2016年12月20日
「OCN モバイル ONE」などを提供するNTTコミュニケーションズが、6回連続でMVNOシェア第1位
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、株式会社MM総研(東京都・港区、代表取締役所長・中島 洋)が2016年12月14日に発表した市場調査「国内MVNO 市場規模の推移(2016 年9月末)」において、2014年3月末の発表から6回連続で「独自サービス型SIM」※1のシェアが第1位の事業者となりました。
同調査資料によると、NTT Comは、格安SIMを含む「独自サービス型SIM」において、市場シェア第1位となる19.0%のシェアを有しています(2016年9月末時点)。
■NTT ComのMVNO事業について
NTT Comは、日次コースなど豊富な6つの利用体系に応じた料金コースを揃えた高速LTE通信SIMカード「OCN モバイル ONE」などをMVNOとして提供しています。
また、個人のお客さま向けだけでなく、企業のお客さま向けにもモバイル通信サービスを提供しています。例えばIoTの領域においては、センサーなどの機器がネットワークに接続する際の通信モジュールとしての活用が進んでいます。
さらに、本調査においてはシェアとして含まれていないMVNE※2としての実績も積み上げており、MVNOとして新たなビジネスを展開する企業を支援しています。
【出典元】
MM総研「国内MVNO 市場規模の推移(2016 年9 月末)」
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=214
※1: MM総研による定義で、「独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供する」サービスのこと。
※2: Mobile Virtual Network Enablerの略。MVNOの通信サービス提供を支援する事業者のこと。携帯電話キャリアから直接回線を借り受けて通信サービスの仕様を設計し、そのサービスや運営ノウハウをMVNOに卸すというビジネスモデルが多い。
本件に関するお問い合わせ先
2016-R131