私有スマートフォンやフィーチャーフォンの
業務利用を推進するBYOD向け電話サービス
「050 plus W-mode」の提供開始について
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、スマートフォンで利用できる企業向け050IP電話サービス「050 plus for Biz」において、私有の携帯電話を業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)に最適な「W-modeオプション」(略称:050 plus W-mode)を、2012年11月21日より提供開始します。
本サービスでは、スマートフォンやフィーチャーフォン(*)などの端末種別を問わず、ビジネス通話料金とプライベート通話料金の公私分計が可能で、ビジネス通話を発信する際に050番号を相手に通知するため、通話料金精算処理の簡素化に加え、社員のプライバシーにも配慮したBYOD導入を実現できます。
1.背景
現在、多くの企業においてBYODを活用したコスト削減や生産性向上、ワークスタイルの変革のニーズが高まっています。一方、私有の携帯電話を業務で利用する場合、ビジネス通話料金の精算処理が煩雑になり、また、私有携帯の電話番号がビジネス通話の相手に通知されるといった課題があります。
NTT Comでは、このような課題を解決するため、「050 plus for Biz」の機能を拡充した新たなBYODソリューションを提供します。
2.サービスの特長(別紙参照)
(1)スマートフォン・フィーチャーフォンなどの端末種別を問わず、通話料金の公私分計が可能
「050 plus W-mode」は、スマートフォンでもフィーチャーフォンでも携帯電話料金の公私分計ができるため、社員の私有携帯端末の種別を問わずBYODを導入することができます。スマートフォンで利用する場合は、アプリを使って簡単にビジネス通話に切り替わり、フィーチャーフォンで利用する場合は、通話相手先の電話番号に「003543」を付けてダイヤルするだけで、簡単にビジネス通話を発信できます。これらのビジネス通話料金は、まとめて会社に請求されます。
(2)通話相手に050番号を通知することで、社員のプライバシーに配慮
私有携帯電話からビジネス通話を発信する際に、私有携帯の電話番号ではなく、ビジネス用の050で始まるIP電話番号を発信者番号として通知することができます。
(3)スマートフォンでは、利用シーンに応じて「IP電話モード」と「携帯電話モード」を選択可能
スマートフォンからビジネス通話を発信する場合、利用シーンや電波状況に応じて、通話料金が安い「IP電話モード」と通話品質が高い「携帯電話モード」を選択できます。
3.料金
月額基本料 | 525円(税込)/ID ※1 |
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工事料 | 1,050円(税込)/ID ※1 |
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通話 料金 ※2 |
スマートフォン | IP電話 モード発信 |
NTT Comが提供するIP電話 サービス「Arcstar IP Voice over Universal One」、無料通話先 プロバイダ、および、 「ひかりライン」への通話 |
無料 |
固定電話への通話 | 8.4円(税込)/3分 | |||
携帯電話への通話 | 16.8円(税込)/分 | |||
スマートフォン/ フィーチャーフォン |
携帯電話 モード発信 |
固定電話への通話 | 21円(税込)/分 | |
携帯電話への通話 | 31.5円(税込)/分 |
※1 2012年11月21日以降にお申し込みいただき、2013年3月31日までに開通したIDについては、開通月とその翌月の月額基本料と工事料を無料とするキャンペーンを実施します。
※2 050番号への着信を080や090で始まる携帯電話番号で受信する場合、別途転送料金が必要です。転送時の料金は、IP電話モード発信時の通話料金と同一となり、050 plus W-modeをご契約いただく企業に課金されます。
4.提供開始日
2012年11月21日(水)
5.「050 plus for Biz」の既契約者の変更申し込み
「050 plus for Biz」をご利用中のお客さまは、別途お申し込みいただくことで、「050 plus W-mode」への変更が可能です。
関連リンク
* スマートフォン以外で、通話機能を主体とした従来型携帯電話端末。
本件に関するお問い合わせ先
報道機関からの
お問い合わせ
一般のお客さまからの
お問い合わせ
法人コンタクトセンター
0120-106107 (平日9:30~17:00)
※ガイダンスにそって[2]-[2]を選択ください。