2014年11月10日
Global Carrier Awards 2014において
「Best Global wholesale carrier - data」と「Best North American wholesale carrier」を受賞
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、2014年11月4日にアムステルダムで開催されたThe Global Carrier Awards 2014において、革新的で高品質なサービスを提供する通信キャリアへ贈られる最高の賞である「Best Global wholesale carrier - data」と「Best North American wholesale carrier」の2つの賞を受賞しました。
Global Carrier Awards 2014は、有力な情報通信業界のメディア会社であるTelCap/Capacity Media社が主催している、全世界で活躍するキャリアやベンダーを対象とする賞で、今年で10回目を迎えます。同社により選出された情報通信分野の専門家が新技術の活用や業績、新サービスなどを評価し、「Best Global Wholesale Carrier」「Best Product/Service Innovation」「Best Technology Innovation」など33の部門で受賞企業を決定します。
今回、NTT Comが受賞した2つの賞は、通信サービス卸売り事業における革新的な業績や最新技術の活用などを評価された企業に与えられるものです。
2014年にNTT Comは、グローバルTier1ネットワークを活用したインターネットバックボーンサービス「グローバルIPネットワーク」の新たな接続拠点をルクセンブルク、タイのバンコクや北米(RagingWire社やCoreSite社のデータセンター内)で開設するなど、ヨーロッパ、アジア、北米において高品質なインターネット接続環境を拡張しました。
さらに、NTT Comは日米間を約2.1万Kmで繋ぐ海底ケーブル“PC-1”へ100Gbps光伝送技術を導入し、太平洋を横断するネットワークを業界最低遅延かつ大容量化することに成功しました。
このようなNTT Comの取り組みが高く評価され、今回の受賞に至りました。
NTT Comは、「Global Cloud Vision 2014」に基づき、お客さまのICT環境のクラウド化・データセンターへの移行を契機に、ネットワーク・音声などのアプリケーション・セキュリティまで含めたグローバル共通品質のサービスを最適に組み合わせ一括運用する、通信事業者ならではの「シームレスICTソリューション」を通じ、お客さまの経営改革に貢献してまいります。
Global Carrier Awards 2014 公式webサイト
【グローバルIPネットワークサービスとは】
NTT Comの「グローバルIPネットワーク」は、世界で2位、アジア地域で1位のシェアを誇る*1、グローバルに展開するIPバックボーンで構成された国際インターネット接続サービスです。特に太平洋間では業界最大のインターネット容量を保有しています。
*1 米国Renesys Corporation社のInternet wholesale rankingによる。(2014年11月現在)