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ニュース

2009-R010
平成21年5月25日

アジア域内を結ぶ新たな海底ケーブル「Asia-Pacific Gateway」の
建設計画について

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、アジア域内におけるトラフィックの急増と国際ネットワークの信頼性強化に対応するため、各国主要キャリアと共同でアジア地域を結ぶ新しい大容 量光海底ケーブル「Asia-Pacific Gateway」(略:APG)を建設することに合意し、その建設に関する覚書(MOU)を平成21年5月25日に締結しました。


 東南アジアを含むアジア域内では、各国の市場拡大に伴い、インターネットや企業向けネットワークサービスなどの、広帯域な国際通信に対する需要が増 大しています。また、海底地震などによるケーブル故障が発生した際、お客さまの重要な通信に与える影響を最小限に食い止める為、複数のルートを有する信頼 性が確保されたサービス提供が求められています。


 NTT Comは、APGの共同建設に参加することにより、アジア域内の保有ケーブル容量をさらに強化するとともに、複数のケーブルルートを提供することで冗長化を確保し、より信頼性の高い国際ネットワークをお客さまに提供していきます。


【APGの概要】

・名称: Asia-Pacific Gateway Cable Network
・総延長: 約8,000km
・設計容量: 4Tbps以上
・経由地: 日本、韓国、中国本土、台湾、香港、フィリピン、シンガポール、
マレーシア、 ベトナム、タイ (別紙:ケーブルルート図
・参加企業
  日本: NTT Com
  韓国: KT Corporation
  中国本土: China Telecom
China Unicom
  台湾: Chunghwa Telecom
  フィリピン: PLDT
  マレーシア: Telekom Malaysia
  ベトナム: VNPT
・運用開始予定: 2011年
<本件に関するお問い合わせ先>




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