2022年9月30日
クラウド型請求書電子化支援サービス「BConnectionデジタルトレード」において中小企業向け「スタンダード」プランを提供開始
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、企業間取引に関する法制度へ対応し経理DXを実現するクラウド型請求書電子化支援サービス「BConnectionデジタルトレード」において、クラウド会計システムとのデータ連携などに対応する「スタンダード」プランを2022年9月29日より提供開始します。
2023年10月にインボイス制度が施行され、企業が仕入税額控除を受けるためには記載要件を満たす適格請求書の授受と保存が必要になるとともに、電子帳簿保存法の改正により2024年1月以降に電子で受け取った請求書は改ざん防止や検索性を担保した形での電子保存が必要になりました。
「スタンダード」プランは、これらの請求書に関連する法制度要件に対応しながらも、中小企業が請求書受領後の業務を効率的に推進するためのシンプルな機能に絞ることで、ご利用しやすい価格で提供いたします。
1.「スタンダード」プランの特長
(1)クラウド会計システム連携
受領した電子請求書をもとに仕訳情報を設定いただいたうえで、クラウド会計システムにインポート可能な形式で出力することが可能です。対応するクラウド会計システムは、以下の通りです。
- 勘定奉行クラウド
- 弥生会計
- PCAクラウド 会計
- 大蔵大臣NX
(2)支払依頼拡張機能
電子請求書受取時に、請求書内で指定された受取担当者を起点として、支払依頼の起票をすることが可能です。従来の「フリー」プランにおいても支払依頼機能は提供しておりますが、各企業の管理者権限をもつユーザー以外は効率的な処理を行えません。
「スタンダード」プランでは、請求書内で指定された受取担当者に対し、メールによる受領通知、また、支払依頼にて受取担当者が自身の担当する支払依頼に絞って検索し、起票処理を進めることが可能となります。
2.利用料金
- 初期費用:無料(オプションにて有償で導入支援が可能)
- 月額料金:4万円(税抜)(請求書の受取件数の上限は月500件まで)
詳細は以下をご参照ください。
https://www.ntt.com/business/services/application/crm-dm/bconnection.html#plan
3.提供開始日
2022年9月29日
4.お申し込み方法
以下のサイトよりお問い合わせください。営業担当よりご案内させていただきます。