースはほぼありません。しかし、電波の強弱はホテルごとに異なるケースもあるため、有線LANの有無や評判のチェックなどを事前に行っておきましょう。

また、机や椅子といった設備も整っていることから、自宅でのテレワークが厳しい場合も活用しやすいといえます。シャワーやベットなどリフレッシュできる設備も自由に利用可能です。

田舎・都会など多くの場所で利用できる

ホテルは、田舎や都会のなかでもアクセスの良い場所にあるケースが多く、出張が多い場合でも利用しやすいといえます。事前に周辺の店舗などを調べておくとより利便性が高まります。

また、観光地のホテルを選ぶといった選択も可能であるため、モチベーションに合わせて仕事を行う場所を変えることも大切です。

周囲の音、目を気にせず仕事ができる

コワーキングスペースと比較して、他人からの視線・話声を気にする必要がありません。そのため、自宅やコワーキングスペースでの仕事が苦手と感じた場合、ホテルを上手く活用できれば、オン・オフの切り替えもしやすくなります。

また、階層によって音の聞こえ方が異なるケースもあるため、事前に評判を確認することも大切です。

リモートワークをホテルで行う5つのメリット

ここからは、リモートワークをホテルで行うメリットについて見ていきましょう。とくに他人の声や視線が気になってしまう場合は、ホテルでのリモートワークを検討することを推奨します。

個室であるため静かな空間を確保できる

テレワーク用のプランが存在するホテルであれば、 静かに集中できる環境を確保できます。とくに、「リモートワーク中心の勤務体系となったものの、自宅やコワーキングスペースでは音で集中できなかった」という場合、有効に活用できるでしょう。

また、育児や家事を気にする必要がなくなるため、オン・オフの切り替えも可能です。

セキュリティ環境が整っている(他人の視線)

ホテルでは席を離れる場合、個室であるため、物理的に他人からデータを見られる心配がありません。そのため、資料を展開する・会議を行うといった場合でも、制限がないといえます。

インターネット接続に対して、VPN接続や最新のアップデートを行う・不要なソフトウェアのダウンロードを行わないといった対策を行うことで、職場と同等以上のパフォーマンスで業務を遂行可能です。

立地に優れており仕事のできる環境が整っている

ホテルは立地として、全国的に立地に優れた場所に立っているケースが多いといえます。そのため、リモートワークを行う場所として選択しやすいだけでなく、観光や休暇といったメリハリもつけやすくなります。

とくに、ワークライフバランスが気になる場合やモチベーション・生産性の低下が気になる場合は効果を発揮するでしょう。

環境を変えたい場合に手軽に利用できる

立地や室内の環境も含めて、自宅でのリモートワークに対してモチベーションが低下している場合、ホテルでのリモートワークによって気分を変えられます。人間は、ほとんどのものに慣れる・飽きることから、環境を変える・目標を立てるといった工夫が時折必要です。

モチベーションの向上・生産性の向上を図るためにも、ホテルでのリモートワークを活用して、自分の心身に刺激を与えてみましょう。

専門プランもある

ホテルによっては、リモートワークの専用プランがあります。比較的利用時間が長く、予算に合わせて利用できる点が魅力です。観光地やリゾート地を選択し、リフレッシュも兼ねてホテルを活用可能です。

ホテルでのリモートワークを効率化するために

ここから、ホテルでのリモートワークを効率化するための方法をみていきましょう。予約アプリや各ホテルの利用条件をチェックするなどのポイントを意識することが大切です。

予約アプリを利用する

リモートワークを実施する場合、予約アプリを活用できます。評判や写真、営業時間からインターネットなどの設備まで確認可能です。アプリであれば、ニーズに合わせて検索・予約まで実施できます。

NTTコミュニケーションズが提供する検索アプリ「droppin」では、コワーキングスペースの検索・予約が可能です。また、気軽に利用しやすいドロップイン(時間料金制)のコワーキングスペースに特化しています

席を確保できた際はプッシュ通知が送信される、満席の場合は自動キャンセルされるといった機能もあるため、気軽に利用してみましょう。

利用条件をよくチェックする

リモートワーク専用のプランがあったとしても、ホテルごとに料金やチェックイン・チェックアウトの時間が異なります。例えば、短時間であるケースは少ないと想定されるものの、長時間利用する場合は、食事の頻度なども検討しましょう。

日によっては通常プランしか使用できないケースもあるため、予約を推奨します。通常プランでもホテルのメリットは大きく変わりません。しかし、コストが大きく異なるため、できる限りリモートワーク専用のプランを選択することが大切です。

まとめ

ホテルはリモートワークを実施する場所として適しているといえます。とくに、専用プランがあれば、設備について頭を悩ませることはないでしょう。次のような場合は、ホテルをリモートワークを行う場所として検討することを推奨します。

・自宅ではモチベーションが上がらない
・オン、オフのコントロールがしづらい
・他人の視線や音を気にしたくない

NTTコミュニケーションズが提供する検索アプリ「droppin」では、コワーキングスペースの検索・予約が可能です。どのような設備があるのかといった内部の環境から、外観まで把握できます。スムーズなコワーキングスペース探しを行いたい場合は利用を検討してみましょう。

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