カフェでのノマドワークは選択肢になる？注意点を解説

カフェでのノマドワークは向いている？

カフェでのノマドワーク(オフィス以外で仕事を行うこと)は、全ての業務に適しているものではありません。しかし、コンサルタントやデザイナーなど、クリエイティヴ関係の職種であればノマドワークを実施できます。

ノマドについてより詳しく知りたい場合はこちらの記事から。
ノマドとは何か？向いている職種を解説

特定の職種であれば向いている

カフェでのノマドワークには次のような職種であれば向いているといえるでしょう。

・SE、プログラマー
・マーケター、コンサルタント
・グラフィックデザイン、イラストなどのクリエイター

特定の場所でしか対応できない製造業、セキュリティの高さが求められるコールセンターなどでなければノマドワークを実施可能です。特徴をまとめると、業務の成果が求められるものの、自分の裁量・スキルとインターネット環境さえあれば進められるものであれば、ノマドワークを実施しやすいといえるでしょう。

性格の傾向でも向き・不向きがある

ノマドワークに関しては、性格的にも向き・不向きがあります。例えば、1つの物事に対して集中力が保てる、コミュニケーションに抵抗がない、環境が変化した場合でも追従するモチベーションがあるといった場合はノマドワークに向いているといえるでしょう。

対して、集中力が続かない、コミュニケーションが億劫に感じる、孤独感が強いといった場合には企業としても対策が必要です。例えば、コミュニケーションが取りやすい制度や仕組みを作る、定期的な1to1ミーティングを行うといった対策が効果的です。

カフェでノマドワークを行う際の注意点

ここでは、カフェでノマドワークを行う際の注意点についてみていきましょう。とくに秘匿性の高い業務は、カフェで行わないなどの意識付けも大切です。仮に、意識付けが難しい場合は、画面にフィルタを付けるなどの対策も考えましょう。

個人情報を扱う業務はNG

PCの画面に何も対策を行っていない場合、内容を盗み見られる可能性があります。とくに個人情報や取引から指定された秘匿情報などに関しては、閲覧もNGといえるでしょう。また、移動する際も持ち運びを徹底するなどの対策も有効です。

Web会議・通話はNG

Web会議が通話を行う可能性がある場合は、カフェでのノマドワークはおすすめできません。声が通る可能性が高いだけでなく、周りの音を拾う可能性があるためです。また、フリーWi-Fiを使用している場合、電波が安定しない可能性もあり、通話先に迷惑をかける可能性があります。

長時間の使用はルールに合わせる

カフェによっては、長時間の使用を許可しているケースもあるものの、できる限り短時間での使用を心がけることを推奨します。 短時間での使用を意識していれば、効率や集中力が上がる可能性が高く、業務に集中しやすくなります。

カフェでノマドワークを行うならツールを活用しよう

ノマドワークに必要なツールは次のようなものが代表的です。

・軽いPC
・セキュリティが担保されたネットワーク
・日々の仕事場所を検索・確保できるアプリ

カフェでノマドワークを行う場合は、持ち運び を前提とした設備を整えましょう。また、予約などの制度がある場合は、アプリを使用して席を確保することも可能です。

NTTコミュニケーションズが提供するdroppinは、カフェやコワーキングスペースを始めとしたテレワークのための施設をすぐに検索・予約できるアプリです。また、現在の混み具合なども表示できるため、自分のニーズに合わせて場所を選択できます。ノマドワークを検討している場合、利用してみましょう。

まとめ

カフェでのノマドワークは、マーケティングやコンサルタントなどIT関係の職種であれば実施は難しくないといえるでしょう。また、用意するものについても持ち運びを前提としたPCやセキュリティが担保されたネットワーク端末を用意できれば、情報の流出を防ぎやすくなります。

NTTコミュニケーションズが提供するdroppinは、ノマドワークを実施したいと思った場合にカフェやコワーキングスペースを始めとした施設をすぐに検索・予約できるアプリです。働く場所として、カフェを主体に仕事がしたい場合には役立つアプリの1つとして、利用を検討してみましょう。