お知らせ
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2022年4月21日
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2022年4月21日
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2021年6月10日
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2020年2月7日
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2020年2月7日
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2020年2月7日
- ドコモ通信モジュール
- ユビキタスモジュール
- テレマティクスモジュール
「ドコモ通信モジュール」の特徴
ドコモ 通信ジュールとは、携帯電話の無線部とデータ通信アダプタ機能を一体化した小型モジュールです。小型・軽量化により、お客さまのさまざまな機器に搭載することが可能です。
小型・軽量
小型・軽量化によりさまざまな組込み機器で利用できます。
フレキシブルな運用
電話番号格納方法にドコモUIMカードを採用しているため、機器への組込み作業後、必要な時に回線の開通作業を行うことが可能です。機器故障時などに、ドコモUIMカードを交換するだけで対応が可能なため、サービス運用停止期間を最小限に抑えられます。
あんしんのシールド構造を採用
本体は板金シールド構造を採用しているため、外部からのノイズの影響を受けにくくなっています。
サービス機能とスペック
「ドコモ 通信モジュール」で使用可能なサービス・機能を紹介します。
各製品のサービス・機能とスペックの対応表
UM05-SS | UM04-KO | |
---|---|---|
LTE(Cat.1) | ○ | - |
PSM | ○ | - |
eDRX | ○ | - |
マルチ通信 | ○ | ○(※1) |
パケット着信機能 | ○ | ○ |
SMS | ○ | ○ |
ソフトウェア更新機能 | ○ | ○ |
自動活性化開通方式 | ○ | ○ |
緊急速報「エリアメール」 | ○ | ○ |
- UM04-KO専用アダプタセットは非対応です。
LTE(Cat.1)
通信速度は下り最大10M/上り最大5Mbps。高速通信向けLTEと比べてモジュールの低廉化が特長。
PSM(Power Saving Mode)
待ち受け中の受信周期を拡大することで、省電力効果を実現できる技術です。
eDRX(extended Discontinuous Reception)
待ち受け中の間欠受信周期を延ばし、スリープ状態を長くすることで消費電力を削減する技術です。バッテリーの寿命を向上させることにより、これまでは難しかった電源のない場所でもデバイスの設置を可能にします。
マルチ通信
お客さまご利用の装置から最大2つのアクセスポイントに対して、同時にパケット通信を行えます。送受信するデータの内容に応じて最適なアクセスポイントを選択できます。
パケット着信機能
センタからのパケット送信によりドコモ 通信モジュールを組込んだ外部装置を呼び出すことができ、外部装置を遠隔操作可能です。
SMS
ドコモ 通信モジュールを組込んだ外部装置から携帯電話やセンタにSMSを送信、またはドコモ 通信モジュールを組込んだ外部装置でSMSを受信することができます。
ソフトウェア更新機能
機器に組込んだままでも、ドコモのネットワークから最新のファームウェアをダウンロードすることでバージョンアップ可能。ドコモが遠隔でドコモ 通信モジュールのソフトウェア更新を行います。
- 本機能のご利用にあたっては、お申込みが必要です。
- 組込み装置が本機能に対応しているかは、事前にドコモで確認いたします。詳しくは営業担当者までお問い合わせください。
- バージョンアップ情報は、法人のお客さま向けサイト上でお知らせします。
- ドコモ 通信モジュールには本機能を必ず実装させる必要があります。
自動活性化開通方式
お客さまがパケット通信をはじめて開始したときにネットワーク開通が行われ、課金を開始します。ドコモ 通信モジュールのご購入から実際の利用開始までに時間差が生じる場合でも、お客さまの利用形態に即したご利用が可能です。
緊急速報「エリアメール」
緊急速報「エリアメール」に対応。気象庁が配信する「緊急地震速報」、「津波警報」、「気象などに関する特別警報」、国・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」の注意喚起メッセージを受信でき、電光掲示板などの外部装置でエリアメールのメッセージ表示、専用警告音を流すことができます。
- エリアメール受信機能の利用には、外部装置の事前確認が必要です。
組込みイメージ
ドコモ 通信モジュールをお客さま機器でご利用の際の組込みイメージ(小型情報端末の例)
ご注意事項
ご利用料金・サービス
ドコモ通信モジュールに関するご利用料金プランにつきましては、IoT向け通信料金プランのページをご参照ください。
サービスエリア
サービスエリアに関する詳細は、下記のページにてご確認になれます。
- ドコモ通信モジュールUM05-SSは、国内のみ対応です。海外では利用できません。
「ユビキタスモジュール」の特長
ユビキタスモジュールとは、携帯電話の無線部とデータ通信アダプタ機能を一体化した小型モジュールです。小型・軽量化により、お客さまのさまざまな機器に搭載することが可能です。
小型・軽量
小型・軽量化によりさまざまな組込み機器で利用できます。
フレキシブルな運用
電話番号格納方法にドコモUIMカードを採用しているため、機器への組込み作業後、必要な時に回線の開通作業を行うことが可能です。機器故障時などに、ドコモUIMカードを交換するだけで対応が可能なため、サービス運用停止期間を最小限に抑えられます。
あんしんのシールド構造を採用
本体は板金シールド構造を採用しているため、外部からのノイズの影響を受けにくくなっています。
サービス機能とスペック
「ユビキタスモジュール」で使用可能なサービス・機能を紹介します。
各製品のサービス・機能とスペックの対応表
UM04-KO | UM03-KO | UM01-HW | UM02-KO | UM02-F | |
---|---|---|---|---|---|
LTE | ○ | - | - | - | - |
マルチ通信 | ○(※1) | - | - | - | - |
パケット着信機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
SMS | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際ローミング | ○(※1) | - | ○ | - | - |
ソフトウェア更新機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
自動活性化開通方式 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
緊急速報「エリアメール」 | ○ | ○ | - | - | - |
音声通話 | - | ○ | ○ | - | - |
FOMAハイスピード | - | ○ | - | - | - |
FOMAプラスエリア | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
音声/パケット通信分離制御 | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
位置測位機能 | - | ○ | - | - | - |
ネットワークアシスト位置測位機能 | - | ○ | - | - | ○ |
M2Mアプリケーション機能 | - | ○ | - | - | - |
- UM04-KO専用アダプタセットは非対応です。
- ユビキタスモジュールは、非制限デジタル通信/テレビ電話および、iモード・SPモードはご利用になれません。
LTE
国内LTEサービスエリアでの通信速度は受信時最大112.5Mbps、送信時最大37.5Mbps。監視カメラの画像やデジタルサイネージの高精細な静止画など、大容量コンテンツのデータ通信を高速・低遅延で実現します。周波数帯は2GHzまたは800MHzのいずれも通信可能です。
- LTEサービスエリアのみ対応。FOMAサービスエリアでは通信できません。
- 通信環境や混雑状況により通信速度が変化するベストエフォートによるご提供です。
マルチ通信
お客さまご利用の装置から最大2つのアクセスポイントに対して、同時にパケット通信を行えます。送受信するデータの内容に応じて最適なアクセスポイントを選択できます。
パケット着信機能
センタからのパケット送信によりユビキタスモジュールを組込んだ外部装置を呼び出すことができ、外部装置を遠隔操作可能です。
SMS
ユビキタスモジュールを組込んだ外部装置から携帯電話やセンタにSMSを送信、またはユビキタスモジュールを組込んだ外部装置でSMSを受信することができます。
国際ローミング
ドコモの国際ローミングサービス「WORLD WING」にも対応。海外での機器利用状況の把握など、ワールドワイドなビジネスをサポートします。
- 「WORLD WING」のご利用には別途お申込みが必要です。
ソフトウェア更新機能
機器に組込んだままでも、ドコモのネットワークから最新のファームウェアをダウンロードすることでバージョンアップ可能。ドコモが遠隔でユビキタスモジュールのソフトウェア更新を行います。
- 本機能のご利用にあたっては、お申込みが必要です。
- 組込み装置が本機能に対応しているかは、事前にドコモで確認いたします。詳しくは営業担当者までお問い合わせください。
- バージョンアップ情報は、法人のお客さま向けサイト上でお知らせします。
- ユビキタスモジュールには本機能を必ず実装させる必要があります。
自動活性化開通方式
お客さまがパケット通信をはじめて開始したときにネットワーク開通が行われ、課金を開始します。ユビキタスモジュールのご購入から実際の利用開始までに時間差が生じる場合でも、お客さまの利用形態に即したご利用が可能です。
緊急速報「エリアメール」
緊急速報「エリアメール」に対応。気象庁が配信する「緊急地震速報」、「津波警報」、「気象などに関する特別警報」、国・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」の注意喚起メッセージを受信でき、電光掲示板などの外部装置でエリアメールのメッセージ表示、専用警告音を流すことができます。
- エリアメール受信機能の利用には、外部装置の事前確認が必要です。
音声通話
パケットによるデータ通信だけではなく、音声通話にも対応。緊急時の音声による確認やサポートなど、さまざまなビジネス用途に適用可能です。
FOMAハイスピード
通信速度は受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7Mbps (※)のFOMAハイスピードに対応しています。デジタルサイネージや遠隔監視などで高精細な静止画などの取得がスムーズになり応用範囲が広がります。
- 通信環境や混雑状況により通信速度が変化するベストエフォートによるご提供です。
- 一部の地域にてご利用可能です。
FOMAプラスエリア
W-CDMA方式の2GHzと800MHzのいずれの周波数帯でも通信可能。山間部などでも通信できるワイドエリアでご提供します。
音声/パケット通信分離制御
音声通話とパケット通信を分離したネットワークコントロールで、災害発生時などの通話混雑時もパケット通信をご利用しやすくなります。
位置測位機能
ドコモのネットワークアシスト測位方式と単独測位方式の両方式に対応したGPS位置測位により、車両の運行管理や重機の盗難防止対策などが可能です。ドコモネットワークの圏内であれば、GPS衛星による測位ができない場所であっても大まかな位置測位が可能です。
- FOMA UM03-KOの場合、FOMA UM03-KO GPSボード(別売品)との組み合わせでご利用可能です。
- FOMA UM02-FはFOMA UM03-KO GPSボードには対応しておりません。
ネットワークアシスト位置測位機能
ドコモネットワークを通じてネットワーク側でGPS測位をアシストする機能です。
本製品とGPSユニットを組込んだ位置情報取得機器では、より精度の高い位置測定が可能になります。
- 本機能のご利用にあたっては、お申込みが必要です。
M2Mアプリケーション機能
お客さまが製作したアプリケーションを保存、実行可能な環境(M2Mアプリケーション機能)の提供により、センサデバイスなどとの連動が可能です。CPUやメモリを外部に搭載せずにシステムを構築すれば全体のコストを削減できます。
組込みイメージ
ユビキタスモジュールをお客さま機器でご利用の際の組込みイメージ(小型情報端末の例)
ご注意事項
- ユビキタスモジュールは指定のネジにより確実に機器へ固定する必要があります。詳しくは 取扱説明書(※)をご参照ください。
- フレキケーブルは指定物品または同等品を用いてください。詳しくは取扱説明書(※)をご参照ください。
- ドコモUIMカードは規格にあったソケットを使用してください。ユビキタスモジュールの電源がONの状態で挿抜すると、故障や予期せぬ障害が発生することがあります。
- ユビキタスモジュールを機器へ組込む際は、バーコードが印刷されている面を外部から容易に確認できるように設計してください。
- ユビキタスモジュールは、ご利用形態や環境によっては、通信中、表面温度が上昇することがあります。ご利用にあわせた放熱設計をおすすめします。 詳しくはユビキタスモジュールの 取扱説明書(※)をご参照ください。
ご利用料金・サービス
ユビキタスモジュールに関するご利用料金プランにつきましては、IoT向け通信料金プランのページをご参照ください。
サービスエリア
サービスエリアに関する詳細は、下記のページにてご確認になれます。
- FOMAユビキタスモジュールはFOMAプラスエリアに対応しております。
- LTEユビキタスモジュールは、LTEサービスエリアのみ対応です。FOMAサービスエリアでは通信できません。
UM04-KO・FOMA UM01-HWは、国際ローミング対応により海外の3Gエリア、GSMエリアでご利用可能です。
サービスエリアに関する詳細は、下記のページにてご確認になれます。
海外でつかうときの通話・通信料・サービスエリア検索(WORLD WING)
- 国際ローミング利用には「WORLD WING」の契約が必要となります。
- 国際ローミング利用に際しては、特別な設定が必要となりますので事前に「ドコモの営業担当者」もしくは、下記よりお問い合わせください。
導入事例
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製造中国51名~300名
「ドコモオープンイノベーションクラウド」と「ユビキタスモジュール」を導入し、自社システムの安定・柔軟運用を実現
~事業の成長にあわせて柔軟にサーバーを増強したい~
「テレマティクスモジュール」の特長
テレマティクスモジュールとは、主に車載用として利用するために開発した小型通信モジュールです。音声通話とAV通信(TV電話)、パケット通信に対応しマルチアクセスも可能なことから、さまざまなシーンで活用できる高付加価値モデルです。
サービス機能とスペック
音声通信やAV通信に対応
テレマティクスモジュールは、パケット通信(FOMA)だけでなく音声通話やAV通信(TV電話)にも対応しています。
- FOMAテレマティクスモジュールは、非制限デジタル通信および、iモード・SPモードはご利用になれません。
マルチアクセス可能
音声通話とパケットによるデータ通信を同時に利用するマルチアクセスが可能です。たとえば運行管理システムを構築する際、コールセンタのオペレーターはドライバーと会話をしながら、位置情報など各車両の情報をセンタで取得し、ドライバーに迅速かつ的確な対応を行うことが可能になります。
優れた耐久・耐候性
テレマティクスモジュールは、車載用として利用できるスペックを備えています。動作保証温度は-30℃~70℃、保存温度は-40℃~85℃となっており、振動や衝撃による接触不良を防止するため、ドコモUIMカード(FOMAカード)の機能をモジュール内部に持つROM-UIM方式を採用しています。また、車載信頼性に対応するために、出荷前にJASO規格に基づく試験を実施しています。
FOMAプラスエリアに対応
車載用として利用できるように、山間部などを中心に展開しているFOMAプラスエリアに対応しています。
システム構成例
テレマティクスモジュールを利用したシステム構成の一例です。
1)サービス契約
テレマティクスモジュールのご利用には、FOMAサービスの契約が必要です。利用できるのは音声通話サービス、TV電話サービス、パケット通信サービスとなります。
2)ビジネスmopera契約
お客さまのご利用目的に併せた各種接続サービスをご提供しております。詳しくは、ビジネスmopera各サービスページをご覧ください。
3)専用線などのアクセス回線契約
ドコモネットワークとお客さま社内ネットワークを接続する回線はお客さまにてご用意ください。アクセス回線は専用線、ISDN、広域イーサネットがご利用可能です。詳しくは、ビジネスmopera各サービスページをご覧ください。
サービスエリア
FOMAテレマティクスモジュールは、FOMAのエリアでご利用可能です。
サービスエリアに関する詳細は、下記のページにてご確認になれます。
- FOMAテレマティクスモジュールはFOMAプラスエリアに対応しています。
- FOMAテレマティクスモジュールは日本国内のみでご利用可能です。
- 商品写真および画面はイメージです。実物と若干異なる場合があります。
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