鎌倉ワーケーションWEEKとは。鎌倉の概要から提携ワークスペースまで紹介

鎌倉ワーケーションWEEKとは。鎌倉の概要から提携ワークスペースまで紹介

公開日:2023/5/26

ワーケーションは新しい働き方の1つです。ワーケーションは日本ワーケーション協会によると「非日常の土地で暮らし、働くことで、生産性や心の健康を高め、より良いワーク&ライフスタイルを実施することができる手段」として定義されています。

そして、関東圏の中でも鎌倉は、ワーケーションの場所としてよく選択される場所の1つです。また、鎌倉では鎌倉ワーケーションWEEKも開催されており、ワーケーションを推進している状況にあるといえます。

そこで、本記事では鎌倉ワーケーションWEEKがどういったものなのか、鎌倉がどういった場所なのかについて詳しくみていきましょう。

鎌倉はどのような場所か

鎌倉は、12世紀末に源頼朝が幕府を開いたことによって日本の中心地として栄えました。 現在では観光地として注目を集めており、年間2000万人の人々が訪れている場所となっています。

このような背景を踏まえた上で鎌倉市とは、どういう場所なのかについて詳しくみていきましょう。

歴史

縄文時代の遺跡では、関谷東正院遺跡や玉縄平戸山遺跡などが発見され、神社・仏閣では鶴岡八幡宮、円覚寺舎利殿や荏柄天神社など多くの歴史的建造物が建てられています。鎌倉という地名は古事記にも登場しています。

12世紀末に幕府が開かれ、約150年後には幕府が滅亡しましたが、人々が離れることはなく、江戸中期からは観光地の一つとして多くの人に親しまれているといえる場所です。

とくに江の島の風景が江戸の人々から注目を浴びている状況にありました。1889年には横須賀線が開通したことによって海水浴場として人気を集め、現在も春夏秋冬を楽しめる観光地として多くの人々に親しまれています。

街並み

鎌倉市の街並みは、和を意識した景観が特徴的です。 市役所や市民センター、鎌倉駅周辺の店舗なども過度に洋風な建物は少なくなっています。

「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)」の対象となっている影響であると想定され、観光地として落ち着きのある街並みといえるでしょう。また、町全体として三方が山に囲まれたうえで、一方のみ海に面している地形も特徴の1つです。

自然

鎌倉は神奈川県にあることから人口は多いものの、比較的自然豊かな場所だといえます。 かまどのような地形となっていることから鎌倉という地名となっており、場所によっては豊かな緑を感じられるでしょう。

また、海が近いことから夏には海水浴が可能です。東京から鎌倉へ週末に出かけ、マリンスポーツを行うといった休日の過ごし方も選択肢の1つといえるでしょう。

鎌倉ワーケーションWEEKとは

ここからは、鎌倉市で開催される鎌倉ワーケーションWEEKについて詳しくみていきましょう。

ワーケーションの意味

ワーケーションとは、「非日常の土地で暮らし、働くことで、生産性や心の健康を高め、より良いワーク&ライフスタイルを実施することができる手段」です。 ワークとバケーションを合わせた言葉であり、2000年からアメリカでスタートしました。

ワーケーションは休暇を前提とし、合間に仕事をこなすという考え方です。そのため、テレワークとは考え方が異なります。テレワークについて詳しく知りたい方はこちらから。
テレワークとは?効果や適した業種、実施時のポイントについて解説

鎌倉ワーケーションWEEK実行委員会が主体

鎌倉ワーケーションWEEKは、鎌倉ワーケーションWEEK実行委員会が主体となって開催する「ウェルビーイングな社会の実現に向けて企業や個人が枠を超えてつながりサステナブルな行動やあり方を学び次世代の働き方を共に実践する場」です。

2021年からスタートしており、2023年も開催予定です。鎌倉ワーケーションWEEKでは、鎌倉ならではのワークショップやワークスペースの割引を受けることが可能です。

鎌倉は東京から60分ほどでたどり着ける場所であり、休暇から短期間滞在など、自分のワークスタイルに合わせて働き方を選べるというメリットもあります。期間は6日間、チケットが必要となります。秋になれば紅葉、夏場は海水浴など鎌倉の春夏秋冬を味わいながら、ワーケーションを楽しみましょう。

鎌倉ワーケーションWEEK2022に提携したワークスペース

鎌倉ワーケーションWEEK2022に提携したワークスペースについて紹介していきます。

関係案内所はつひので

関係案内所はつひのでは、2022年6月に材木座にオープンしたコワーキングスペースです。「地域に入りたいが最初に誰に相談したらいいの?」といった悩みがある場合に、地域の交流が図れる場です。とくに、鎌倉で何かしらの事業を行いたい場合や異業種の人々と交流したい方は活用できるでしょう。

ThinkSpace鎌倉

ThinkSpace鎌倉は、古民家をリノベーションしたワークスペースです。ドロップインや複数人での会議などにも活用できます。マインドフルネスをベースに “私とつながるコワーキングスペース” をテーマとしている点も特徴です。

まとめ

鎌倉は、1万年以上前から人が住んでいた場所であり、12世紀後半には幕府が開かれ、日本の中心地として栄えました。幕府が滅びた後も鎌倉には人々が住み続けており、 江戸時代には観光地化したうえで、現代でも年間で2000万人の人々が訪れる場所になっています。

そして、鎌倉ワーケーションWEEKでは、鎌倉の地域性を活かしてワーケーションを体験することが可能です。ワーケーションを活用し、地域の良さにふれることで、リフレッシュにもつながります。

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