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SaaSビジネス展開に向けた共同技術検証の実施について
～多様なニーズに応えるSaaS型アプリケーションサービスの提供に向けて～

メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム^※1(以下：MIJS、事務局所在地：東京都港区、理事長：千田峰雄)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下：NTTCom、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：和才博美)は、国内企業に対し、より使い易く、性能・品質の高い、SaaS^※2型アプリケーションサービスの提供に向けて、平成21年1月より、共同技術検証を実施します。

1.目的

企業のブロードバンド環境の普及や、IT設備のアウトソーシングニーズの高まりにより、SaaS型アプリケーションサービスへの関心や需要が高まってきています。一方で、情報漏えいなどセキュリティリスクに対する企業への要求も大きくなっています。

日本のものづくりと共に成長したソフトウェアをSaaSの波に乗せて世界へ発信するMIJSと、世界最高水準の品質、セキュリティ、信頼性を誇る VPNやSaaS基盤を提供するNTT Comは、それぞれの強みを活かし、多彩なアプリケーションサービスをSaaS形式でセキュアに提供することを検討しています。

2.技術検証の概要

NTTComのSaaS基盤「BizCITY for SaaS Provider^※3」上での、MIJS参加各社の

アプリケーションの動作検証を実施します。

＜具体的検証内容＞

• アプリケーション毎の最適なサーバ環境の検証(専用サーバ、仮想化サーバなど)^*
• VPNと接続するネットワークゲートウェイ経由でのアプリケーションの動作検証
• 複数アプリケーションのシングルサインオン機能での動作検証　　など

3.参加企業(五十音順)

• アクシスソフト株式会社
• 株式会社アプレッソ
• インフォテリア株式会社
• ヴィンキュラム　ジャパン株式会社
• ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
• 株式会社エイジア
• エス・エス・ジェイ株式会社
• 株式会社 NTTデータ イントラマート
• 株式会社 ガイア
• JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
• 株式会社システムインテグレータ
• ソフトブレーン株式会社
• 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社　　　

※参加企業は順次追加していきます。

4.期間

平成21年1月～平成21年6月(予定)

5.今後の展望

共同技術検証の結果を踏まえ、本格サービスの提供に向けた検討を進めていきます。また、モニター企業による販売トライアルも予定しています。