Select Language : English 日本語

南北アメリカ

ブラジル: English / 日本語 / Português do Brasil
アメリカ: English

ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)

EMEA:
(ベルギー, フランス, ドイツ, オランダ, スペイン, アラブ首長国連邦, イギリス)
English / 日本語 / Español / Deutsch / Français
ロシア: English / 日本語 / русский

アジアパシフィック

日本(法人のお客さま): English / 日本語
日本(個人のお客さま): English / 日本語
オーストラリア(NTT Com ICT Solutions): English
中国本土: English / 日本語 / 簡體中文
香港/マカオ: English / 日本語 / 繁体中文 / 簡體中文
インド: English / 日本語
インドネシア: English
韓国: English / 日本語 / 한국어
マレーシア: English
フィリピン(DTSI): English
シンガポール: English / 日本語
台湾: English / 日本語 / 繁体中文
タイ: English / 日本語
ベトナム: English / 日本語

2019年11月27日

京阪神エリアからアクセスしやすい関西最大級の「大阪第7データセンター」を提供開始

~さまざまなデータとセキュアに接続できるスマートなデータセンター~

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、「大阪第7データセンター」(以下 大阪第7DC)を2019年12月1日より提供開始し、大阪におけるデータセンター供給能力を拡大します。大阪第7DCは、大阪市内をはじめ京阪神エリアからアクセスしやすい大阪府茨木市に立地し、関西最大級のサーバールーム面積約3,800m2(将来的に約9,500m2、4,200ラック相当に拡張予定)のスペースを保有します。

1.背景

2018年の国内コロケーション市場規模は約5,400億円、データセンター市場全体の成長率は、約7%と堅調な成長が続いており、特に大手クラウドサービス事業者からの旺盛なホールセール需要と、企業のお客さまからの堅調な需要が続いています。加えて今後は、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッドクラウド用途のデータセンター利用が拡大する見込みです。

NTT Comは、大阪第7DCの提供により、さらなる需要に継続してお応えしていきます。 

「大阪第7DC」の外観イメージ
「大阪第7DC」の外観イメージ

2.データセンターの概要、特長

大阪第7DCは、大阪市内から公共交通機関で30分以内、京都・神戸市内からも約1時間でアクセス可能※1な、水害や地震などの災害リスクが低い茨木市内に立地しています。

これに加え、大阪第7DCは、ISPやデータセンター事業者のネットワークの相互接続点であるIX(インターネット・エクスチェンジ)がある大阪市内の堂島エリアにダイレクトに接続できる環境にあり、大手クラウドサービス事業者や企業のお客さまを対象としたサービス提供が可能です。

(1) 理想的なネットワーク環境

大阪第7DCは、「Nexcenter™」※2が定めるグローバルで統一化された厳格な設備・運用基準に準拠します。電力・空調・通信設備の冗長化や充実したセキュリティに加えて、NTT Comのネットワークインフラ基盤に直結することで大容量かつ高品質・高信頼なネットワークサービス※3を低コストでタイムリーに利用いただけます。

また、大阪におけるNTT Comのデータセンター間をつなげる大容量・高速ネットワークリング「Nexcenter Connect™ Metro」により、次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」※4の活用が可能です。これにより大阪第7DCと、お客さま拠点やクラウドサービス、IX、ISP事業者などをセキュアに接続し、柔軟なデータ流通を実現できます。

<大阪第7DCを軸とするネットワーク活用イメージ>
大阪第7DCを軸とするネットワーク活用イメー

(2) 高い耐災害性

大阪第7DCは、安心な建物免震構造を採用することにより、阪神淡路大震災、東日本大震災クラスの巨大地震でも、建物やお客さま機器への衝撃を抑えた安全な運用継続ができます。

また、建物は大雨や近隣河川の氾濫時でも浸水が極めて少ないエリアに立地しているため、水害のリスクが低く、電力は近隣の変電所から直接2ルートで引き込むことで、災害時でも安定した供給を確保しています。

(3) 柔軟な設備対応

大阪第7DCは、お客さまが要望される仕様に対して建物やフロア単位で柔軟にカスタマイズ対応ができるキャンパス型のデータセンターです。モジュール設計の建物により、サービス提供の工期短縮やコスト低減を実現します。また、サーバールーム内の空調は冷却効率が高い壁面吹き出し方式を採用し、サーバー機器を高密度にラック内へ搭載可能です。これによりラック数を削減し、コスト効率性を高めるとともに、GPUサーバーなど20kW以上電力消費する超高発熱サーバーにも対応します。加えて、約20%消費電力削減を実現するHVDC(高電圧直流給電)システム※5など、最新技術の導入を予定しています。

[別紙] 「大阪第7DC」の標準仕様

関連リンク

※1:複数の路線が利用可能な最寄り駅から、バス、タクシー、徒歩でアクセスします。

※2:「Nexcenter™」は、NTT Comのデータセンターサービスブランドです。
世界20以上の国・地域で、高品質データセンターサービスを提供しています。

※3:グローバルネットワークサービス「Arcstar Universal One」、インターネットコネクティビティ「OCN/グローバルIPネットワーク」を利用いただけます。

※4:「Flexible InterConnect」は、お客さま拠点とお客さまが利用されているさまざまなクラウドサービスやデータセンターなどの間をセキュアにつなぎ、接続先や帯域、セキュリティ設定などのICT環境を一元管理することができる次世代インターコネクトサービスです。大阪第7DCでは、「Nexcenter Connect™ Metro」経由で利用いただけます。(2020年2月にサービス提供開始予定)

※5:HVDC(高電圧直流給電)システムは、交流・直流電源の変換段数を減らすことで、信頼性を向上させ、電力損失を抑えることができます。

※記載されている会社名、製品名やサービス名は各社の登録商標または商標です。

2019-R116

このページのトップへ