2023年3月9日

浦安D-Rocks 連勝街道まっしぐら
社員の交流機会にもなったJALドリームスカイマッチ

本レポートにチェックインされている皆さま、浦安D-Rocksが順調に連勝街道を飛行しております! 浦安D-Rocksは、NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(以下、リーグワン)のディビジョン2で開幕以来の7連勝。2月26日の第6節は豊田自動織機シャトルズ愛知に59-12と圧勝、3月4日の第7節 清水建設江東ブルーシャークス戦も59-0と完封勝利を収めました。

今回は、シャイニングアークス時代からの共創パートナー、日本航空(JAL)とのコラボで「JALドリームスカイマッチ」として開催した第5節 釜石シーウェイブス RFC(以下、シーウェイブス)戦の模様をレポート。客室乗務員の皆さんによるお出迎えのほか、会場で同期同士の交流を図った若手社員や内定者の様子もご紹介します。

(左写真、左から)坂田愛純さん、高田真有子さん、冨田真未さん、有馬千秋さん、田真奈美さん(右写真)4月から入社される内定者の皆さん

10トライで完勝、早大4年の小西選手がデビュー

東京に今冬2度目の雪が降った2月11日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場は雲一つない晴天に恵まれ、約3800人が来場しました。

浦安D-Rocksは、シーウェイブスに対して前半だけで6トライを上げて圧倒。アタックだけでなく、統率の取れたディフェンスも見もので、自陣22mライン付近までは侵入を許しても、そこから先へは進ませない安定感がありました。

一方で、TMO(ビデオ判定)が4回と多く試合がたびたび中断する中でも、両チームは集中力を切らさず。点差が開いても攻めの姿勢を崩さないシーウェイブスに、浦安D-Rocksのサポーターからも拍手や声援が送られました。

また、後半18分には、浦安D-Rocksへの入団を1月に発表したばかりの小西泰聖選手(SH、早稲田大学在学中)が出場し、ハツラツとしたプレーを見せました。リーグワンでは大学最終学年の内定選手が出場できる「アーリーエントリー制度」を今季から導入していて、小西選手はこの制度による出場第1号として多くのメディアの注目を集めました。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは、2トライの石井魁選手(WTB)。相手タックラーを引きずったまま決めた力強いトライが印象的でした。

客室乗務員の皆さんがすてきな笑顔でラグビーファンをお出迎え

シーウェイブス戦の会場は、昨年も大好評だったJAL共創イベントが開催され、大人も子どもも、ラグビーに詳しい人もそうでない人も、来場者の笑顔にあふれていました。

入場ゲートでは、客室乗務員の皆さんが制服姿で観客の皆さんをお出迎えしました。両チームの本拠地がある岩手県、千葉県の「JALふるさと応援隊」を務める皆さんと、株式会社NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)に出向中の皆さんです。お出迎えを終えた後は、選手入場での花道サポートも務めました。

入場ゲートにて

客室乗務員の皆さん、日本航空社員の皆さんによる選手入場の花道

NTT Com ヒューマンリソース部に出向している高田真有子さんは、次のようにコメントを寄せてくれました。

「お出迎えをした際に、『JALに乗ってきたよ』と声を掛けてくださるお客さまもたくさんいらして、とてもうれしかったです。また、浦安D-Rocksファンの方々の熱気に直接触れることもできました。さらに、私たち出向者が日ごろお世話になっている職場の皆さまからも、温かいお言葉を頂戴して、パワーをいただけた一日でした。

グラウンドで選手の皆さんを迎えた時は、試合に臨む気迫を間近に感じ、圧倒されました。きれいに整えられた芝生を傷つけないよう、シートの上からグラウンドに足を踏み入れましたが、ここでスクラムを組んでいらっしゃるのだなと臨場感とともに試合への期待感が高まりました。今後もスポーツ×地域創生×ホスピタリティで試合を盛り上げたいと思います。浦安D-Rocksが、『一枚岩のチーム力』で勝利を重ねられるよう応援しています!」

コンコースには、JALエアバスA350の国内線ファーストクラスシート2席を設置。リッチな気分で記念撮影ができるフォトブースとして、人気を集めていました。

もう一つ、子どもたちにも人気だったのが「JAL折り紙ヒコーキ教室」です。OJ取材班も係員さんの教えに従って、専用の用紙で「いかヒコーキ」折りに挑戦すると、あのJALの「鶴丸」が入った紙飛行機が完成! 機首にイカのエンペラのような小さな羽があり、まっすぐ飛ぶのが特徴で、さっそく的に向かって投げてみると、1回目のスローで最高得点(100点)を獲得できました。

JAL折り紙ヒコーキ教室ブース

(左)国内線ファーストクラスシートのフォトブース(右)“芝被り席”(JAL体験シート)

また、ラグビーが行われるグラウンドのすぐ脇には、JAL機のクラスJシート(2席組)や国内線普通席シート(3席組)が並べられ、試合を間近に見られる“芝被り席”(JAL体験シート)として販売されました。6組だけの貴重なシートとあって、もちろん全席完売でした。

SKY YELL(スマホを横向きで撮影)

さらに、観客席でARコンテンツが楽しめるNTTらしい仕掛けも。会場で配布されたチラシのQRコードを読み取ると、グラウンド上空に「SKY YELL」(投稿された応援メッセージ)が表示されます。この日は澄み切った青空だったので、SKY YELLもよく映えました。

物販も大盛況、人気はやっぱりJALコラボグッズ

浦安D-Rocksグッズを選ぶファンの皆さん

浦安D-Rocksのグッズ販売ブースは長い列ができる大盛況ぶりでした。人気を博したのは、JALとのコラボグッズのアクリルキーホルダーや、機内食用カップ麺「ですかい」シリーズ。カップ麺には選手のオリジナル缶バッジが付いてくるとあって、ブースを訪れたほとんどの人が購入していました。がん治療研究のための寄付活動「deleteC」とコラボしたピンク色のジャージも人気でした。

シーウェイブスのブースも軒並みにぎわっていました。チームの前身は、1979年から日本選手権を7連覇した新日鉄釜石ラグビー部。2011年には、拠点とする釜石市が東日本大震災で壊滅的な打撃を受ける中、チーム活動を中止し、選手・スタッフが積極的にボランティア活動に取り組むなど、地域に根差した活動を展開する「北の鉄人」です。

わんこそばの被り物がとってもキュート!(シーウェイブス関係のスタッフの方)

この日のコンコースには、新日鉄時代からの伝統である応援用の大漁旗が一棹お目見えし、ファンが旗を持ち記念撮影を楽しんでいました。岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」も出店。りんごせんべいや南部せんべい、ゆべしなど、岩手のお土産が人気を集めていました。

内定者や若手社員がラグビーを見ながら仲間と交流

また、この試合にはNTTドコモグループの若手社員や内定者の皆さんを招待していました。新型コロナウイルス感染症の流行で、入社以来、オンラインでの交流がほとんどだった皆さんにとって、仲間と直接会える貴重な機会になったようです。

カメラを誰に向けても笑顔、また笑顔。ハーフタイムに感想を聞きました。

「ラグビー、迫力がありますね。楽しく観戦しています。こんなにいい席で見させてもらって感激です。私たちは同期ですが研修はオンラインだったし、配属組織も違うので、会社では全然会ったことがなくて。でも今日、仲良くなれたと思うのでよかったです。貴重な機会になりました」(2年目の社員)

「僕たち、今日初めて会いました。オンラインでは連絡を取っていたんですが、リアルに会う機会がなくて。ラグビーはルールがよく分からないまま見ても面白いんですね。それに、こういう広々とした場所で、直接会って話せるのがすごくうれしいです。お互いに最近どうしているとか、どんな準備をしているとか、情報交換もできて有意義でした」(内定者)

次節は3月12日、再び“北の鉄人”シーウェイブスと、釜石鵜住居復興スタジアムで対戦します。相手チームの本拠地だけに、大漁旗を掲げた地元ファンによる応援を受けたシーウェイブスとのさらに激しい戦いが予想されます。お近くの方はぜひ現地で、遠方の方はインターネットを通じた観戦と応援をどうぞよろしくお願いします!

社員メッセンジャー

NTTコミュニケーションズヒューマンリソース部

小峰 徹也

ヒューマンリソース部でラグビー関連の各種施策を企画・展開しています。さまざまな施策を通じてラグビーファンを拡大させ、一人でも多くの社員や関係者の皆さんに会場に足を運んで一緒に試合を盛り上げてもらうことで、NTT Comグループ内の一体感醸成につなげていければと思っています。

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