2015年11月11日
Global Carrier Awards 2015において
「Best North American Wholesale Carrier」および
「Best Marketing Team」を受賞
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、2015年11月3日にパリで開催された「The Global Carrier Awards 2015」おいて、北米で最も革新的、高品質なサービスを提供する通信キャリアへ贈られる賞である「Best North American Wholesale Carrier」を2年連続で受賞しました。
また、最も優れたマーケティング活動を行った通信キャリアへ贈られる「Best Marketing Team」を受賞しました。
Global Carrier Awardsは、有力な情報通信業界のメディア会社であるTelCap/Capacity Media社が主催し、全世界で活躍するキャリアやベンダーを対象とする賞で、今年で11回目を迎えます。同社により選出された情報通信分野の専門家が新技術の活用や業績、新サービスなどを評価し、今年は35の部門で受賞企業を決定します。
今回、NTT Comが受賞した賞は、通信サービス事業における革新的な業績や最新技術の活用などを評価された企業に与えられるものです。
NTT Comは、グローバルTier1ネットワークを活用したインターネットバックボーンサービス「グローバルIPネットワーク」の新たな接続拠点をボストンやマルセイユで開設するなど、グローバル全域での高品質なインターネット接続環境の拡張を継続しています。
また「グローバルIPネットワーク」の日米間回線の通信容量は2015年に1Tbpsを、アジア・オセアニア域内の回線総容量は1.5Tbpsを突破しています。このような市場の伸びに迅速かつ効率的に対応するため、NTT Comは、バックボーンへの100ギガビットイーサネット技術の導入を積極的に進めており、既にアメリカ、ヨーロッパ、日本へと展開しています。
これらのNTT Comの取り組みが高く評価され、今回の受賞に至りました。
NTT Comは、「Global Cloud Vision」に基づき、お客さまのICT環境のクラウド化・データセンターへの移行を契機に、ネットワーク・音声などのアプリケーション・セキュリティまで含めたグローバル共通品質のサービスを最適に組み合わせ一括運用する、通信事業者ならではの「シームレスICTソリューション」を通じ、お客さまの経営改革に貢献してまいります。
Global Carrier Awards 2015 公式webサイト
【グローバルIPネットワークサービスとは】
NTT Comの「グローバルIPネットワーク」は、世界で2位、アジア地域で1位のシェアを誇る*1、グローバルに展開するIPバックボーンで構成された国際インターネット接続サービスです。特に太平洋間では業界最大のインターネット容量を保有しています。
*1 米国Dyn社のInternet wholesale rankingによる。(2015年11月現在)