クラウド時代に対応した企業向け新ネットワークサービス
「Universal One」の提供開始について
~高品質・高信頼ネットワークを国内外シームレスに展開~
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、クラウド利用に最適化し、高品質・高信頼性を兼ね備えた国内外シームレスな企業向け新ネットワークサービス「Universal One」について、2011年4月より受付開始します。
本サービスは、品質と価格で分類したシンプルな4つのプランから選択するだけで、スピーディな導入を実現します。また、閉域網に直結した安全なクラウドサービスを一元提供するだけでなく、バックアップ回線をセットにした安心なネットワークサービスです。
1.概要
昨今、企業の成長シナリオにおいて、クラウドサービスの導入検討は最重要項目の1つであり、安心・便利に利用できるかが導入の鍵となっています。そのため、クラウドへ安全につなぎ続けるためのネットワークサービスの役割はより重要視されています。
また一方で、多くの企業が複雑化するネットワーク設計や運用管理を負担に感じており、シンプル且つコストを抑えた信頼性の高いネットワークサービスが求められています。
このような背景を受け、NTT Comは新たに「Universal One」を提供し、クラウドシームレス/レイヤーシームレス/シームレスな運用・保守/グローバルシームレスを1つのネットワークサービスで実現します。これにより、煩雑なネットワーク構築・運用をシンプル化し、企業ネットワークに求められる迅速性・信頼性・拡張性を低コストで実現することで、企業のICTにおける課題を解決します。
<Universal Oneサービスイメージ>
2.特長
(1) スピーディな導入(別紙1)
- 従来、通信レイヤー(L2/L3)や回線種別ごとに提供していた複数のサービスを、1つのサービスで提供。
- 高信頼/高品質なプレミアムプランから、安価に通信を可能にするベストエフォートプランまで、品質と価格で選ぶ4つのプランにシンプル化。
- プラン/帯域/オプションを選ぶ3ステップで、イージーオーダー設計を実現。
- クラウド利用時に必要な事前のネットワーク設計が不要で、設計・構築の手間を省略。
(2) 高信頼性(別紙2)
高機能の新端末「Universal Oneターミナル」をお客さま拠点に設置し、以下の通り高い信頼性を提供します。
- 回線二重化を標準提供することで、高い稼働率を実現。
- Universal Oneターミナルにより、エンド-エンド監視を実施し事業継続を支援。
(3) 高いコストパフォーマンス(別紙3)
- 異なるレイヤー(L2/L3)のネットワークをシームレスに接続するだけでなく、NTT Comのクラウドサービス「BizCITY」にも無料で直結。
- Universal Oneターミナルからクラウドまで保守を一元化し、従来の複雑な運用に比べ、コストを大幅に軽減
(4) グローバル展開(別紙4)
- 国内・海外ネットワークの仕様を共通化し、保守・請求も一元化。差異を意識させないネットワークで企業のグローバル展開をサポートします。
3.提供料金
別紙5参照
4.申込受付開始時期
2011年4月
5.今後の展開
インターネット接続や優先制御などの各種オプション、既存ネットワークサービスとの接続、グローバルシームレス展開など、企業ユーザーのニーズに応える機能を順次追加していきます。