PSTNマイグレーション(固定電話のIP化)に伴う、
終了・変更となるオプションサービス
重要なお知らせ
フリーダイヤル・ナビダイヤルにおける機能・通話料の改定時期変更について
平素は弊社サービスに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
現在ご利用いただいております「フリーダイヤル・ナビダイヤル」につきまして、固定電話網のIP網移行に伴い、一部オプションサービスの変更・終了および通話料の見直しを予定しており、その旨をWeb及び案内書によりご案内しておりましたが、以下のとおり改定時期について一部変更がございますので、ご案内申し上げます。
【一部改訂時期変更の背景】
フリーダイヤル・ナビダイヤルのIP化方式への移行に向け、通信事業者各社間での事前の切り替え工事を随時実施しております。
しかしながら、各社間の事前工事が全体的に遅延していることから、当初予定しておりました改定時期の一部を延期させていただきます。
引き続き、通信事業者各社と連携のうえ、安心・安全な切り替えを目指して工事を進めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
1. 一部オプションサービスの変更および終了理由(従前とおり)
東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社が加入電話・INSネットサービスを提供する固定電話網の設備が維持限界を迎えつつあり、2024年1月より固定電話網をIP網へ移行する方針が示されております。
(参考URL:「固定電話のIP網への移行後のサービス及び以降スケジュールについて」(PDF 1.16MB))
固定電話網で提供しておりますフリーダイヤル・ナビダイヤルについて、IP化方式に伴い一部オプションサービスの変更・終了及び通話料金の見直しをさせて頂きます。
2. 変更時期
- (1)延期となる料金改定時期及び廃止オプションサービス
-
・フリーダイヤルに関わるもの :2023年11月1日
・ナビダイヤルに関わるもの :2024年1月1日
- (2)当初の予定通り終了となるオプションサービス
-
・新規販売停止 :2022年4月1日(金)
・廃止時期 :2023年 6月30日(金)まで
- (3)当初の予定通り変更となるオプションサービス
-
・変更時期 :2023年 7月 1日(土)
※新規販売停止および廃止時期に関するスケジュール詳細はこちら
3. 終了・変更となるオプションサービス
(1)延期となる廃止オプションサービス
分類 | オプションサービス名 | サービス内容 |
---|---|---|
終了 | ナビダイヤル全国一律課金 (10円/1分の廃止) |
お客さま(発信者)の通話料金を全国一律(10円/1分の廃止)の料金提供 |
ナビダイヤル分担課金 | お客さま(発信者)の通話料金の一部をご契約者さまがご負担 | |
迂回時差額負担 | お話し中などで、ほかの着信先へ迂回した場合に、その通話料金の差額をご契約者さまがご負担できるサービス | |
各種約款割引サービス | 現在ご利用割引よりお得となる料金設定を予定しているため割引サービスを廃止 |
(2)当初の予定通り終了となるオプションサービス
分類 | オプションサービス名 | サービス内容 |
---|---|---|
終了 | 迷惑電話お断りタイプ1 | 迷惑電話などにガイダンスで対応 |
発信地域指定細分化コード | 東京(03)、名古屋(052)、大阪(06)の3都市において、通常の指定よりもさらに細かい地域での着信指定を可能 | |
発信地域R細分化コード | ||
通話量設定 | 通話回数の上限値をあらかじめ設定し、それ以降の通話には受付が終了した旨をガイダンスで案内 | |
エージェント機能 | エージェントの稼働状況に応じて、コールを接続 |
(3)当初の予定通り変更となるオプションサービス
分類 | オプションサービス名 | 変更内容 |
---|---|---|
変更 | 話中時待合せ | ガイダンス時間の設定上限(最大5分→2分へ) |
無応答時迂回/ガイダンス | ガイダンス時間の設定上限(3~175秒→3~120秒へ) | |
ウィスパー機能 | ガイダンス中の課金仕様改善(ガイダンス中「非課金」へ) ※フリーダイヤルのみ |
|
話中時迂回/ガイダンス | 話中時の条件を改善 | |
発信端末判定 | お客さま(発信者)の電話種類によって着信の可否を選択可能 | |
ACDグループ | ACDメンバ登録数の変更(500番号→100番号へ) | |
NDIS※1物理番号拒否 | IP相互接続の信号方式差分による着信可否の仕様変更 |
4. 料金
一般回線でフリーダイヤルをご契約の場合 2023年11月1日
通話料金(全国一律) | |
---|---|
一般回線など固定端末から着信 (NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)、他社の050IP電話含む) | 8.5円(税込9.35円)/180秒 |
携帯電話から着信 (衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話含む) | 10円(税込11円)/20秒 |
公衆電話から着信 | 30円(税込33円)/60秒 |
Arcstar IP Voice回線でフリーダイヤルをご契約の場合 2023年11月1日
通話料金(全国一律) | |
---|---|
一般回線など固定端末から着信 (NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)、他社の050IP電話含む) | 8円(税込8.8円)/180秒 |
携帯電話から着信 (衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話含む) | 16円(税込17.6円)/60秒 |
公衆電話から着信 | 27円(税込29.7円)/60秒 |
ナビダイヤル通話料金 (契約回線に関わらず下記通話料金になります)
2024年1月1日
通話料金(全国一律) | |
---|---|
一般回線など固定端末から着信 (NTTコミュニケーションズの050IP電話・IPVoice回線(050番号帯)) | 8.5円(税込9.35円)/180秒 |
携帯から着信 (衛星携帯・自動車電話、衛星船舶電話含む) | 10円(税込11円)/20秒 |
公衆電話から着信 | 10円(内税)/40秒 |
新規販売停止および廃止時期について
対象サービス | 分類 | 廃止機能/変更機能(変更内容) | 新規販売 停止 |
整理 品目 |
廃止時期 変更時期 |
---|---|---|---|---|---|
フリーダイヤル/ ナビダイヤル |
機能廃止 |
|
2021. 10.1 |
2022. 1.1 |
2023. 6.30 |
|
― | ― | 2023年 12月31日 (予定) |
||
仕様変更 |
|
― | ― | 2023. 7.1 |
|
料金変更 |
|
― | ― | 2023年 11月1日 |
|
|
― | ― | 2024年 1月1日(予定) |
- 整理品目とは、新規・変更工事申込が終了となり廃止工事のみの申込となります。
- フリーダイヤル
- フリーダイヤル・インテリジェントサービス
- ナビダイヤル
- ナビダイヤル・インテリジェントサービス
終了するオプションサービス一覧
分類 | オプションサービス名 | 内容 | 影響する サービス |
---|---|---|---|
終了 | 迷惑電話お断りタイプ1 | 迷惑電話お断り機能(タイプ1)サービスの廃止 | |
発信地域指定細分化コード | 発信地域指定 細分化コード指定機能の廃止 | ||
発信地域R細分化コード | 発信地域ルーティング 細分化コード指定機能の廃止 | ||
通話量設定 | 通話量設定 サービスの廃止 | ||
エージェント機能 | エージェント管理 サービスの廃止 | ||
ナビダイヤル全国一律課金(10円/1分の廃止) | 全国一律課金料金指定/迂回時差額負担 | ||
ナビダイヤル分担課金 | |||
迂回時差額負担 | |||
各種約款割引サービス | なし | ― |
終了するオプションサービスの内容
廃止経緯
迷惑電話お断り機能(タイプ1)は、NTT東西網の固定電話のダイヤル操作を利用して、迷惑電話を登録する仕組みとなります。NTT東西網がIP網に移行することで、上記の登録方法ができなくなるため、サービス廃止となりました。
機能 | 概要 |
---|---|
・迷惑電話お断り機能 (タイプ1) |
迷惑電話お断り機能(タイプ1)は、NTT東西網の固定電話のダイヤル操作を利用して、迷惑電話を登録する仕組みとなります。 NTT東西網がIP網に移行することで、上記の登録方法ができなくなるため、サービス廃止となりました。 |
仕様変更経緯
「発信地域指定サービス」の「細分化コード指定機能」はご利用できる回線が、NTT東西網の固定電話を対象とした機能です。NTT東西網がIP網に移行することでNTT東西網の固定電話がご利用不可となるため、本機能もご利用いただけなくなりました。
機能 | 概要 |
---|---|
・発信地域指定 | あらかじめ接続する地域をサービス番号ごとに指定できます。指定した地域以外からの電話はつながりません。 |
・細分化コード指定機能(廃止) | 東京(03)、名古屋(052)、大阪(06)の3都市において、通常の指定よりもさらに細かい地域での着信指定が可能でした。 |
変更内容
【例】東京(03)地域での細分化コード指定機能を利用していた場合
-
現在(細分化コード指定機能を利用)
東京23区+狛江市については
細かい地域の有無の指定が可能でした。 -
変更後(細分化コード指定機能利用不可)
東京23区+狛江市全域に対し
着信の有無を指定することになります
仕様変更経緯
「発信地域ルーティングサービス」の「細分化コード指定機能」はご利用できる回線が、NTT東西網の固定電話を対象とした機能です。NTT東西網がIP網に移行することでNTT東西網の固定電話がご利用不可となるため、本機能もご利用いただけなくなりました。
機能 | 概要 |
---|---|
・発信地域ルーティング | お客さま(発信者)の発信地域によって、あらかじめ指定した着信先へ振り分けることができます。 |
・細分化コード指定機能(廃止) | 東京(03)、名古屋(052)、大阪(06)の3都市において、通常の振り分けよりもさらに細かい地域で着信先への振り分けが可能でした。 |
変更内容
【例】東京(03)地域での細分化コード指定機能を利用していた場合
-
現在(細分化コード指定機能を利用)
東京23区+狛江市については細かい地域の着信先の振り分けが可能でした
-
変更後(細分化コード指定機能利用不可)
東京23区+狛江市について設定可能な着信先は1つのみとなります
廃止経緯
NTT東西網がIP網に移行する際に、通話量設定サービスを継続するための開発が難しいため、サービス廃止となりました。
機能 | 概要 |
---|---|
・通話量設定 | フリーダイヤルの通話回数の上限値をあらかじめ設定していただき、それ以降の通話には受付が終了した旨をガイダンスで案内が可能でした。 |
廃止経緯
NTT東西網がIP網に移行する際に、エージェント管理サービスを継続するための開発が難しいため、サービス廃止となりました。
機能 | 概要 |
---|---|
・エージェント管理 | エージェント(在宅オペレーターなど)の稼働状況に応じて、コールの接続が可能でした。 |
廃止経緯
NTT東西網がIP網に移行することで、発信地域や着信地域による通話料金の差が無くなりますので本サービスは廃止となります。
機能 | 概要 |
---|---|
・全国一律課金 (10円/1分の廃止) |
お客さま(発信者)の通話料金を全国一律の料金でご提供いただけます。 |
・料金指定 | お客さま(発信者)の通話料金の一部をご契約者さまがご負担できるサービスです。 |
・迂回時差額負担 | お話し中などで、ほかの着信先へ迂回した場合に、その通話料金の差額(通常より増える金額)をご契約者さまがご負担できるサービスです。 |
- フリーダイヤル
- フリーダイヤル・インテリジェントサービス
- ナビダイヤル
- ナビダイヤル・インテリジェントサービス
変更となるオプションサービス一覧
分類 | オプションサービス名 | 内容 | 影響する サービス |
---|---|---|---|
変更 | 話中時待合せ | 話中時待ち合わせ お待たせできる時間の設定上限の変更 | |
無応答時迂回/ガイダンス | 無応答時迂回/ガイダンス | ||
ウィスパー機能 | ウィスパー ガイダンス中の課金仕様の改善 | ||
話中時迂回/ガイダンス | 話中時迂回/ガイダンス | ||
発信端末判定 | 発信端末拒否 | ||
発信端末種別ルーティング | |||
ACDグループ | ACDグループ | ||
NDIS※1物理番号拒否 | IP相互接続時におけるNDISの物理番号拒否仕様変更 について |
変更となるオプションサービスの内容
仕様変更経緯
NTT東西網がIP網に移行することで、ガイダンスを流すことができる時間に制限が出来たため、お待たせ中のガイダンスが流れる時間の上限が短くなります。
機能 | 概要 |
---|---|
・話中時待ち合わせ | フリーダイヤル回線がすべてお話し中の場合に、お客さま(発信者)にお待ちいただく旨のガイダンスを流し、回線が開き次第おつなぎします。また、お待たせする時間を変更することができます。 |
変更内容
-
現在
お電話が込み合っている場合、最大5分間発信者をお待たせすることができます。
-
変更後
お電話が込み合っている場合、最大2分間発信者をお待たせすることができます。
仕様変更経緯
① 設定可能な上限時間の変更
NTT東西網がIP網に移行することで、ガイダンスを流すことができる時間に制限ができたため、電話が鳴ってから迂回やガイダンス送出となるまでの時間の上限が短くなります。
② 迂回可能数の改善
回線のIP網化に伴い、条件の改善が行われます。
機能 | 概要 |
---|---|
・無応答時迂回 | 着信先を呼び出したあとに、あらかじめ指定した秒数以上応答がない場合、ほかの着信先へ接続します。 |
・無応答時ガイダンス | 着信先を呼び出したあとに、あらかじめ指定した秒数以上応答がない場合、ガイダンスを送出します。 |
変更内容
① 設定可能な上限時間の変更
電話が鳴ってから本機能が働くまでの時間について設定上限の変更
-
現在
お電話が鳴っても指定した時間(3~175秒)応答がない場合、ガイダンスを流すか別の窓口へ迂回させることができます。
-
変更後
お電話が鳴っても指定した時間(3~120秒)応答がない場合、ガイダンスを流すか別の窓口へ迂回させることができます。
変更内容
② 迂回可能数の改善
無応答時の迂回可能数の改善
-
現在
お電話が鳴っても指定した時間、応答がない場合に迂回ができる数の上限は4回までとなります。
-
変更後
お電話が鳴っても指定した時間、応答がない場合に迂回ができる数の上限は9回までとなります。
仕様変更経緯
NTT東西網がIP網に移行することで、ガイダンス中も通話料金が課金されていた条件下でも、移行後は課金されなくなります。
機能 | 概要 |
---|---|
・ウィスパー | 電話をかけていただいたお客さまの発信地域などを着信側へお知らせするサービスです。通話の冒頭にガイダンスを送出します。 |
変更内容
-
現在
フリーダイヤルでのウィスパー利用の際、通話開始前のガイダンス送出時間中も通話料金が課金されます。(フリーダイヤルのみ)
-
変更後
通話開始前のガイダンスが流れる時間中は通話料金は課金されません。
仕様変更経緯
① お話し中条件の改善、② お客さま端末の話中仕様の改善
共に、回線のIP網化に伴い、話中とみなす条件の改善が行われます。
② 迂回可能数の改善
IP網化に伴い通話料金が全国一律化となるため、通話料金の差異が原因で迂回できなかったものが迂回可能となります。
機能 | 概要 |
---|---|
・話中時迂回 | 着信先の回線がすべてお話し中の場合、あらかじめ指定したほかの着信先へ接続します。 |
・話中時ガイダンス | 着信先の回線がすべてお話し中の場合、話中音(ビジートーン)ではなく、ガイダンスを送出します。 |
変更内容
① お話し中条件の改善
お話し中条件の改善 (全サービス)
-
現在
お客さまの機器で話中となる際、機器の設定によっては話中とみなせないものがあります。
-
変更後
機器の設定を問わず、話中とみなすことが可能です。
変更内容
② お客さま端末の話中仕様の改善
1. お話し中検出時間の拡大(全サービス)
-
現在
お客さまの機器で話中となる際に、迂回にかかる時間が5秒を超えると、それ以上迂回しません。
-
変更後
お客さまの機器で話中となる際に、迂回にかかる時間が10秒を超えると、それ以上迂回しません。
変更内容
2. お話し中迂回上限の拡大 (インテリジェントサービスのみ)
-
現在
お客さまの機器で話中の場合、迂回数の上限は4回までとなります。(インテリジェントサービスのみ)
-
変更後
お客さまの機器で話中の場合、迂回る数の上限が9回までとなります。(インテリジェントサービスのみ)
変更内容
③ 迂回可能数の改善
話中時迂回条件の改善 (ナビダイヤルのみ)
-
現在
ナビダイヤルではお客さまの機器で話中となる際は話中時迂回は働きません。
-
変更後
ナビダイヤルで、お客さまの機器で話中となる際にも話中時迂回は働きます。
仕様変更経緯
「発信端末拒否サービス」は、NTT東西網の信号で電話の種類を判別しています。
NTT東西網がIP網に移行することで、IP網の信号で判定を行うことになり、電話の種類の判別方法も一部変更となります。
機能 | 概要 |
---|---|
・発信端末拒否 | お客さま(発信者)の電話の種類によって、着信の可否を選択できます。 |
変更内容
【例】NTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)からのお電話を着信拒否する場合
-
現在
NTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)からの着信を拒否する場合、ほかの3種類の電話(他社IP電話、他社固定電話、ひかり電話)からの着信も、拒否することができます。
-
変更後
判定する信号が変わったことによりNTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)とほか3種類の電話(他社IP電話、他社固定電話、ひかり電話)について、着信の可否を別々に設定可能となります。
仕様変更経緯
「発信端末種別ルーティング」は、NTT東西網の信号で電話の種類を判別しています。
NTT東西網がIP網に移行することで、IP網の信号で判定を行うことになり、電話の種類の判別方法も一部変更となります。
機能 | 概要 |
---|---|
・発信端末種別ルーティング | お客さま(発信者)の電話の種類によって、あらかじめ指定した着信先に振り分けることができます。 |
変更内容
【例】NTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)からのお電話を特定の着信先に割り振る場合
-
現在
NTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)からの着信を拒否する場合、ほかの3種類の電話(他社IP電話、他社固定電話、ひかり電話)からの着信も、同じ着信先になります。
-
変更後
判定する信号が変わったことによりNTTコミュニケーションズのIP電話(050~ではない番号)とほか3種類の電話(他社IP電話、他社固定電話、ひかり電話)について、着信先を別々に設定可能となります。
仕様変更経緯
NTT東西網がIP網に移行する際に、現在のACDグループサービスのメンバー登録上限数では容量の問題で継続が難しいため、メンバー登録上限数を削減することとなります。
機能 | 概要 |
---|---|
・ACDグループ | 複数の着信先電話番号をグループ化し、グループ内でコールを自動的に振り分けます。 |
変更内容
-
現在
ACDグループに登録できる番号は500まで可能です
-
変更後
ACDグループに登録できる番号は100まで可能です
背景
現在、ナビダイヤル(以下ND)およびナビダイヤルインテリジェントサービス(以下NDIS)のオプションとして着信回線の番号への直接着信を拒否する『物理番号拒否』を提供中 であるが、特定条件下の着信においてIP相互接続後の信号方式差分により着信可否の仕様が変更されます。
動作概要
仕様差分は以下の3つの条件(条件①~③)がそろった場合に、現状着信可能であるものがIP相互接続後に着信拒否とります。
- 条件①:NDISの着信先 サービスとしてIPVoiceを利用。
- 条件②:NDISの着信IPVoiceで網転送を起動。
- 条件③:転送先のIPVoiceで物理番号拒否オプションを利用していた場合。
-
現状仕様(NDIS)
-
IP相互接続後
(2023年7月~2024年12月かけて順次変更)仕様変更あり
-
現状仕様(ND)
-
IP相互接続後
(2023年7月~2024年12月かけて順次変更)仕様変更なし
- 対処①:網転送を解除して直接接続するなどの回線構成見直し
- 対処②:物理番号拒否を解除
-
現状仕様(NDIS)
仕様変更により着信拒否が問題となる場合は対処①もしくは対処②を実施
-
IP相互接続後
(2023年7月~2024年12月かけて順次変更)対処①:回線構成見直し(転送解除して直越接続)
-
IP相互接続後
(2023年7月~2024年12月かけて順次変更)対処②:物理番号拒否を解除
サービス全般
ただし、ナビダイヤル全国一律課金については廃止のお申し込みは不要です。
但し、一部の変更・終了サービスについては、事前に変更工事が必要となるため変更のお申し込みを必要とする場合がございます。SO工事が必要となるお客さまには2021年10月から順次、個社別にご案内させていただきます。
2023年7月1日(土)となります。
2023年6月30日(金)までとなります。
<参考>※カスコン操作がよくわからない場合
◎カスタマコントロールの専用サポート窓口:0120-432060 (24時間受付)
※上記窓口にて操作方法の詳細説明などのご案内ができます。