Select Language : English 日本語

南北アメリカ

ブラジル: English / 日本語 / Português do Brasil
アメリカ: English

ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)

EMEA:
(ベルギー, フランス, ドイツ, オランダ, スペイン, アラブ首長国連邦, イギリス)
English / 日本語 / Español / Deutsch / Français
ロシア: English / 日本語 / русский

アジアパシフィック

日本(法人のお客さま): English / 日本語
日本(個人のお客さま): English / 日本語
オーストラリア(NTT Com ICT Solutions): English
中国本土: English / 日本語 / 簡體中文
香港/マカオ: English / 日本語 / 繁体中文 / 簡體中文
インド: English / 日本語
インドネシア: English
韓国: English / 日本語 / 한국어
マレーシア: English
フィリピン(DTSI): English
シンガポール: English / 日本語
台湾: English / 日本語 / 繁体中文
タイ: English / 日本語
ベトナム: English / 日本語

2017年7月27日

ムンバイとバンガロールでデータセンターサービスを拡大

〜インドにおけるサーバールーム提供可能面積を1.7倍以上に拡大し、インド最大規模のデータセンター事業者へ躍進〜

NTTコミュニケーションズ(以下:NTT Com)は、データセンター関連サービスを提供するグループ会社Netmagic Solutions Private Limited(以下:Netmagic)を通じ、合計約160億円を投じた、インドにおいて8番目と9番目となる「インド ムンバイ 6 データセンター」と「インド バンガロール 3 データセンター」の提供を予定しています。

「インド ムンバイ 6 データセンター」はインド最大規模のサーバールーム面積約7,900m2(2,750ラック相当)を、「インド バンガロール 3 データセンター」はサーバールーム面積約5,700m2(1,500ラック相当)を、いずれも2018年4月より提供開始予定です。

これによりNTT Comは、インドにおけるサーバールーム提供可能面積を、これまでの1.7倍以上(合計約32,200m2)に拡大し、インド最大規模のデータセンター事業者になります。NTT Comは引き続き、アジアNo. 1のデータセンター事業者として、先進のICTソリューションをグローバルに展開していきます。

1. 背景

インドのデータセンター市場は、日本や中国に続いて、アジア第3位の規模で、年平均25-30%と極めて高い成長率が続いています。特に、近年のモバイルインターネットの急拡大やeコマース、IoT、ビッグデータの進展を背景に、大手IT事業者がクラウドサービス提供拠点を相次いで開設するなど、データセンター需要が急速に拡大しています。

NTT Comは、Netmagicを通じて、インドのデータセンターサービスを提供しており、現在ムンバイ・バンガロール・デリー(ノイダ)・チェンナイにデータセンターを展開しています。近年では、2014年3月に「インド バンガロール 2 データセンター」を、2015年10月に「インド ムンバイ 5 データセンター」の提供を開始しましたが、既に満床が近づいていることから、さらなるお客さまの要望に応えるため、新たなデータセンター拠点を拡大します。また、新データセンターでは、グループ会社のNTT Communications India Network Servicesを通じて取得した、インド国際長距離通信(Virtual Network Operator - International Long Distance)ライセンスに基づく、高速・大容量のインターネットサービスの提供も予定しています。

(別紙1) 「インド ムンバイ 6 データセンター」の外観イメージ および

「インド バンガロール 3 データセンター」の外観イメージ

(別紙2)  インドのデータセンター拠点とサーバールーム面積

2. 概要・特長

「インド ムンバイ 6 データセンター」は、ムンバイ国際空港から車で約15分の利便性の高いエリアに立地する「インド ムンバイ 5 データセンター」に隣接し、インドのデータセンターの中では最大級の規模を誇ります。「インド バンガロール 3 データセンター」は、インド国内外のITサービス/BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング) 企業が多数拠点を置くバンガロール市内東部のWhitefield地区に立地します。

いずれも「Nexcenter™」※1ブランドの下、高品質なコロケーションサービスを提供します。

(1) 抜群の電力・通信の安定性を備えたデータセンター

新データセンターは、データセンター専用ビルとして、NTT Comが定める300項目以上のグローバル統一設備・運用基準に準拠しています。また、電力・空調・通信設備の冗長化やセキュリティ設備の導入などにより、インドにおいて最高レベルの信頼性やSLAを備えたサービスを提供します。

インド国内は一般的に電力供給が不安定で、停電も多い中で、本データセンターでは、UPSなどの電力設備を二重化することにより、24時間365日にわたり安定した電力を継続供給します。

(2) インドで事業展開するお客さまにネットワークやクラウドを含めたICTソリューションを提供

NTT Comは、新データセンターにおいて、ムンバイに拠点を置く国内外の多数のインターネット関連企業・メディア・金融機関のお客さまや、バンガロールに開発拠点を集積するシステム開発・運用管理を受託するITサービス企業やBPO企業のお客さまを対象に、NTT Comグループのネットワークサービス、クラウドサービスなどを組み合わせたICTソリューションを提供することにより、お客さまのハイブリッドICT環境の最適化を実現します。

(3) 国際認証に準拠した安全かつ柔軟な運用サービス

ITシステム運用管理の包括的ガイドラインであるITIL※2に基づき、ISO 27001、 ISO 9001、 ISO 20000-1などの国際認証や、SAPやCisco認定を取得した先進の運用体制で、各種マネージドサービスやオンサイトスタッフによるリモートハンドサービスなど、安全かつ柔軟な運用サービスを提供します。また、新データセンターはクレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSSの認定も取得予定です。

※1:NTT Comのデータセンターサービスブランド。世界140拠点以上で、グローバル X ノンストップ・データセンターサービスを提供しています。

※2:Information Technology Infrastructure Libraryの略。ICTサービスの運用・管理におけるベストプラクティス、ノウハウをまとめた書籍群。英国規格であるBS 15000のベースとなっており、業界標準として認知されています。

(参考)Netmagicについて

Netmagic(本社:インド ムンバイ、CEO:Sharad Sanghi)は、1998年の会社設立以降インドでコロケーションサービスやクラウドサービスを提供する、インドにおける業界のパイオニアです。2,000以上の企業に対して高品質サービスを提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

クラウドサービス部

瀬尾

03-6733-9511

2017-R076

このページのトップへ