2018年7月19日
ISG社のSAPサービス提供事業者評価レポートにおいてNTTコミュニケーションズがインフラ分野とマネージドサービス分野で「リーダー」を獲得
NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、世界大手のテクノロジー調査・アドバイザリー企業Information Services Group(以下 ISG)が7月5日に発行した、「ISG Provider Lens™ SAP HANA® Services Quadrant Report」において、米国のインフラ分野(SAP HANA® Technology – Infrastructure)とマネージドサービス分野(SAP HANA® Technology – Managed Services)で「リーダー」のポジションを獲得しました。
「ISG Provider Lens™ SAP HANA® Services Quadrant Report」は、SAP HANA®サービス市場で注目される5つの分野※1において事業者を評価するものです。本レポートでは、魅力的なサービスを提供し、市場での競争力保持や顧客創出を安定的に行う先進的な事業者が「リーダー」として位置付けられます。
インフラ分野では、Secure-24の買収などを通じ北米におけるSAPマネージドサービスの提供能力を向上させた点と、ネットワークやクラウド、セキュリティサービスを組み合わせることによる安定的な顧客基盤の成長が見込まれる点が高く評価されました。
また、マネージドサービス分野では、Secure-24の買収に加え、マイクロソフト社の「Gold Cloud Platform」※2の保持やDimension DataとのグローバルでのハイブリッドITソリューション強化を通じ、高品質なクラウドサービスやネットワークサービスをグローバル企業に長期間にわたり提供している点が高く評価されました。
さらに、S/4HANA※3分野においては、めざましい発展を遂げている事業者に与えられる「Rising Star」の称号を獲得しました。なお、同分野ではNTTデータが「リーダー」を獲得しています。
・対象レポート(英文のみ)
ISG Provider Lens™ SAP HANA® Services Quadrant Report
■ISGについて
ISG(Information Services Group)(NASDAQ: III)は世界をリードするテクノロジー調査およびアドバイザリー企業です。世界トップ100企業のうちの75社を含む700以上のクライアントに信頼されるビジネスパートナーで、企業、公共セクター、サービス・テクノロジー事業者が自社の運用の改善と、迅速なビジネスの成長を達成するのを支援します。同社は、オートメーション、クラウド、データ分析、ソーシングアドバイザリー、マネージドガバナンスおよびリスクサービス、ネットワークキャリアサービス、テクノロジー戦略および運用設計、変更管理、マーケット情報およびテクノロジー調査・分析を含むデジタル変革サービスを専門としています。
※1:5つの分野:①S/4HANA、②BW/4HANA、③SAP Cloud Platform、④SAP HANA® Technology – Infrastructure、⑤SAP HANA® Technology – Managed Services。
※2:「Gold Cloud Platform」とは、Microsoft Azureの展開において優れた実績を持つマイクロソフトパートナーのこと。
※3:S/4HANAとは、インメモリーコンピューティング(ハードディスクを使わずにメモリーだけで演算処理を終える技術)専用に設計されたインテリジェントERPスイート。
本件に関するお問い合わせ先
2018-R064