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ニュース

2008-R053
平成20年10月3日

香港のデータセンタースペースの拡張について
~香港の通信事業者APT Satellite Telecommunications Limitedの買収~

NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)グループは、お客さまにご利用いただいている香港のデータセンタースペースの拡張を実施いたします。

これにあたり、NTT Comの100%子会社であるNTT Com Asia Ltd(本社:香港、以下、NTT Com Asia)は、既にデータセンターサービスを提供しているTai Poデータセンターのスペースを拡張するため、同データセンタービルを保有するAPT Satellite Telecommunications Limited(以下、APTT)の全株式を本日付けで取得しました。今後は、NTT国際通信株式会社(略称:NTT WT)へ全株式を移行する予定です。

1.NTT Comグループのグローバルデータセンターについて

NTT Comグループのグローバルデータセンターを一元的に調達および品質・プロセス等の管理しているNTT WTを中心に、NTT Comグループは現在全世界で27都市(※1)のデータセンターを有しており、各現地法人を通じて、グローバルにワンストップで各種データセンターサービスを提供しております。

※1:日本を除く海外都市数(2008年6月末時点)

2.香港のデータセンターについて

今回データセンタービルを取得した香港は、中国へのゲートウエイおよびアジア地域のITハブとして最重要拠点の一つであり、現在多数のお客さまよりご利用要望を頂いております。 NTT Comグループとしては、香港最大級のデータセンタービルを取得することで、IT企業・金融機関等への豊富な提供実績、高度なノウハウを有するNTT Com Asiaを通じて、引き続きお客さまの要望にお応えしていきます。

3.APTTの株式取得内容

1) 買収額 :約161百万香港ドル(約23億円)(※2)
2) 買収発行済株式比率 :100%

※2:1香港ドル=14.3円(2008年9月4日時点)で計算

<参考1:APTTの概要>
1) 会社名 :APT Satellite Telecommunications Limited
2) 設立年月日 :2000年2月
3) 事業概要 :香港におけるデータセンター事業等
4) 株主構成 :Skywork Corporation (55%) 、Singasat Pte Limited (45%)
5) 保有設備 :TaiPoデータセンタービル(サーバルーム最大面積:約1.3万m2)
<参考2:Tai Poデータセンター概要>
1) 電力・空調などの設備の冗長性があり、供給系統が二重化されている。米国TIA(Telecommunications Industry Association: 電気通信工業会)および米国民間データセンター評価機関The Uptime Institute標準における「Tier3」(※3)相当以上である。
2) 複数通信事業者のネットワークを利用した冗長構成によるリスク分散が可能。
3) 香港のオペレーションセンタによる、日英中3ケ国語での24時間365日のお客さまサポート。
4) サーバースペース:約1.3万m2
※3 :電源、発電機、UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)、空調、配電ルートなどデータセンターに必要な設備の冗長構成や、運用体制レベルを詳細に評価することにより、データセンター全体としての品質、信頼性を客観的かつ包括的に評価する仕組み。「Tier 3」以上であれば、運用しながら設備をメンテナンスすることが可能な、冗長性の高い構成となる。
<参考3:NTT WTの概要>
1) 会社名 エヌ・ティ・ティ国際通信株式会社
2) 設立年月日 2001年10月
3) 事業概要 グローバルでのデータセンター設備調達、品質管理等
4) 株主構成 NTT Communications Corporation (100%)
5) 所在地 本社 東京
支店 ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール
<参考4:NTT Com Asiaの概要>
1) 会社名 :NTT Com Asia Limited
2) 設立年月日 :1999年9月
3) 事業概要 :香港におけるNW、SI、データセンター等サービスの提供
4) 株主構成 :NTT Communications Corporation (100%)
5) 所在地 :香港
<本件に関するお問い合わせ先>





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