概要
COTOHA Takumi Eyes® はさまざまな映像解析の組み合わせにより、防犯だけでなく、COVID-19対策や、おもてなし、マーケティングなどさまざまな領域においてお客さまがご利用の防犯カメラ映像から新たな価値を生み出すソリューションです。
お客さまのご要望に合わせて、必要な機能をピックアップして提供可能です。
防犯
顔照合検知
顔照合x全身照合
による追跡
過去に遡った人物捜索
COVID-19 対策
密集検知・混雑MAP
発熱者検知
(サーモカメラ連携)
過去に遡った
人物捜索
マーケティング
来場者数カウント
来場者属性分析
滞在者数可視化MAP
おもてなし
車椅子検知
白杖検知
急病人(転倒)検知
※ COVID-19対策、マーケティング、おもてなしに関してはPoC提供となります
特長
お客さまのご要望に応じて
必要な機能をピックアップして提供可能
接続カメラメーカー制限なし
(マルチベンダー対応)
※魚眼レンズや独自映像フォーマットの
カメラは接続できません
スターターキット(レンタルモデル)で
導入前に安価にお試しいただくことが可能
※機器数には限りがございます
カメラの新設・更改が必要な場合、
ネットワークも含めたトータルインテグレーション
をNTTコミュニケーションズにて
ワンストップで対応可能
他社には無い、COTOHA Takumi Eyes® の強み
顔照合技術と全身照合技術の組み合わせにより実現した高精度な人物検出・追跡技術
~防犯カメラ映像から人物を検出・追跡するために必要な4つの要素~
①個人の特定
ターゲットの来訪を検知するために個人の特定が必要となります。②後ろ姿への対応
通路、エスカレーターなどでは後ろ姿しか映らない場合があるため対応が必要となります。③不鮮明な映像への対応
ひと世代前のカメラや被写体までの距離が遠いカメラに適応するため、不鮮明な映像への対応が必要となります。④追跡途中の着替えへの対応
追跡途中で変装されたり、上着を羽織られた際に見逃さないように着替えへの対応が必要となります。顔照合が得意なもの
全身照合が得意なもの
COTOHA Takumi Eyes® は4つの要素すべてを兼ね備えており、ターゲットを見逃しません!
構成例
COTOHA Takumi Eyes® はお客さまがすでにご利用中の防犯カメラにも接続できるため、
今ある設備を無駄にすることなくご利用いただけます!
※詳細構成はお客さま環境によって個別に設計させていただきます。
COTOHA Takumi Eyes®サーバーの台数はカメラの台数によって変動します。
カメラの機種によっては接続できない場合があります。
カメラの機種や設置環境によっては十分な精度が出ない場合があります。
画面イメージ
防犯
顔照合検知
↑ 登録された人物の来訪が瞬時に分かる
顔照合x全身照合
による追跡
↑ 現在の居場所がすぐに分かる
(顔が映らない後ろ姿でも追跡可能)
過去に遡った
人物捜索
↑ 過去の行動歴を高速に検索できる
(過去の日時と検索したいカメラを指定して検索)
解析結果出力
↑ 報告書の自動作成ができる
(追跡結果や過去検索結果を印刷)
以下、PoC提供に向けた準備中。
(順次公開予定)
COVID-19 対策
密集検知・混雑MAP
発熱者検知
(サーモカメラ連携)
過去に遡った
人物捜索
マーケティング
来場者数カウント
来場者属性分析
滞在者数可視化MAP
おもてなし
車椅子検知
白杖検知
急病人(転倒)検知
シーン1
スーパーマーケットにおける万引きの未然防止
~顔照合検知 & 顔照合 x 全身照合による追跡の活用例~
1
顔照合で万引き常習犯の来訪を検知
(事前に顔画像の登録が必要となります)
2
顔照合と全身照合の組み合わせで
カメラを跨いでリアルタイム追跡
3
居場所がすぐにわかるため
迅速な対応が可能
4
声掛けにより
万引き被害を未然防止
万引きによる商品ロスを減らし
利益率を向上
シーン2
ホテルにおけるVIPの来訪検知によるおもてなし強化
~顔照合検知 & 顔照合 x 全身照合による追跡の応用例~
1
顔照合でVIPの来訪を検知
(事前に顔画像の登録が必要となります)
2
顔照合と全身照合の組み合わせで
カメラを跨いでリアルタイム追跡
3
居場所がすぐにわかるため
迅速な対応が可能
4
迅速な対応により
VIPの満足度を向上
長く愛される施設づくりをサポート
リピート率向上による売り上げUP
リストの登録情報欄に購買履歴等を記載しておくことで
担当者間で共有も可能
シーン3
商業施設における迷子の捜索
~過去検索 & 顔照合 x 全身照合による追跡の活用例~
1
保護者からの報告情報をもとに
過去映像から検索
保護者が持っている写真を使って
リアルタイム追跡を開始
2
リアルタイム追跡で間もなく発見し
即座に保護完了
3
事件・事故を未然に防いだのに加え、
お客さま満足度が向上
お客さまにより愛させる施設となり
リピート率が向上!
シーン4
警察における指名手配犯の逃走経路捜査
~過去検索の活用例~
1
指名手配犯の画像を入力して
過去検索を実行し、逃走経路を確認
2
逃走経路をいち早く知ることで
ピンポイントな捜査が可能に
3
迅速な捜査により
無事に指名手配犯を逮捕
早期逮捕により、2次被害を未然防止
安心安全な街を維持
シーン5
スーパーマーケットにおける3密の防止
~密集検知の活用例~
密集状況の発生や入場者数制限オーバーを自動で検知し、サイネージ等に警告を表示。
必要に応じて駆け付けやスピーカーによる注意喚起を行い、
3密を発生させないことで、ソーシャルディスタンスを保ち、安心して買い物できる環境を提供。
シーン6
オフィスビルにおける
発熱者の発見と移動経路の消毒
~発熱者追跡の活用例~
入口のサーモカメラで発熱者を検知した場合にその人物を顔照合と全身照合で自動追跡。
最新の居場所がすぐに分かるため、退館をお願いする声掛けや経路の消毒など迅速な対応が可能に。
シーン7
アパレルショップにおける
売り場レイアウト変更の効果測定
~滞在者数可視化MAPの活用例~
店舗内の各売り場の人数や出入りをカウントして可視化。
売り場のレイアウト変更の効果測定を定量的に実施可能に。
シーン8
倉庫における急病人の早期発見
~転倒検知の活用例~
転倒やうずくまりをカメラから検出して瞬時に防災センターへ通知。
迅速な駆け付け対応により、被害を最小限に抑えることが可能に。
導入効果1
発見率を大幅に向上(見逃しを軽減)
従来の人の目による監視の場合、防犯カメラの台数が多い商業施設やオフィスビル、空港、駅などでは監視が行き届かず、ターゲットを見逃してしまうことがほとんどでした。
COTOHA Takumi Eyes® を導入するとAIが接続されたすべてのカメラを高精度に監視し続けるため、発見率を大幅に向上することができます。
導入効果2
警備員の映像確認稼働を1/4に削減
COTOHA Takumi Eyes®の高速な解析処理により、映像の確認作業が自動化されるため、警備員の映像確認に要する時間を大幅に削減することが可能になります。
空いた稼働を巡回業務などに充てることで、より強固なセキュリティ体制を構築可能です。
導入効果3
警備の目が増えることによる警備員の増員効果
従来、ターゲットの第一発見は巡回中の警備員によるものがほとんどで、防犯カメラはあまり活用されていませんでした。そのため、ターゲットが来訪しても発見が遅れることが多く、時には気付かないこともありました。
COTOHA Takumi Eyes® を導入すると、接続されているすべてのカメラを24時間365日AIが監視し続けるため、あたかも警備員が増えたかのような効果を発揮します。
Before
巡回中以外のエリアではターゲットを見逃しやすい
After
COTOHA Takumi Eyes®が未巡回エリアも絶え間なく監視
Before
監視員が他の業務を行っている間は見逃しが発生してしまう
After
COTOHA Takumi Eyes®が常時監視しているため、他の業務中も来訪を見逃さない
お問い合わせ