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人手不足解消にも効果的、
テレワーク導入に役立つツールがある

人手不足解消にも効果的、テレワーク導入に役立つツールがある

場所や時間に縛られない「テレワーク」の働き方を導入することで、求人の門戸が広がり、人手不足の解消が期待できます。手軽にテレワークが導入できるサービスを解説します。

目次

半数以上の企業が人手不足を感じている

現在、日本では人手不足が大きな課題になっています。業界や規模問わず、多くの企業が従業員の不足を感じており、各社人材の確保に注力していますが、若い世代の働き手を確保するのは、簡単ではないかもしれません。

パーソル総合研究所が2022年8月に発表した「働く10,000人の就業・成長定点調査」によると、時間や場所に縛られない自由な働き方を希望する人は、この6年間に20~30代社員で増加傾向にあることがわかりました。特に20代前半に多く、同年代の約52%が好きな時間、約44%が好きな場所で働くことを希望しています。

つまり、若手の人材を確保する際には、場所や時間にとらわれない、柔軟な働き方制度を取り入れることが重要といえそうです。

(※)出典:株式会社パーソル総合研究所「働く10,000人の就業・成長定点調査」

「場所や時間にとらわれない働き方」とは、どのような働き方なのか?

「場所や時間にとらわれない働き方」とは、どのような働き方なのでしょうか?ここからは、現在のビジネスシーンで導入されている、場所や時間にとらわれない働き方を、「場所」と「時間」に分けて紹介します。

(場所)テレワーク

テレワークとは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」を合わせた造語で、ICT(情報通信技術= Information and Communication Technology)を活用した働き方のことです。コロナ禍で広く普及した在宅勤務もテレワークのひとつであり、育児・介護時における就業の継続が可能になったり、通勤時間削減による時間の有効活用ができるなどの利点があります。

(場所)フリーアドレス制

オフィスで個人の席を決めず、ノートパソコンなどを活用して自由な場所で働くことをフリーアドレス制といいます。席が固定ではないため、プロジェクトや案件に合わせて席を移動して働けるため、従業員同士のコミュニケーションやパフォーマンスの活性化が期待できます。

(時間)フレックスタイム制

労働者自身が勤務時間を自由に決められる制度です。1日の中で必ず勤務していなければならない「コアタイム」という時間帯が設定されるケースもあります。

(時間)時短勤務制度

労働基準法で規定されている所定労働時間は8時間ですが、育児・介護休業法により、従業員から申し出があった場合、6時間に短縮できます。育児や介護が忙しく、仕事と両立することが難しい場合に時短勤務制度を利用することで、ワーク・ライフ・バランスを保つことができます。企業にとっても、従業員の離職防止に有効というメリットがあります。

勤怠管理とセキュリティ対策は大丈夫か?

このように、場所や時間に縛られない働き方にはさまざまな手段がありますが、一方で気をつけなければいけない点もあります。

たとえば勤怠管理もそのひとつです。働く場所や時間が自由になると、従業員がいつ勤務を開始し、いつ終了したのかが分かりづらくなります。新しい働き方に対応した勤怠管理システムを導入し、適切に管理を行う必要があります。

さらに、セキュリティ対策も求められます。たとえば在宅勤務をする際は、会社から支給されたPCを自宅に持ち出すことになりますが、PCに適切なセキュリティ対策を施さなければ、機密情報の漏えいやPCのウイルス感染といった重大なリスクが発生する可能性があります。

テレワークを開始する際に役立つ「dXリモートデスクトップ」とは

テレワークのように、時間や場所にとらわれない働き方を円滑に実行するためには、オフィス以外での勤務を支援するツールが必要になります。たとえばドコモビジネスでは、「dXリモートデスクトップ」というサービスを展開しています。

「dXリモートデスクトップ」は、オフィスのPCの画面を、別のPCの画面に映し出し、遠隔操作できるリモートアクセスツールです。以下、dXリモートデスクトップの特長を列挙します。

プログラムのインストールだけですぐに導入可能

dXリモートデスクトップは、遠隔操作するPCにプログラムをインストールするだけですぐに導入が可能です。面倒な導入準備や複雑な設定も不要のため、手間をかけずにすぐにテレワークを始めるのに最適なツールです。

セキュリティ面にも配慮

PCを遠隔操作する際の通信には、独自の暗号化技術を採用。自宅で操作する持ち出し用の端末にはデータが残らないため、情報漏えいなどセキュリティ面での危険を抑えることが可能です。

1台から導入が可能

dXリモートデスクトップは、1台の端末から導入可能です。小規模な組織や、試験的に取り入れてみたい場合など、ニーズに合わせて手軽に導入できます。

在宅勤務のニーズに合わせた豊富な管理機能

ユーザーだけでなく、管理者のための便利な機能も多く備えており、たとえば社員の接続履歴や利用状況も可視化、確認できます。さらに、管理者が部署によって使える機能を制限したり、ユーザー別の利用機能の制限もできます。会社のセキュリティポリシーに合わせた設定も可能です。

初心者でも使いやすいよう操作性を重視

dXリモートデスクトップでは、初心者でも使いやすいよう、シンプルで見やすい画面と操作を採用しています。たとえば遠隔地とのファイルの送受信には、ドラッグ&ドロップ、コピー&ペースト操作に対応。自宅から会社のプリンターで印刷することも可能です。

働き方の選択肢を増やし、人手不足を解消しよう!

働き方の選択肢が増えることは、人手不足の解消につながる重要なポイントです。dXリモートデスクトップのようなツールを利用すれば、セキュリティや利便性を重視しながら、場所や時間にとらわれない働き方が始められることでしょう。

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