リモートワークで集中できない場合どうすればいい?対策を解説

リモートワークで集中できない場合どうすればいい?対策を解説

公開日:2023/9/4

リモートワークを実施している場合、集中できないといった課題を抱えているケースは多いといえます。会社としては、従業員の現在の環境を把握しつつ、スムーズに業務を遂行できる環境を整える必要があります。

しかし、実際にリモートワークで集中できない理由が把握できていない、どのような環境を整えればいいのかわからないといったケースもあるのではないでしょうか。

本記事では、リモートワークで集中できない理由と集中を保つ方法についてみていきましょう。

リモートワークで集中できない理由

ここでは、リモートワークで集中できない理由について解説します。とくに、家族や 同居人が多い状況はどうにもならないケースもあるため、会社としてもサテライトオフィスやコワーキングスペースを使用する料金に対して補助を行うといった対策も有効です。

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サテライトオフィスとは何か?活用するメリットやポイントを解説

家族、同居人が多い

家族や同居人が多い場合、集中できない環境となりやすくなります。会話をする余裕があるというわけではなく、業務を行っていても構わず話しかけられる状況にあると想定されるためです。そのため、集中力が続かず集中できない状況になっているといえるでしょう。

スマホやテレビなど興味をひくものが多い

スマホやテレビが室内にあることから、興味がそちらに引かれてしまい業務に集中できないというケースもありえます。そのため、 業務を行う部屋と分ける、物理的に距離を取るなどの方法が考えられます。

オン・オフの切り替えがしづらい

業務時間が決まっていたとしてもオン・オフの切り替えがしづらい点は、リモートワークで集中できない理由の一つです。業務時間を過ぎた場合、メールやチャットツールの返信を明日にするといった方法もあります。

また、 オフの状態からオンにする場合にあっても、業務時間になれば自然とオンになるわけでないといえます。そのため、物理的に部屋を移動したり、服を着替えるといった行動から変えていく方法も検討しましょう。

リモートワークで集中を保つ方法

ここでは、リモートワークで集中を保つ方法についてみていきましょう。 身だしなみを整える、集中を妨げるものから物理的に距離を取るなどの方法で集中を保つことが可能です。

個人としてできること

リモートワークで集中を保つために個人的にできることは次のような項目が代表的です。

・服装から整えてみる
・運動を行ってみる
・プライベートと仕事の時間をはっきり分ける

自宅でリモートワークを行うとしても、身だしなみから時間の管理をしっかり行えば、リモートワークで集中を保つことは可能です。また、どうしてもスマホに触ってしまうといった場合には物理的に距離を置く方法も有効だといえます。

新しい習慣を作るという意味では、「BGMを流している間は仕事に集中する」と決めることも効果的です。

企業として対策できること

企業として リモートワークで集中を保つためにできることは、次のような項目になります。

・座席管理システムや勤怠管理システムを導入する
・コミュニケーションツールを導入しプライベートも含めてコミュニケーションを徹底する
・デスク や椅子なども含めて設備環境を整えるサポートをする
・家族や同居人が家にいる状況であれば一人になれる環境を作る

このなかでも特にコミュニケーションツールによって、従業員の状況を把握し、現状のリモートワークにおける不安がないかどうかを明確化できれば、業務に集中してもらいやすくなります。

また、自宅で環境を整える場合、従業員任せにしがちであるものの、会社としても何がどこまで足りないのか・足りているのかを明確に把握しておくことが大切だといえるでしょう。

リモートワークの環境づくりは従業員任せにしない

個人と企業でリモートワークの環境づくりを進めることが可能です。しかし、 リモートワークにおける環境づくりを 従業員 任せにしてしまうケースも少なくありません。仮に、リモートワークの環境作りに失敗してしまった場合には、従業員のモチベーションやエンゲージメントが低下するだけでなく場合によっては退職してしまう可能性もあります。

そのため、 リモートワークを実施する場合には企業が率先してサポートを行い、個人の状況を把握した上で適切なサポートを行う必要があるといえます。また、 従業員側からも足りない設備や集中できないといったメンタルに関わる要素を報告しやすい環境を作ることが大切になります。

まとめ

リモートワークで集中できない理由は、従業員だけでなく、家庭環境の影響もあります。そのため、会社としては、状況を把握したうえでどのようなサポートが必要なのかを見極めなければなりません。また、従業員がコミュニケーションを取りやすい環境であれば、集中できない理由なども聞いたうえで対処が可能です。

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